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気だるい午後の会議室

20210912_0

!SYSTEM
秋山 華が入室しました
!SYSTEM
ヨーゼフが入室しました
!SYSTEM
甫嶺 史織が入室しました
甫嶺 史織
ウィ
ヨーゼフ
ウム
秋山 華
あい
いま導入書いてるから
適当にBGMと背景でも用意しててくれ
甫嶺 史織
じゃあ探してくる
ヨーゼフ
じゃあ待ってる
!SYSTEM
背景を変更 by 甫嶺 史織
無題
 

某日
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
最早お決まりの合同任務でチームを組んだヨーゼフ・甫嶺・秋山。
事件の調査を進めていくがその途中、精密検査が必要な物質を入手。
本日中には検査結果が出せるはずだが、判明次第すぐ動けるように支部での待機命令が下される。
少し時間を取らせてしまうので待機中は何をしていても構わないが、その場にはいてほしいとの要請だ。
 

秋山 華
ほいよ
甫嶺 史織
はいよ
ヨーゼフ
ありがとう
甫嶺 史織
「待機かぁー……」要請には素直に頷きつつ、だるそうにそう呟いて伸びをひとつ。ぽすん、と椅子に座って。
秋山 華
「……最近待機ばっかしてんだけど」机に頬杖をついて不満そうにつぶやき
ヨーゼフ
「致し方なかろう。今日中に結果が出るとは言ってくれたのだから」大人しくソファに腰掛けて。
甫嶺 史織
「だぁーって本日中って最悪24時まで待機じゃん……」だるんだるん……
秋山 華
どっち支部がいい?
甫嶺 史織
じゃあU市で
秋山 華
おkpy
秋山 華
「トレーニングルーム行ってたら駄目かな」それなら24時まで耐えられる
甫嶺 史織
「体力無駄に使ったら怒られんじゃね? 知らねーけど」
秋山 華
「ちっ」「ジュースとってきてよ甫嶺」最近ジュースサーバーが導入されたU市である
甫嶺 史織
「いーけど。どこにあんの」だるだる
秋山 華
あっち。と指差す
甫嶺 史織
「コーラあんの?」
秋山 華
「ある」「何故か1日1杯だけど……」
ヨーゼフ
「俺も行こうか」トレーがあるのか謎だし。
甫嶺 史織
「何それ」
秋山 華
「いってらっしゃい」だるだる
甫嶺 史織
「いや、俺一人でいーよ」
ヨーゼフ
「そうか?」
甫嶺 史織
「うん」言いながらふらりと部屋を出て行って。
秋山 華
「ヨーゼフにはなんか野菜ジュースとかあったよ」
ヨーゼフ
「そうか」出て行くのを見送って、また所在なさげにソファに腰を下ろす。
「なんでわざわざ俺に……?」
甫嶺 史織
「まじで1日1杯までって書いてあるし……」ピッ ゴゴゴ……
秋山 華
「べつにアンタ専用じゃないけど。野菜ジュース好きそうって思っただけ」「ねむ」
ヨーゼフ
「確かに苦手ではないけれどもだな」「……寝るのは流石によくないんじゃ」
秋山 華
「交代で寝るっていうのは?」
甫嶺 史織
「はいどーぞ」会議室の扉を足で開けつつ、秋山にコーラを、ヨーゼフに野菜ジュースを差し出し。
ちなみに自分はオレンジジュース。
ヨーゼフ
「そもそも待機とはいえ任務中だろうに……」困ったように眉を寄せながら、野菜ジュースを受け取る。
「ありがとう、シオリ」
秋山 華
「ん」さんきゅー
「なんか正しい待機の仕方とかあんの」
甫嶺 史織
「あーあ。ゲーム機持ってくれば良かったわ……」だるん、とまたかったるそうに椅子に座ってはスマホを弄って。
ヨーゼフ
「眠くなるのは分かるが寝るべきではない」と思う。正しいかどうかはともかくとして。
