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とっても美味しい海老ピラフ

20230909_0

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ミアが入室しました
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無題
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♪NCM/NCS/トーマス大森100%
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ジンが入室しました
ジン
こんにちーは
ミア
はろーはろーこんにちは!
わーい曹長のピラフ食べるぞー!!
ジン
わいわい
ミア
そんなわけでピラフ食べる前の流れ的にはなんか
みすきーで語った感じでミアが外で道草を食べてる辺りからでいいかなって思ったんですが大丈夫です?
ジン
大丈夫です!
ミア
はーい!じゃあなんかそれっぽい描写いれます
ジン
わーいおねしゃす
 
仕事で少し外出してくる、とジノヴィ少尉が出かけてからもう一日半が経過。
渡された一日分の食費は既に使い切り、ミアの手元には残っていない。
室内にまともな食材もなく、となるとエネルギー補給の手段は限られていた──
 
ジン
少尉帰ってこないねえ!
ミア
「………………」流石にこのままではエネルギー不足に陥ると判断し、外へでて。
「………………」真剣な顔で道端の草を精査している。これは食べられる草。これは食べられない草。
ミア
こないねえ
というかんじでドウゾ!
ジン
はーい
ジン
鼻歌をうたいながら道を歩いている。地元の子ども達と遊び、井戸端の奥様たちと世間話をし、
晩飯の材料でも買って帰るかという所だった。ふと、目の前の見知った姿に気が付く。

「…あれ、ミアち?」
ジン
時間いつぐらいだろ
ミア
お昼下がりか夕方か
ジン
お昼でもよきだなと思いつつ
お昼下がりにしよう
ミア
諸々済ませたあとならお昼過ぎくらいがいいかな
では14時過ぎたくらいで
ジン
はーい
ミア
「…………………」これは食べられてかつ栄養価も高い大切な草。もぐ。
「………………?」名前を呼ばれた気がして振り向く。
ジン
「なーにやって……」へらへら笑いながら近づくが、少女が草を食ったのに固まる
「えなに?本当になにやってんの?」
ミア
「補給活動を行っています」もぐもぐ。もぐもぐもぐ。
ジン
「いや待って。待って待って」何事もないように食べ進めないで
「なんでこんな所で草食ってんのよ。隊長にご飯抜きにされた?」
ミア
「少尉は任務で不在です。前回の接触から35時間21分17秒経過しました」
「事前に支給された金銭は既に消費してしまったため、ミアは独自に補給活動を行っています」もぐもぐもぐ。
ジン
「はーん…なるほどね。ご飯代足りなかったの」
「そんなんじゃお腹満たないでしょ。おれが作ったげるよ」
ミア
「元々ミアはこのように独自に補給を行うように設計されています」
「そのため、金銭の支給は不要です」もぐもぐ。草を完食。
「問題ありません。現在その他の任務もないので、ミアは自分で補給活動を継続できます」
ジン
「このように、って大分問題あるでしょ!砂漠だったら死んでる!」
「えーーーー……」うーーん………
放っといたらマジで草しか食わなそうだなァ………
ミア
「砂漠にも食べるものはあります」サボテンとか。
ジン
「……」「ちなみにお金で買って食べたのは何?」
ミア
「ハンバーガーとポテトです」
ジン
どれぐらい食べたんだろう……
ミア
渡されたお金を使い切るくらいには食べてるから……
4~5食ハンバーガーとポテト食べたくらいは使ってるのかな……
ジン
「ン~~健全な若者って感じするう!」
「でもそれで使い切るってこと多分ないよね!?あったの!?」
ミア
栄養×
ジン
隊長~~~~~!!!
ミア
「少尉から支給されたのは2~3食分の食費でした」
「そのため5食分でなくなりました」
ジン
ンン!?計算がおかしいな!?隊長が出かけて大体一日半でしょ!?
