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- ヨーゼフ
- ヒエ
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- こわいね
- ヨーゼフ
- こわいよ
- ヨーゼフ
- “黒雲の貴公子”ヨーゼフ・フォーゲルヴァーリ
性別:男性 年齢:17 身長:179cm 体重:85㎏(機械化分込み)
ワークス:UGNエージェント カヴァー:高校生
シンドローム:ブラックドッグ
Dロイス:賢者の石
HP:60/60 侵蝕:39 ロイス:3/3 財産:2/2 行動:6
- ヨーゼフ
- ロイス欄が不思議なことに
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- ロイスがリセットされてないからかこれ
- ヨーゼフ
- ロイス:3/6
- ヨーゼフ
- なおしたわ
- GM
- せんきゅー
- ロイスは適当にリセットしといてくださいましな
- カラーロイスが一個タイタスになってるので、それを消して他に固定ロイス取り直しても良き
- ヨーゼフ
- ほんとだ
- 秋山さん固定にしとこ
- 逆になぜ固定になってないの?と思いすらする
- GM
- 2つしか取れないからネ固定
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- レディチェックを開始 by GM
- ヨーゼフ
- チェック:✔
- 直しました
- いけます!
- GM
- はーい
- GM
- それではよろしくお願いします!最初はトレーラーとHOから
- ■トレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
──けれど、この世界は君1人を置いて変貌を遂げた。
レネゲイドの存在しない、穏やかな日常。
夜空に浮かぶのは、欠けなき望月。
君に与えられたのは、誰もが望んだハッピーエンドの世界だった。
ダブルクロス The 3rd Edition
「エンドロールはまだ遠く」
ダブルクロス。──それは裏切りを意味する言葉。 - ■ハンドアウト
貴方は、ふと目を覚ます。そこは見覚えのない車の中だった。
ジャームが複数回に渡って出現したとされるとある廃映画館について調べていた筈なのだが、
運転席から漏れ聞こえてきた会話から察するに、どうやら任務の真っ最中に誘拐されたらしい。
犯人たちに少々きつめの灸を据えてやった後に、貴方はふと気が付く。
見慣れた街から、レネゲイドの気配がすっかり消えていた。
想定外の事態に動揺する貴方だったが、すぐ近くから助けを求める声が聞こえてきて──
※シナリオロイスはシナリオ内で2つ提示します。
- ヨーゼフ
- よろしくおねがいしまーす
- GM
- こちらです。ご質問は大丈夫かな?
- ヨーゼフ
- 大丈夫です
- GM
- では、本編開始です。がんばってまいりましょう──
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- BGMを削除 by GM
あなたの心が正しいと思うことをしなさい。どっちにしたって批判されるのだから。
- エレノア・ルーズベルト -- ■オープニングフェイズ
■シーン1 満月の夜、変質した世界
-
──不安定な微睡みから目覚め、貴方は覚醒する。 - タバコと芳香剤の混じった嗅ぎ慣れない臭い。揺れる地面。
真っ暗な闇の中で確証は得られないものの、恐らく此処は、見覚えのないワゴン車の内部だった。
痛みを感じて軽く手足を動かすと、何かガムテープのようなもので拘束されているのがわかるだろう。
声を出すために口を開こうとしても、こちらもやはりガムテープでしっかりと塞がれている。 -
──大変不覚かもしれないが、どうやら貴方は何者かによって誘拐されたらしい。
貴方の最後の記憶は、UGNからの依頼で調査に向かったところで途切れている。
耳を澄ませば、声を潜め会話する男性達の声が僅かに聞こえてきた。 -
- GM
- と、いうところで登場ドウゾ!
- GM
- >>>初手誘拐<<<
- ヨーゼフ
- 1D10 → 6 侵蝕:45 [+6]
- 「──………?」一瞬、何が起きたのか把握しかねて眉を顰める。
知らない車、繋がらない記憶、息苦しい拘束。
……なるほど。
- 誘拐犯達
- 「──、──を手筈通りに誘拐した、指示通り──……」
「それは、──だ、──で落ち合おう──。報酬は──……」
「身なりは良い──そこそこの額を脅しとって──、──」
……推察するに、身代金目的の誘拐だろうか。とはいえ、どうにも杜撰な計画であることは明らかだ。
何せ、貴方はオーヴァードであるという事実がすっかり計算から抜けている。
この程度の状況であれば、エフェクトを用いて一気に畳み掛けることで形勢逆転は容易だ。
──少々きつめの灸を据えてやっても構わないだろう。
- GM
- ということで、反撃可能です。宣言だけで倒しちゃってOKです、派手にやっても侵蝕上がらないよ。やっちゃえ!