秋山 華
「わかったよ。腕組んで目瞑って黙ってる」
ス…
ヨーゼフ
「…………」困った顔。
甫嶺 史織
「んー……」適当な曲を選んで再生しつつ、机に伏せる。だるん……
秋山 華
くっそだるそう
甫嶺 史織
とっとと帰りてえ~感すごい
秋山 華
さっさと動きてえ~
ヨーゼフ
「……具合が悪いとかではないよな」一応確認だが。
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
甫嶺 史織
じゃあこれが甫嶺の流してるBGMです
(私が聞きたかっただけの曲)
ヨーゼフ
なるほどね
甫嶺 史織
「元気元気」
秋山 華
「音量」うるさそうに眼を開ける
甫嶺 史織
「はいはい……」
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題26%
秋山 華
甫嶺 史織
小ネタ
ヨーゼフ
そんなに気になる音量だっただろうか、とハナの方を見やり。幾分か小さくなった音楽に甫嶺の方へとまた視線を動かし。
秋山 華
「ハヌマーンへの気遣い、大事」
甫嶺 史織
「コントロールですよ秋山サン」
ヨーゼフ
「やっぱり気になるものなのか、そういうの」
秋山 華
「黙って目閉じてると勝手に集中始まる」
甫嶺 史織
「個性の範囲だな」
ヨーゼフ
「ふむ……」
秋山 華
「寝るつもりで寝ないと眠れないんだよね」寝るつもりなら10秒で寝れるけど
諦めたように伸びをして
「なんか面白い話して」
無茶ぶり
ヨーゼフ
「おもしろ……」
甫嶺 史織
「はいじゃーヨーゼフ君どうぞ」
ヨーゼフ
「えっ」
秋山 華
「どうぞヨーゼフ」
ヨーゼフ
「ええっ」
おもしろいはなし?
秋山 華
「なんかないの彼女出来たとか」
ヨーゼフ
「……無茶を言わないでくれないか」
秋山 華
「可愛い犬の写真とか」
ヨーゼフ
「実家の犬の写真ならあるが」
秋山 華
「みる」
ヨーゼフ
出す。
秋山 華
カワイイ
ほく
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題29%
ヨーゼフ
こういう犬
秋山 華
カワイイ
ヨーゼフ
「しばらく会わんうちに俺のベッドを乗っ取ったらしい」
秋山 華
「領土奪われてんの王子」
いいな犬……バフモフしたい
ヨーゼフ
「どうやらそのようだ」
秋山 華
「まあヨーゼフより賢そうだしいい領主になるよ」
ヨーゼフ
「……うん?それはどういう意味だ」
秋山 華
「他に何か意味あった」
ヨーゼフ
「……い、いや」ナンデモナイ。
秋山 華
「犬飼いたい」ぐで
甫嶺 史織
「zzz....」すや……
ヨーゼフ
「日本だと飼いづらそうだな、とは思……こらシオリ寝るな」ゆさゆさ
甫嶺 史織
「えーなんで……別にいーじゃんやることねーし……」
秋山 華
「だから交代制にしようって」
ヨーゼフ
「何が交代制なんだ何が」
甫嶺 史織
「じゃあお先に……」
す……や…………
秋山 華
なんか投げるものを探している
ヨーゼフ
「いや、だからだな!寝るな!ハナも武器を探すんじゃない!」
甫嶺 史織
「よっちゃん声でかいうるさい」だるるるるるん
秋山 華
「そうだよ。まだ決まってないっしょ」誰が先に寝るか
甫嶺 史織
「じゃあじゃんけんな」
ヨーゼフ
「俺は寝るつもりはないが?」
甫嶺 史織
「じゃあ秋山と俺が寝るということで……」
秋山 華
「サンキューゼップ」
甫嶺 史織
すや………
ヨーゼフ
「任務終わっての帰路でもないのに寝るな!」ああもう!