「ミアちって……すごく食べるんだね?」
ミア
「渡された食費は使い切るように指示されたので」
「以前はなるべく使わないようにしていました」草を食べて
ジン
「ああね……それでね」隊長も苦労してるネ……☆
「ジャンクドカ食いした後に草かァ」食育の敗北が見える。ゆゆしき問題
ミア
「今日このまま少尉が帰還しない場合、指定されたカロリー量を摂取できない恐れがあります」
「そのためミアは独自に補給活動を開始しました」これも食べられる草。もぐ。
ジン
「日が暮れちまうなあ」
「そーーだね。ミアち、おれ今から家に帰ってご飯食べるんだけど」
ミア
「?」もぐもぐ。
ジン
「一人で寂しいからミアちおれと一緒にご飯食べてほしいナ…」お願い
ミア
「……………………」もぐ……
ジン
「だめ?」うるうる
ミア
「……………………」もぐ……もぐ……
ジン
「おれと一緒にピラフ食べよ?ね?」
ミア
「……ミアは命令に従います」
ジン
やったあお願いが命令になっちゃったけど、まあいっか
「そーと決まれば買い物に行かないとね。ついといで」と歩き出す
ミア
曹長の指示に従うのは武器としても小隊員としても当然のこと。
「はい」
ミア
人買い再び
ジン
アヤシクナイヨー
ミア
ソウダヨネー
ジン
ではミアを連れて大きめのスーパーマーケットに行きます。
ミア
ついていきます。はじめてのスーパーマーケットです。
ジン
かごをカートに乗せまして
「はい、これ押しておれについてきてね~」
ミア
「はい」物の多さに面食らっている。
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背景を変更 by ミア
スーパーマーケット/みんちりえ
ミア
ジン
スーパーマーケットだ!!
そらそう
ミア
コストコの背景がほしかった
ジン
「ミアちって、食べられないもんある~?」なさそうだけど
ミア
「ミアは一般的な人間と同じものを摂取可能です。一部の毒性のある食べ物については、対応の可否をマニュアルでご確認ください」すらすら
ジン
「オッケーオッケー。ニンジンもタマネギも大丈夫ね」
ミア
「はい。ミアはニンジンもタマネギも食べます」
ジン
あらいいこね~
ミア
ピーマンもたべます
ジン
えらい
ミア
当然です
ジン
「先ずはコメっと」ジャポニカ米…ではなくインディカ米!パサパサしてるやつ
1kgをどさっとかごに入れる
ミア
「………………」籠に入れられていく食材をじっと見ている。
ジン
「あ、おやつとか欲しかったら入れていーからね」えーと次は…
ミア
「おやつはいらないです」
ジン
「そう?アイスとかいんない?」おれ買おうかな
ミア
「いらないです」
籠の中に放りこまれた商品や、棚に陳列された商品をじっと眺める。調理前の食材をじっくり見るのは初めて。
ジン
やっぱそうなるか~と頷きながらキッチン用品コーナーを眺め、お、と手にとってかごに入れる。
「じゃあ次はお野菜よ~」奥様の動きで野菜コーナーへ向かう
ミア
「はい」カートを押しつつ後ろに続く。
ジン
ニンジンとタマネギを吟味しつつ
「ミアちってさあ、隊長が留守の時何してんの?」
ミア
「ミアは任務中や補給活動中以外は、指定された場所で待機しています」
ミア
曹長が選ぶ野菜、めっちゃいいやつなんだろうな……
ジン
「指定された場所?ミアちの部屋があんの?」
ジン
しっかりチェックするわよ~~~
ミア
「ありません。少尉の部屋に保管されています」
部屋の一番隅っこの方で暮らしています。
ミア
熟練の主婦にも劣らぬ選定眼
ジン
「少尉の部屋」少尉の部屋!?
「ははあ……それは隊長もいいご趣味を……」されておる……
ミア
「?」
ジン
「いやいや」「でも待機だけなんだ?暇だなーとか何か考えたり…しない?」
ミア
「ひま」ひま……とは……?