- ヨーゼフ
- 久しぶりだな、こういうの。
……おおよそ普通一般には思い浮かべないような感想を抱きながら、よいしょと姿勢を整えて。 - フハハハ貴様ら被誘拐経験2回のこの俺を狙うとは見誤ったな
- GM
- ほれい「そんなに誘拐されてるだけの隙があるってことなんだよなあ」
- ヨーゼフ
- では義足のブレードでしれっと手足の拘束を切りほどきまして。
- いや切らなくていいな。
- 後部座席からそのまま、車内の壁伝いに電撃をぶっぱなします。
- ヨーゼフ
- ゼフ「プロだぞ」ふんす
- 誘拐犯達
- 「ッ!? う、うわあ!? あっあのガキ起きて……ぎゃあああ!?」
- 電撃に怯えたように身を竦め、ハンドルを切り間違え──
……抵抗は全くの想定外だったのか、貴方の反撃の前に男たちはただただ狼狽えるばかり。
ハンドル操作が離れた車はそのまま蛇行し、路肩に衝突する。
- 誘拐犯達
- 「ウワアアアアアアアアアアアアアア!!」
- ヨーゼフ
- ハデな事故にはならんように磁力でうまいことぶつかるように調整しておいてやろう……
磁力で緩和こそされたものの、それでも追突の衝撃を運転席と助手席でもろに食らった誘拐犯と思しき2名は呆気なく昏倒。
車も完全に停止した。もう、特に何の障害もなく外に出られるだろう。
- ヨーゼフ
- 横滑りする車の中でひとり平然と手足の拘束を切り。
口を塞いでいたガムテープをぺりりと剥がす。 - 「うむ、まったく動揺してやれんですまんな」ドアを開けて車外に出ます
- !SYSTEM
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- 夜・空/きまぐれアフター
-
外に出ると、そこは人気のない海辺の倉庫街だった。……もしかしたら、その景色に貴方は少しばかり見覚えがあるかもしれない。
となると、対岸に見えるのは君の住む街だろう。周囲はすっかり暗く、見えるのは光り輝く夜景ばかり。
それでも目を凝らせば、見覚えのある建物が幾つか見つかる。それは、何の変哲も無い貴方の住む街だった。
- ヨーゼフ
- 昏倒した男たちも念のため道路上に引っ張り出しておいてやるか……
- GM
- ※パンころをご参照ください
- ヨーゼフ
- まさかあのシナリオが参照される日が来るとは
- 誘拐犯達
- 完全に気を失っています。きゅう……ずるずる……
- ヨーゼフ
- どさ。こいつらスマホとか持ってない?
-
──そう、何の変哲もない君の街だ。ただ、ある一点を除いては。
- GM
- 持ってるけどロックかかってるんじゃないかな……
- ヨーゼフ
- そっかあ……じゃあ自分のスマホでかけてやるしかないな
- と、ポケットの端末を取り出そうとしたところで異変に気付くかんじですかね
- GM
- そうですね、そうしましょうか
-
貴方にとっての“日常”、世界にとっての“非日常”──レネゲイドウイルスが、一切関知できない。
いつも肺いっぱいに空気を吸い込めば必ず感じられた“それ”が、どこにも存在しない。
探知範囲をどこまで広げても、全く知覚できない。
- ヨーゼフ
- 「……?」
そして貴方は自身の端末を手に取り連絡先を探そうとしたが、端末の表示はなぜか通信圏外を示していた。
そして同時に気が付く──レネゲイドを介して関りを得た人物の連絡先が、全て消えている。
- 貴方の感覚器官が狂ったわけでは無い。貴方の体内に息づくレネゲイドを、貴方は確かに感知し、扱うことができるのだから。
端末が壊れている様子も無い。……ゆっくりと、貴方は想像するかもしれない。
もしかしたら自分は──この世界でただ1人のオーヴァードとなってしまったのかもしれない、と。
空には、欠けのない丸い月が煌々と輝いていた。 -
- ヨーゼフ
- 「──、っ」嘘だろう?