いささか強めに二人の肩をつつく。デュム。
甫嶺 史織
「いって。なんだよもー……起きててなんかやることあるわけじゃないし体力温存ってことでいーじゃんかー」だるる
ヨーゼフ
「とはいえ二人寝てる状態で職員が来たらどうするんだ」
甫嶺 史織
「そしたら起こせばいいじゃん?」
ヨーゼフ
「そうじゃなくてだな!」
甫嶺 史織
「ええーじゃあ何……?」
秋山 華
「仮眠室借りて寝ろってことじゃない……?」
もしかしてだけど
甫嶺 史織
「あー。仮眠室あんだっけこっち」
ヨーゼフ
「それは確かにそうかもしれんが、いやあのだな」
秋山 華
「そっちないの」
甫嶺 史織
「あるけど狭いんだよなー」
秋山 華
「あんま使ったことないけどまー」「多分そっちよりは広くてきれいだよウン」F市支部古いしな
甫嶺 史織
「じゃあ行くか……」ふわわ、と欠伸をしつつ席を立ち。
ヨーゼフ
「素行不良で咎められるのはお前たちだし、俺は俺で叱られるんだが……」
甫嶺 史織
「怒られねーって。だって寝るなとは言われてねーし」
ヨーゼフ
「言われてないから良いというわけではなかろうに」
甫嶺 史織
「そもそも解析に時間かかって夜に行動、ってなったら先に寝とく方が効率いーじゃん」
秋山 華
「別に眠くて眠くてしょうがないわけじゃないんだよ私だって。でも寝る意外にやることが無い」無い
甫嶺 史織
「まーそれだよな」
秋山 華
「な? 森川さんスイッチ作ってくんないかな」
甫嶺 史織
「モルフェウスは良いよなーこういう時……」
ヨーゼフ
「……効率は、それはそうだが……」むむ……
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
ヨーゼフ
「そうじゃないだろう、そうじゃ……」こう、何がとは言えないけれども。ろくろ。
秋山 華
「参考までに聞きたいんだけど」
「ヨーゼフは起きててなにすんの?」
ヨーゼフ
「何を、……特段何かするわけではないが……色々と考えることはある」
甫嶺 史織
「考えること?」なんかあったっけ
ヨーゼフ
「この後の事だってそうだし、あとは……ええと、戦闘時の補助回路(プログラム)の事もあるし」
秋山 華
「最近パワー系ばっかとヤってるからもうちょっとテクニカルな相手出てこないかなー とか?」
ヨーゼフ
「寝ていずともすること……じゃないな、出来ることは色々とあるわけだ」な?
「……そこまでアバウトではないが。直近のリザルトを見直したりも、しないわけではない」うむ
甫嶺 史織
「この後のことは結果がでないことには考えても無駄だしー、俺はお前らに合わせるのがお仕事だから今考えてもどうしようもない」
「あと敵の強さにも興味がない。──つまり寝ていいってことで?」
ヨーゼフ
「理屈としておかしい場所があるわけじゃないが……」
「……そうじゃないだろう」
甫嶺 史織
「んなこといってもなー……マジでやることねーのは事実だし……」
秋山 華
「なんか面白い話して」
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
甫嶺 史織
「ちょっと戦闘狂ドラゴン向けの物騒な面白いオハナシは仕入れてなくて」
秋山 華
「Huh? 面白いが無いなら作ればいいんだよ。例えばほら、甫嶺がそこの窓硝子頭で割るとかさ」
ヨーゼフ
「暴力はよくないぞハナ」
甫嶺 史織
「そういうのは秋山サンの得意分野だろ」
秋山 華
「大丈夫甫嶺の自主的なネタだから」
甫嶺 史織
「やっちゃえ秋山。今更始末書1枚増えても痛くも痒くもねえだろ」
「あれやろうぜ。咆哮で窓ガラス割るヤツ」
ヨーゼフ
「やろうぜじゃないんだシオリ」
秋山 華
「OK 綺麗にあそこ一枚だけ割れたらいくら出す?」
ヨーゼフ
「乗るな!賭け事にするな!!」
甫嶺 史織
「えー、1000円」
秋山 華
「1000円じゃやる気でない解散」
ヨーゼフ
「そうじゃないだろう解散はしてくれ」
甫嶺 史織
「えーじゃあ2000円、始末書代筆サービス1回分つき」
ヨーゼフ
「あのな?」
「積極的に施設を壊そうとするんじゃないぞ?」
秋山 華
「割と現実的かつ魅力的にしてくるの面白いからやめろ」
甫嶺 史織
「だって暇だし。寝たら怒られるし」
秋山 華
「そしたら物壊すくらいしかできることないし」
ヨーゼフ
「だからってそういうことをするのはだな」
溜息。わざわざ言わんといけんのか?