ジン
しなさそう…
「ミアちは手の掛からない子ね…」
ミア
「ミアは低コストで運用可能な武器です」ドヤ顔……ではないが、どことなくなんとなく誇らしげに見えなくもない顔。
ジン
かわいい
ミア
ドヤミア………
ジン
なるほどねえ…と何かを納得しながらピーマンも選んでかごに入れる。
「そんじゃ冷凍コーナー行こっか」
ミア
「れいとうこーなー」冷凍と言うからには何かが冷凍されているのだろうとは思いつつ。カートを押してついていく。
ジン
「お、気になる?アイスあるよ、でっかいアイス」と言いつつ目当てはエビなのだ。ピラフにはこいつがないとね~!
ミア
えびだー!
ミア
「でっかいあいす」
ジン
「ほら見てこれ」小さいバケツみたいなカップに入ったアイス
ミア
「………………?」容器に入ったアイスは初めて見た。
「その中身が全部アイスですか?」
ミア
あのでっかいでっかいバケツアイス 夢だよね
ジン
「そ~なのよすごいでしょ~?」「買っちゃお買っちゃお」バケツアイス投入!
ジン
夢だね
ミア
「曹長はアイスがすきですか?」
ジン
「すきだよ~ひんやりするし
ミア
ふふ
ひんやりであって味ではない
ジン
大体の食べ物はすきっていう
ミア
「ひんやりは氷でいいとミアは思います」止める理由はないが、しかしいくら何でも多いのでは……?とは思いつつ。
ジン
「いいのよこっちの方が楽しいから」ルンルンで歩いていく。バターあったっけな…まいいや買おっと
ミア
「たのしい」たのしい……?
ジン
「よーーーし、こんなもんだな。会計行きましょ」レジへゴー!
ミア
「はい」カートを押してついていく。がらがら。
ジン
レジのおばさんとは顔馴染みです。ハーイ!え、この子?まっさかあおれの子なわけないじゃんワハハ
レジのおばさん
そう? まあどこから攫ってきたのかしらないけど憲兵に捕まったらアタシは前からアイツは怪しかったっていうわよ
ジン
おばさんwwwwwww
ミア
ドライなおばさん
ジン
ひどーい!おれそんなひどい奴じゃないもん!
レジのおばさん
大抵の悪人は自分のことを悪人だと思ってないもんさ。ほらこれ金額。とっとと支払いしな、こっちは忙しいんだよ。
ジン
そりゃあそう。肩を竦めてオニューの端末を取り出す。こいつでお支払い~ピッ
レジのおばさん
はいどうも。次!
ジン
せかせかしている
ミア
Next!ってめっちゃ感じ悪くいってるイメージ
海外ドラマとかに出てくるめっちゃ態度悪いレジの人
ジン
いるいる
ジン
買ったものをショッピングバッグに詰めまして。おれって家庭的なのよ。
「ミアち、一個持って」軽い方を渡す
ミア
すごい エコだ
ミア
「はい」受け取る
ミア
このあとの曹長のお部屋の背景 流石にない
どんなお部屋でくらしているのか…………?
ジン
ないと思う なかった
ジン
「じゃ帰るわよ~~」再び奥様ムーブで店の外へ
ミア
「はい」後ろをついていく。周囲からの視線を集めていることについては最後まで気がつくことはなかった。
ジン
ヒソ…ヒソ…
ミア
なにあれ……ひそひそ……

スーパーで買い物を終えた頃には、すでに夕方近い時間になっていた。もう太陽は傾きかけている。
 
ジン
しばらく歩くと住宅街の中に建つ一件のアパートに着く。軍人向けの店が集まる街中に比べて閑静であり、近所の子ども達の遊ぶ声がよく聞こえる。
ミア
なんだかんだ15~16時くらいのイメージ
ジン
「ここだけど…まあまあ案件だよねこの絵面~」人気のないアパートに男と少女が二人…
ジン
おっけー
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背景を削除 by ミア
ミア
「…………………」基地以外の場所で住居を見るのも初めて。周囲をじっと観察している。
ミア
「あんけん」
ジン
「ま、別に怪しいことはないナニモナイ。こっちこっち」階段を上がって3階へ
ミア
「はい」言われるまま階段を上がる。
ジン
303と書かれた部屋の鍵を開けて扉を開ける。
「どーぞ、いらっしゃい」
ミア
「はい」少尉の部屋以外の、誰かの住んでいる部屋に入るのも初めて。
ジン
まあ……
いけないことをしている気分……(いけないことをしています)
ミア
いけないことはしてないですよ 保護ですよ保護
草食べてる子を保護しただけですからね
ジン
保護です保護
ジン
部屋の中は質素な作りに物は少なく、先日ド派手なパーティーを開いた人間の部屋とは思えないほど殺風景である。
ミア
すっごいイメージ通りのお部屋でにっこりした
ジン
ふふ
ミア
殺風景な室内に特に何か思うこともなく、後ろをついて部屋の中へ入って。
ジン
カーテンから太陽の光が差し込み、部屋を照らしている。
ダイニングの小さなテーブルに買ってきたものを置くと、洗面所へ向かった。
「ほら手ー洗いな。草触ってたんだから」
ミア
「はい」特別必要は感じないが、指示には素直に従って手を洗う。
ジン
洗面所もこれと言って変わった所はない。つまらないと揶揄された少尉がこの様を見たら小言の一つでも言うだろうか。
ミア
wwwww
でも少尉の部屋もほぼおんなじようなもんだと思ってる
ジン
思う
ミア
手を洗って、タオルで拭いて。物の少ない部屋は、スーパーマーケットより落ち着く。
ジン
自分も手を洗って、と
「さ、じゃあ作るけど…ミアちその間どうしてる?」好きにしてていいけど
ミア
「ミアは何をしますか?」質問に質問で返す
ジン
「うーん…じゃあ手伝ってもらおっかなァ」
ミア
「はい」
ミア
しかしミアにできることなどあるのだろうか PLは訝しんだ
ジン
キッチンに向かうとまな板と包丁を取り出し、先ほど買った野菜と一緒に置く。
「ミアち器用そうだからみじん切りしてもらうね。おれはコメ洗うから」
ミア
「みじんぎり」響きからして……微塵になるように切るという意味……?
ジン
形も残らなそう
ミア
ペーストになる
ジン
端末を弄り、みじん切りの方法を説明する料理動画をミアに見せる。
「こんな感じ。できそ?」
ミア
「………………………」動画をじっくり観察する。
「………この『細く切れ目を入れる』の細くは何センチですか」
ジン
「何…」「…2ミリぐらい?」
ミア
「わかりました」
ジン
「まあ大体でいいよ…って大体じゃあ逆にだめなのかあ」わはは
ミア
動画通りに玉ねぎを剥き……始めて停止。
「玉ねぎはどこまで剥きますか?」
ジン
「茶色の皮がなくなるまでかな」
ミア
「なくなるまで」この玉ねぎは……上の方がまだ茶色い
べりべりと剥がしていく。小さくなっていく玉ねぎ。
ジン
ミアの奮闘を横目に見ながらコメを洗いザルに上げ
ジン
容赦ない皮はぎ
ミア
玉ねぎが二回りほど小さくなったところで皮をはぐのをやめて、動画通りに半分に。
そして慎重に、丁寧に、2ミリの間隔で切れ目をいれていく。
ジン
それはまさしく職人技であった……おれこんな丁寧に玉ねぎ刻んだことない
ミア
ミアはお菓子は作れるけど料理は作れないタイプだなって……
ジン
かわいいね……
ミア
2ミリ等間隔で縦にしっかりと切れ目を入れた後は、また2ミリ等間隔で横に切れ目を入れる。
丁寧ではあるが、とにかく遅い。
ミア
「塩ひとつまみ」に文句を言うタイプ
ジン
初めて料理をする子を見守るママのような微笑みを浮かべながら横で人参を手際よくみじん切りにしていく
ミア
ママ……
ジン
ウフフ……
ミア
最後切れ目を入れ終えたあとは、これもまたきっちりと等間隔に玉ねぎを刻んでいく。
綺麗な2ミリ角に切りそろえられた玉ねぎのみじん切り。
ジン
あらまあ美しいみじん切り!