甫嶺 史織
「じゃあ逆に俺が何してたら満足なんだよもー」
ヨーゼフ
「満足とかじゃなくてだな!」
「普通に考えてだ、大人しく待っているだけでいいだろうに。なぜわざわざ物を壊したりするんだ」
甫嶺 史織
「華の高校生にはただ大人しく待ってるだけの時間っていうのが無駄に思えて仕方ないもんなのー」
秋山 華
一瞬呼んだ?ってなった
甫嶺 史織
「一分一秒が惜しいじゃん。高校生ブランドもそろそろ終わりだしー」
ヨーゼフ
「それなら寝るのも支部を壊すのも有意義ではなかろう」
秋山 華
「就職決まってると暇しかないよな実際」
甫嶺 史織
「まー授業とかも減るしな」
秋山 華
「仕事入れまくれるようになったのはいいけどね」
甫嶺 史織
「お前マジで最近任務出まくってるよな。ちょっと引くわ俺」
秋山 華
「そっちから仕事貰いすぎてF市支部何も言わなくても通れるようになってきた」
甫嶺 史織
「怖。まーでもその調子で俺の分の任務も全部頼むわ、そしたら堂々と卒業できるし」のびー
ヨーゼフ
「別段何をしてても卒業式は問題なく出られるだろうに」
俺も普通に出る予定だが?
甫嶺 史織
「そっちじゃねーよ」はは、と笑いつつそれ以上は何も言わず。
ヨーゼフ
「はあ?そっちじゃないってどういうことだ」
甫嶺 史織
「色々あんじゃん? ほら彼女いない歴とか」
秋山 華
「それは永遠に卒業できなくない?」
甫嶺 史織
「ハァー? するし」
秋山 華
「ああ。3か月制彼女ね」
ヨーゼフ
「それは任務とはまた関係なかろう……三か月制?」
甫嶺 史織
「だからお前じゃねえからそういうのはやらねーつってんの」
ヨーゼフ
ああん表記がブレた ごめんね
ヨーゼフ
「何の話だ、おいシオリ、聞いとらんぞ」
甫嶺 史織
「聞かせる話じゃねーし」だるるん
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
ヨーゼフ
「はあ?どういうことだ」
甫嶺 史織
「くっだらない無駄話の一部ってこと」
「秋山も適当なこと言うの止めろよ、坊ちゃんが真に受けてめんどくせーだろ」
ヨーゼフ
「面倒くさいとはどういうことだ」
秋山 華
「甫嶺が彼女出来ないのは本当のことだからな……」
甫嶺 史織
「できないんじゃありませんー作らないだけですゥー」
ヨーゼフ
「欲しい欲しいとあれだけ言っていたのに……?」怪訝な顔
秋山 華
「せめて童貞は卒業しな?」
甫嶺 史織
「おーおー言うじゃねえか秋山ァ、そこまで言うんならやってやるよ2週間以内に俺が彼女作れたら1万円な??」
ヨーゼフ
「そうやって作るものじゃないってアレだけ言っていたのに!?」
秋山 華
「いいよ。条件はFカップ以上ね」
ヨーゼフ
「ハナもハナで変な風に乗るんじゃない!」
甫嶺 史織
「は、上等だ。やってやろうじゃねえか。」
ヨーゼフ
「シオリ!?」
甫嶺 史織
「Gカップ以上だったらプラスで1万円な」
ヨーゼフ
「そういう金品のやり取りはいかがなものかと俺は思うが!?」
秋山 華
「1サイズアップで幅でかくない? Gで5000、Hで1万」
甫嶺 史織
「じゃあそれで」
ヨーゼフ
「合意するな!!」
秋山 華
「ゼップも賭ける?」
ヨーゼフ
「本気でやめろ」
甫嶺 史織
割と真剣な顔で自分のスマートフォンと向き合う。連絡先一覧から目ぼしい対象をピックアップ中……
「あーでもいっそ後腐れないようにナンパとかしたほうが楽かー……」
秋山 華
手をぶらぶらして肩を竦め
ヨーゼフ
「……後腐れとはなんだ後腐れとは」
甫嶺 史織
「遊び慣れてるお姉さんとかのがいーじゃん? 遊びなんだから」
ヨーゼフ
「いや、……そういうのは違うと言って、なかったか?お前」
甫嶺 史織
「んー? 別にそんなことは言ってないけど」
「そんな初恋で結ばれた相手と結婚まで添い遂げたいです、みたいなこと言ったことねーじゃん?」
ヨーゼフ
「そうか……いやそれでもだな?少なくともその、男女での交際を遊び代わりにするのはな?」
「良い行動ではないんじゃないかと思うが」
甫嶺 史織
「はいはいアドバイスさんきゅー今後の参考にサセテイイタダキマス」
ヨーゼフ
「何を求めてお前がそうすると言ったのかはわからんが、……賢明だとは思えんぞ、なあ」
「適当に流すなよ、俺は真剣にお前を案じてだな」
甫嶺 史織
「強いて言うなら1万円、或いは2万円を求めてだけど……?」
ヨーゼフ
「そうやって金品目当てにその……そういうことをするのは、道義に悖るんじゃないかと言っているんだ」
甫嶺 史織
「別にー……なんだかんだ、そんなもんじゃねー?」だるるん
「むしろ純粋な恋慕だけで始まる恋のが今時絶滅危惧種だって」
秋山 華
だるるん
甫嶺 史織
だるるるん
秋山 華
るるん
なにそのだるるんていうのは
甫嶺 史織
椅子とかにだらぁって寄っかかってる様子
ヨーゼフ
だるだるほれい
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
甫嶺 史織
「なー秋山」
ヨーゼフ
「結果としてそうなる可能性はあるかもしれんが」
「わざわざ自らそうする必要はなかろう……?」
甫嶺 史織
「もー何? アレはだめこれはダメばっかりじゃないダーリン」
{してほしいことがあれば言いなさいよ、私は貴方のママじゃないわ」
ヨーゼフ
「茶化すな」
甫嶺 史織
「だから」気だるげな表情のままヨーゼフへ視線を向けて。
「言いたいことはそのまんまだよ」
ヨーゼフ
「あのなあ。……異性との交際を賭けの対象にするのはやめろ。本当に」
甫嶺 史織
「お前になんか関係あんの?」
ヨーゼフ
「先に言ったろう。人としての道義にもとる、と」
甫嶺 史織
「だからさー」へらりと笑う顔はそのままに、けれどどことなく空気は冷たく。
「俺が人としての道義にもとるとなんか困るの、お前」
ヨーゼフ
「親友がそのような行動をとろうとするなら、制止するのが当然だろうが」ぎゅ、と眉を寄せ。
甫嶺 史織
「別に? 当然じゃないだろそんなの」
ヨーゼフ
「どうして?人として越えてはならない一線というのはあるだろうに」
「……俺は何か変な事を言っているだろうか」
秋山 華
「あんた達の喧嘩っていつもそんなにまだるっこしいの?」あきれ顔
甫嶺 史織
「……はは」乾いた声で笑う。
「人じゃないじゃん? 俺たち」
「喧嘩なんてしてないですよ? ちょっとしたじゃれあい」
ヨーゼフ
「は……?」
「人だろう?」
喧嘩ではない……と思っているんだが。困った顔でハナの方を見やる。
秋山 華
「じゃれあいにしてもかったるい」「話噛み合ってないよ」
甫嶺 史織
「はいはい存じてますって」
ヨーゼフ
「噛み合ってないとは?」
甫嶺 史織
「じゃあこの話は此処で終わり。あとは各自任務に備えて待機ってことで」
ヨーゼフ
「勝手に打ち切るな」
甫嶺 史織
「着いて来んなよ、撒くためにわざわざ使うエフェクトももったいねーし」ふらりと席を立つ。そのまま会議室の外へと出て行って。
ヨーゼフ
「はあ?ちょ、ちょっと待てシオリ」がたんと音を立てて立ち上がって追いかけようとして。
秋山 華
「やーめときなプリンス」
ヨーゼフ
「どうして」ぐるり。振り向いて
秋山 華
「追っても意味わかんないんじゃ甫嶺がキレるだけだよ」
ヨーゼフ
「……どうして」
秋山 華
「ヨーゼフに聞いてみたいんだけど」
「未成年喫煙ってどう思う?」
ヨーゼフ
「はあ?」何を言っているんだという顔をして。「未成年、成年に関わらず。医学的根拠から、喫煙は推奨されかねる行動だろう」
秋山 華
「あーね。じゃあ暴力ってどう思う?」
!SYSTEM
BGMを変更 by 甫嶺 史織
無題100%
ヨーゼフ
「どうもこうも、人の尊厳や権利を脅かすものだろう。必要悪という言葉もあるが」
甫嶺 史織
甫嶺が居なくなったからBGMを変えないといけないことに気が付いた
秋山 華
「なるほどねーじゃあ人を殺すのってどう思う?」
ヨーゼフ
「同様だ。量刑の一部などとして存在することはあるが、全てが正当なものであるとは認めるわけにはいかん」
「なんなんだ一体?」
秋山 華
「じゃあさ。その中で一番最悪(fuckin)なのってどれ?」
ヨーゼフ
「当然のことを聞くな。殺人は最大の罪と聖書にも書いてあるだろう。暴力がそれより軽いとは言わんが」
秋山 華
「はは」「私が昨日してきたのがその最大の罪ってやつ」「ちょっと前には甫嶺も共犯」
ヨーゼフ
「は、あ?」
秋山 華
「あんたがはー?って思っても甫嶺の中ではそうなってンだよ」
秋山 華
ネロさンみたいになっちゃってつらい
甫嶺 史織
ネロさン!?