もうピーマンも終わっちゃったワ!
ミア
まだ玉ねぎは半分しか終わってないです
ジン
「すごい頑張ってくれてるけど夜になっちゃうから残りはおれがやるわね」
「テーブルについて待っておいて…」フフ…
ミア
「…………………」いつの間にか全て切り終えられているその他食材を見て僅かに目を見開き。
「…………はい」自分の作業が明らかに遅いことを理解して、残りの玉ねぎを渡す。
ジン
ごめんネ……
ミア
ミアは役に立たない武器です……
ミア
キッチンから離れ、椅子に座る。
ジン
「気にしないで~っつっても、気にしちゃうんだろうけどね」玉ねぎを手にしつつ
「ミアちってさあ、すごい事出来る武器だけど尖ってんのよ」ざくざく切る
ミア
「とがっている、はよくわかりませんが、確かにミアには調理機能が搭載されていません」
ジン
「それだけじゃなくって…うーん、何て言うのかなァ」
「融通が利かないというか…?」
ミア
「ゆうずうがきかない……」
ジン
「ま、そりゃ武器としてだけ生きてりゃ必要もないことなんだけどね」
ミア
「…………??」
ジン
「隊長がああでしょ。ミアちも想定してたのと違う生き方になっちゃってんじゃない?」おれの想像だけど
ミア
「──、……」
「武器は、『想定』をしません。武器は生き方を考えません。なので、問題はありません」
ジン
「そ。問題ない、ね」ふと笑って刻み終わった野菜をボールに移し
ミア
「はい。問題ありません」自分自身に言い聞かせているような、そんな声で。
ジン
みあち…
ミア
ミアは問題ありません
ジン
「それならいいけどお。さすがに食生活はいただけねえわよ?」フライパンにバターを入れて火にかける
ミア
「それも問題ありません。ミアは十分稼働可能なエネルギーを摂取しています」
ジン
「あのね、摂り方ってもんがあるのよ。腹減る度にハンバーガー一気にドカ食いしてたら死なないまでもどっかで調子狂うわよ」
ミア
「ハンバーガーはだめですか」
「ミアは何を食べればいいですか?」
ジン
「まあ、そんな無茶な生活してても死なないんだから便利なんだけどさ」俺達スペリオルって
「だめってわけじゃねえけどお」「これ隊長の食生活から改善するべき点じゃない?」
ミア
それはそう
ジン
「ま、とりあえず今はピラフ食っときなー」
熱したフライパンに刻んだ野菜を投入する。バターと絡み香ばしい匂いが部屋に立ち込める。
ミア
「ミアは兵籍がないので、基地の食堂を使用することができません」
「調理機能も搭載されていないため、外部調達に頼るしかありません」漂ってきた、嗅いだことのない香ばしい匂いの発生元に視線を向けつつ。
ミア
ちゃんとご飯食べておいてよかったなって思ってる おいしそう……ピラフ……
ジン
ふふふ…
ミア
バターの匂いはね ダイレクトに食欲を刺激するよね……
ジン
「難儀だねえそこは。砂漠にもサボテンがあるって言ってたけど、周りに食べられる物が何もないって状況もあり得るじゃない?」
「お弁当の一つでも持っていた方がいい気がする」
ミア
「おべんとう?」
ジン
フライパンにコメを投入して野菜と混ぜていく。
「所謂携帯食料ね。イーミャがよく食べてるじゃない」チョコとか…ラムネとか…
ミア
米と野菜を炒める音を聞きながら、手際よく調理を進める姿をじっと見つめて。
「携帯食料は、任務中は支給されたものを所持しているので問題ありません」
ミア
ラムネ(違法)
ジン
「そっか。任務中だけはあるのか…うーん、平時にも持たせるように隊長に相談してみるとかー?