ヨーゼフ
「……殺人者だから未成年喫煙をしてもいいし、恋愛やその他で胡乱な賭け事をしてもいい、と?」
秋山 華
「イエスさまがノーっていってることは毎日平気でやらかしてるのに、そんな小っちゃいことばっか律儀に守ってるの馬鹿馬鹿しいよねって話」
ヨーゼフ
「何をそんな馬鹿なことを。罪状は許可証じゃない」
秋山 華
「そう思ってるわけじゃないよ」
ヨーゼフ
「はあ?そういう理屈だろう」
秋山 華
「違うね。許されるとは思ってない、どれも」「多分ね」
ヨーゼフ
「もう人でもないし普通の生活は送れないから、一般的な規範なんて守らなくてもいい」「そういう理屈じゃないのか」
秋山 華
「違うよ。そう思いたいならそう思ってもいいけど、そうやって正しいとか間違ってるとか善とか悪とか」
「そういう型に入れて考えようとしてる限り、多分甫嶺とあんたは一生そのまんま」
甫嶺 史織
一方その頃甫嶺はU市支部の屋上に勝手に忍び込み煙草を吸っていた
ヨーゼフ
「じゃあなんなんだ一体」
秋山 華
「ゼップ。わかんないの?」
ヨーゼフ
「……何かが出来ていないのはわかる。何かが足りないのは」
「俺はどうにかしたいのに」
秋山 華
「できないならもう戻ってきなよ。こっち側
ヨーゼフ
「……あいつがそっちに行ってるように見えるんだが」俺には。
秋山 華
「そういう時だけ勘がいいじゃん?」
ヨーゼフ
「そうだとしたら、俺はその手をどうにか掴んで引き留めようとすることしかできないよ」
秋山 華
「そこが勘違いだよね」「あんたは自分がそっち側にいられてると思ってるんだ?」
ヨーゼフ
「いられてるかはともかく、いたいと思ってる」
「だってそうだろう。俺達は人間だ。……少なくとも、そうだと思っていなければ」
秋山 華
「思ってても実際にあんたが立ってるのはまだまだ全然そっちじゃない」
ヨーゼフ
「……」
秋山 華
「そんな位置から引っ張ったって、あっちにこっちにフラフラするだけじゃん」
ヨーゼフ
「じゃあ、どうしろと」
「100%向こう側には戻れないのは、あいつだって分かってるだろうに」
秋山 華
「こっちに引き込んでやるのも私は優しさだと思うけど」
ヨーゼフ
「あいつが本当に望んでいるのはそうじゃない」
秋山 華
「そうなの?」「じゃあどうしてやりたいの」「100%は戻れない向こう側に、あんたはどうやって帰してやるの?」
秋山 華
なんか悪魔になった気分だぜ
甫嶺 史織
ワハハ
ヨーゼフ
「100%は無理でも」「少しでも多く日の当たるところに、居られるように」
秋山 華
ドラゴンだからな
ヨーゼフ
「居ていいんだって、思える場所を……見つける。ないなら作る」
「それで満足するかはわからない。幸せかどうかもわからないが」
秋山 華
「そんなふわふわの理想を聞きたいんじゃないんだよ」
こっち側から押し戻すのか」「そっち側から引っ張るのか」
「どっちにしたいの?」
ヨーゼフ
「……意地悪な聞き方をするな、お前」
秋山 華
「やーさしく手加減されたいならお願いしますってつけな」
ヨーゼフ
「俺は全然向こう側にはいないと言ったくせに」
「要らんからいい」
秋山 華
「は、じゃあ無駄口叩くな。そう、向こう側にはまだいない」「人の気持ちがわからないくせに人のふりをしてるタチの悪い怪物。それが今のあんた」
「こっちは楽だよ。やりたいようにやりゃいい。誰に間違ってるって言われても理解できないって言われても自分が正しいと思うものだけを一人で信じて進むだけ」
「……そっちは私はいけない。わからない。わかっても理解できない。一緒に悲しんだり喜んだりしてやれない」
「してやる必要を感じられない」
「あんたも私と同じなら、そっちにはいかないほうがいい。大事なものを傷付ける」
甫嶺 史織
ハナチャン…………
秋山 華
「……前にもしたよねこの話?」肩を竦めて
ヨーゼフ
「したなあ」
「……だからまあ、同じ答えしか返せないんだが」困ったように前髪をくしゃりとかきまぜて。
「俺は向こう側に行きたいよ。一緒に喜んだり悲しんだりしたい」
「大切なものとは、一緒に生きたい。そう思うんだが」
秋山 華
「そうやって星にお願いするサマだけは人間らしいね」「願うなら進みなよ。自分で立って考えて」
「甫嶺の、強がりの理由を、痛みを、願いを、悲しみを」「わかって、それでもあんたがしたいように」
ヨーゼフ
「一つ質問しても?」
秋山 華
「なに」
ヨーゼフ
「……人でありたいと、人でいようと、そう願って、戒めて、振舞うことは」
「お前たちを、傷つけるだろうか」
秋山 華
「私は傷付かない。あいつのことは知らない」
ヨーゼフ
「共にいることは?」
秋山 華
「あんたってさ、寂しがりだよね」
ヨーゼフ
「悪口か」
秋山 華
「ガキだなと思って」
ヨーゼフ
「悪口だな」
秋山 華
「だってそーじゃん」
ヨーゼフ
「すまん」
秋山 華
「道はいずれきっと別れる。私たちはいつまでも子供じゃないから」
「許されないことをし続けている限りそれぞれの地獄にどうせ進む。その時、私と、多分あいつはその地獄に誰かを一緒に引きずり込もうとはしない」
ヨーゼフ
「……俺は引きずり込もうとしていると?」
秋山 華
「知らない。そうなの?」
ヨーゼフ
「そのつもりはないが」
秋山 華
「まぁでも一緒に歩こうとするとそうはなるよね。引きずり込むか、あるいはついていくか」
ヨーゼフ
「地獄にだって行ってやるのにな」はあ、と息を吐いて。
「……まずは理解するところから、か」
秋山 華
「人生相談室はこれで最後にしてくれるとありがたいね」
ヨーゼフ
「それは素直にすまんと思っている」
秋山 華
「あんたにわかるように伝えんの、難しいんだよすごく」
ヨーゼフ
「頭が悪くてすまん」
ヨーゼフ
一瞬頭が悪くて悪いって言いそうになった
秋山 華
「頭が悪いっていうか……」
「……頭が悪いんだな。ウン」
ヨーゼフ
「……俺がここで待機してる」「から、」「仮眠室でもなんでも行ってこい」
秋山 華
「そう? じゃあそうする」立ち上がり
ヨーゼフ
「うむ」ばつの悪そうな顔でソファに座りなおして。
「いってらっしゃい」
秋山 華
「ん」「ゼップ」
ヨーゼフ
「うん?」
秋山 華
「私はあいつを否定しないし、あいつは私を否定しない」「理解できないけどそれでいいのはすごく楽」
「……引きずり込む気も、付いていく気もさらさらないけど……」
「いいや。なんでもない」
「おやすみ」
ヨーゼフ
「なんだ。途中でやめるな」
「……おやすみ」
秋山 華
仮眠室へてくてくさってゆく
甫嶺 史織
というところで
秋山 華
おわり!!
甫嶺 史織
〆かな……
ヨーゼフ
野菜ジュースの入った紙コップをゆっくりと手にして……
ヨーゼフ
オツカレ
秋山 華
なー?
ヨーゼフ
ながくなっちゃった ゴメネ
秋山 華
もー
ねー?
あらほんとだすまないな
甫嶺 史織
まあ……
では退室したまえ
ヨーゼフ
ハイ
秋山 華
あいあい またの
ヨーゼフ
オツカーレ
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秋山 華が退室しました
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ヨーゼフが退室しました

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