 やでも食べるタイミングがなあ」などとぶつぶつ言いながら具材を炒め、火が通った所で水を加える。
ミア
そんなにいろいろなことを気にしなければならないのだろうか。補給活動というものは。
「……任務中は、全部決まっているので。ミアはその方がいいです」食べるものも、すべきことも、全部。
ジン
「わはは、そーだろうねえ」
コンソメと塩コショウを加えて混ぜ合わせて火を強める。
「自由な時間っていうのが一番不自由なのかもね、ミアちは」
「あ、やば」
ミア
「不自由、はよくわからないです」
「?」
ジン
「エビ忘れてたァ~~~エビ!」
ミア
たいへんだわ
ジン
「一番大事なやつじゃん」凍ったままのエビを取り出し
「解凍解凍、間に合うかね」
ミア
「ミアはえびがなくても問題ありません」
ジン
「大問題!」「えびがないピラフなんて少尉のいない55小隊みたいなもんよ」問題…あるよね?
ミア
「少尉がいない55小隊」考え込む。
「……それは問題があるかもしれません」
ジン
「でっしょ。ちょっと待っててね~」水とエビ鍋に入れて沸かして…
ジン
大事な少尉殿なのに忘れられてたってコト
ミア
wwwwwwww
まあ55小隊ではよくあるよね
ミア
曹長と兵長とイーミャだけの小隊。それは……流石に問題があるのはわかる。
ジン
ザルに上げて背わたを抜く。アチチ
ミア
「……エビが無くなったらそれは何になりますか?」
ジン
下ごしらえが済んだエビを一旦火を止めておいたフライパンに投入。ごめんね隊長☆
「…何だろ。コメとタマネギとニンギンとピーマンをイタメタモノ」
ミア
「コメとタマネギとニンギンとピーマンをイタメタモノ」
「それは呼びにくいのでエビがあったほうがいいと思います」
ジン
「エビがあって初めてピラフになるのよ…」※所説あります
ミア
ww
ミア
「なるほど」納得
ジン
フタをして弱火で10分。ふうと息をついて冷蔵庫を開ける。
ミア
エビも投入され、いよいよいい匂いの漂い始めたフライパンをじっと眺めて。
ジン
「さーすがに今日酒はまずいよなあ。隊長に怒られちゃう」
ミア
「?」
「少尉ななぜ怒りますか?」
ジン
「となると水しかないわ」市販のミネラルウォーターをコップに二つ注いでテーブルに持っていく
「まあ…色々あんのよ。大人の事情が」はいどーぞ、とコップをミアの前に置く
ミア
「……? はい」コップを受け取り、水を飲む。
ジン
「でもそれ言ったらこの状況も十分アレだけどねー☆」ミアの向かいに座って頬杖をつく
ミア
「あれ、ですか?」
「曹長の家でミアが何かを食べるのは、よくないことですか?」
ジン
「あれよあれ」うん
「ミアちは怖いとかないと思うけど、ミアちぐらいの女の子がおれみたいな男と一緒にいたらあんまいい顔されねえからね」
ミア
「…………??」
「曹長と一緒にいても特に危険はないと思います」
ジン
「あらまあ」
「信用されてんだねえ、おれ……」
ミア
「………?」
「曹長は、これまでミアに危険なことはしませんでした」困ることは──された気がする
ジン
wwwww
したね
とてもした
ミア
された
ジン
「うん。そりゃあ危険なことする必要がないからね」
ミア
「はい。なので、危険はなく、怖がる必要もないと思います」
ジン
「敵同士じゃなくて、恨みつらみもなくて、そうする必要がないから。
 おれもミアちは危険じゃないから家に入れた」
ミア
「はい」
ミア
「理由のない悪意」に対しての無知が露見してしまったな…
ジン
うふ…
でもそれは教えない…
ミア
わるいおとな!
ジン
「…って世間の皆さんが理解してくれたらいいんだけどね?おれってば人買い顔なようなのよ」
困っちまったよねえ、と肩を竦めて席を立ち、再び台所へ
ミア
「ひとかいがお」
ジン
「ミアちぐらいの子どもを攫って売っぱらうわるーいおとなよ」フライパンの蓋を開ける。お、イイ感じ
ミア
「それは悪いことですか?」
ジン
「悪いことさ、だから禁止されてる」味見…うんうんいい固さ。あとは火を消して蓋をして蒸す
ミア
「ミアは、そう思わないです」
「そうする必要があったから、そうしただけだと思います」
ジン
「ミアちは純粋だねえ…」
「当人には必要なことでも、周りの人間が悪いと言えば悪になるのよ」
ミア
「……、……よくわからないです」
ジン
「それも必要なことだけどね。悪が大手を振って表舞台にのさばる世界はロクなもんじゃないから」っておれが言うことじゃないけど☆
「こっちは何が善くて何が悪いのか曖昧だからねえ」戦ってやあね
蓋を開ける。湯気と共にふわりとエビとバターの香りが浮かんだ。
ミア
「善い、と悪い、はミアにはよくわからないです」
「ただ、ミアにはやることがあって、やります。曹長もそうです」
「だからやっぱり、曹長を怖がる必要はないと思います。せけんのみなさん? が理解してくれなくても」
良い香り。視線と思考がそちらへズレる。
ジン
「あはは、励ましてくれんの。ありがと」
スーパーで買った可愛らしい柄のプレートに盛り付けてスプーンを添えた。完成~!!
ミア
「励ましてはいないです」事実を述べただけなので
ジン
旗立てようかと思ったけどピラフなので立たない
ミア
さらさらだからね……ピラフは……
ジン
「はーいお待たせ~」ピラフを盛り付けた皿をミアの前に置く
ミア
「はい」置かれたピラフをじっと見つめる。あまり嗅いだことのないいい匂いがする。
ジン
自分の皿にも盛り付け、ミアの向かいに座る。
「どうぞ、おあがり」
ミア
「はい」頷いて、スプーンを手に取り。ピラフを掬って口に入れる。
「…………………」咀嚼してから、一瞬固まって。
ジン
お?
ミア
しばらく固まってから、ゆっくりともう一口掬って食べて。そしてまた押し黙る。
もぐ………もぐ………………
ジン
どういう感情?と気になりつつも黙って見ている
ミア
口の中に広がるバターとしっかり絡んだ野菜と米の味。そしてエビの味。
「……………………」無言で食べ進める。
ジン
なんか…とりあえず口には合ったっぽい…
ミア
未だに「おいしい」という語彙を取得していない
ミア
「……………………」ひたすら食べ進める。よく観察すると普段より少し食事のペースが速い。
ジン
気に入ってくれたのかもしんない…分からんけど…
ミア
「……………………」あっという間に皿を空にして、スプーンを握ったまま黙り込む。
ジン
「おいしい?」って聞いても答えは帰ってこない気がしたから観察することにした曹長
ミア
謎の沈黙が広がる食卓
ジン
「…食べる?」自分の皿を差し出し
ミア
「………………」一瞬の沈黙。
「曹長の分は曹長が食べるべきだと、ミアは思います」
いらない とはいわない
ジン
「あはは。おれの分はまだあるからさあ」作れば
ミア
「………………………」沈黙。明らかに迷っている。
ジン
ふむ、と少しだけ考える仕草をしてから
「食べて」にっこりと微笑み
ミア
「…………」一瞬目線をふわ……と彷徨わせて。
「………………はい」沈黙の末に頷いて。
ジン
なんだこのやりとりは
ミア
曹長のピラフがおいしかったんです 仕方なかったんです
ジン
うれしい
ミア
差し出された皿を受け取って、また黙々とピラフを食べる。
ジン
ピラフを食べている様子を頬杖をついて眺めている。
ミア
ひたすら黙々とピラフを食べ続け、あっという間に二皿目も空にして。
皿の上には米粒一つも残っていない。
ジン
「わ~~~…」ちょっと感動する食べっぷり
「やあ、こんな綺麗に平らげてくれるんなら作った甲斐があったってもんだねえ」
ミア
「……………!」指摘されて初めて自分がかなりの量のピラフを一人で食べきってしまったことに気がつき。
「………………」やや所在なさげに視線を彷徨わせて。
ジン
「あっは、いーのよいーのよ。おれが嬉しいから」
ミア
「……うれしい」
「曹長がよろこぶ理由が、ありますか?」
ジン
「あるよ。ま、教えることでもないけどね」席を立ち、台所に向かう途中で振り向いた
「……食後のアイス、食べれる?」
ミア
「…………………」首を横に振る
ジン
「わはは、さすがにね」じゃ一人で食べよっと
ミア
「申し訳ありません」
ジン
「いいってば」
「隊長はいつ帰ってくるの?少し休んだら基地まで送っていこうか」
ミア
「帰還予定はわからないです」
「いいえ。ミアは一人で帰れます」
ジン
「だろうけど」うーん
「でもやっぱり送っていくよ。本物の人攫いに遭ったら面倒だからね」
ジン
人攫いの方が危ないからね
ミア
それね
ミア
「……、……」
「……ミアは、紙幣を持っていないので、対価を払えないです」
「どうすればいいでしょうか。なにか曹長の役に立つことはできますか」
ジン
ミアの言葉にふと笑い
「言ったでしょ。おれは一人で寂しいって」
「ミアちが一緒にご飯食べてくれることが対価だよ。それに、任務で十分役に立ってもらってるしねえ?」
ミア
一瞬納得しかけてから、はっ……と気がついた顔をして。
「……ミアは一緒にご飯を食べてないです」曹長の分を……ミアが食べてしまったので……
ミア
いっしょに……食べて……ない……!!
ジン
「あー」たしかにー
「じゃまた今度。今度は一緒に食べよ」
ミア
「……本当にそれで問題ありませんか?」
ジン
「うん」
ミア
今度クッキー作って曹長のところにもっていこうかな(闇
ジン
ミアちのクッキー!!
サクサクだねという感想は言える
ミア
「……はい」微妙に納得できていなそうな顔で、それでも頷いて。
ミア
料理は全然上達しないけどお菓子作り教えたらめきめき上達しそうだなって……
ジン
その心情を知ってか知らずか、笑ってアイスを食べていた。
ジン
こんなとこかな~?
ミア
丁度いい感じにしまったきがする
はーい
ジン
お菓子作り上達するミアち良
ミア
ほのぼの回だった……
ジン
おつかれさまでした~!ほのぼのだった
ミア
おつかれさまでしたー! 曹長の面倒見のよさよ
ジン
ミアにうまいもん食べさせたい部部長
部員は…?
ミア
イーミャが……もしかしたら……
反応を見て遊びたい的なあれで……
ジン
期待……
ミア
美味しいピラフを知ってしまったため、後日どこかで同じような料理が出てきたときにコレジャナイ……の顔をするミアがいるのかもしれない
ジン
おいしいを知ってしまった…
ミア
しってしまった 舌が贅沢になってしまう
ジン
ふふふ
だめになっておいき!!!!
ミア
ではログとりますわね おつかれさまでした!どうもありがとありがと
ジン
はーい、ありがとうございました!
またね~~
ミア
またあそびましょー!またねー
!SYSTEM
ジンが退室しました

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