-
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
──けれど、この世界は君1人を置いて変貌を遂げた。
- レネゲイドの存在しない、穏やかな日常。
夜空に浮かぶのは、欠けなき望月。
君に与えられたのは、誰もが望んだハッピーエンドの世界だった。 -
ダブルクロス The 3rd Edition
「エンドロールはまだ遠く」
ダブルクロス。──それは裏切りを意味する言葉。 -
- ヨーゼフ
- よっちゃんのスマホさあ
- 悲しいくらい連絡先入ってないよ今……
- GM
- スノウなんか連絡先全部消えた
- ヨーゼフ
- ゼップもだよ
- GM
- ふふふ
- では動揺RPなどしたければしてもらって。
- ヨーゼフ
- 「…………」異様なくらい長くなったスクロールバーを、悪戯のように上下に動かす。
- 次いで、カメラロールへ。数少ないが、友人たちと撮った写真は──
- ヨーゼフ
- のこってますか…?
- GM
- 【✔:残ってない】
[×:残ってる] - 残ってないそうです
- ヨーゼフ
- ウワーーーーーーーーーー
- 横転したパンジャンドラムとの記念写真が
- GM
- 全部消えた
- ヨーゼフ
- ない。跡形もない。そのことに気付いた瞬間、ひゅっと喉が鳴る。
- 「う、そだ」何が起きたのか、全くわからない。
ただ一つ確かなのは……このまま帰っても、きっと住み慣れた寮には帰れないだろうということだけ。 - 「嘘だ」
- 震える指先で何度も何度も、アドレス帳とカメラロールを行き来する。
- 「うそだ」
- GM
- かばいとう
- ???
- 「た、たすけて……たすけてえ……」
-
そんな貴方の耳に、情けないほど怯えて小さな声が届く。弱弱しく掠れているが、それは聞き慣れた声だった。
……どうやら、貴方が先ほどまで拘束されていた車の後部座席付近から聞こえてきている様子だ。
- ヨーゼフ
- 柄にもなく涙声になりかけたところで、聞こえた声にはっと顔を上げる。
- 自分以外に誰か──しまった。巻き込んでないと良いんだが。
- 慌てて再び車に駆け寄る。
- ???
- 「助けて……このままこの角度で放置されたら死んじゃうって俺……」
- ヨーゼフ
- 乱暴に扉を引き開けて。
- 「おい、大丈夫か!?」
- 中にいる誰かに、手を伸ばす。
- ???
- 「む、むり、俺も手縛られてるから」
- 「ドア、ドア開けて、たのむ」
- ヨーゼフ
- 反対側のドアかな。ばたばたと走っていって開けます
- ばたん。
- ???
-
ドアを開けて覗き込めば、その先には貴方にとって見覚えしかない人物が一人。
──貴方のルームメイトである甫嶺 史織が、半ば泣き出しそうな顔で先程までの貴方と同じように手足を拘束されていた。
- 「うええ……し、死ぬかと思ったぁ……」へとへとになりながら、芋虫のように空いた扉から這い出てきて。
「あ、ありがとうございます……」地面に転がり落ちて空いた、などと言いながら。なんだか他人行儀に呟く。
- ヨーゼフ
- 「あれなんで、お前」一緒に来てたっけ?
などと考えながらも、手早く拘束を外してやって。 - 「……??礼を言われるほどのことじゃない」
- 甫嶺 史織
- 「痛い痛いできればもうちょっと優しくしてほしいです痛い」
- 「なんでって、えーっと、そこで伸びてるやつらに俺が先に誘拐されたんだけど、そこに気絶した君が追加で放り込まれてきてさ?」
「いや、でもさっきのすごいの、なにあれ手品? びっくりしたー映画でしか見たことねーもんあんなの」
先程まで命の危機にさらされていたという事実も手伝ってか、彼はよく喋る。
その口から零れてくる言葉は、どれも彼が彼であるなら決して口にしない言葉ばかり。
なのに本人には、少なくとも自分が素っ頓狂なことを呟いているという自覚は有りそうにない。ふざけて揶揄っている、というわけでもなさそうだ。
- ヨーゼフ
- 「て、じ」
- 甫嶺 史織
- 「あのあれ、バチバチーってなんか? あれ何、電気?」
- ヨーゼフ
- いやいや冗談だろう、と言いそうになり、消えた写真と連絡先がフッと頭に浮かぶ。
……その上、よくよく観察すれば気が付くかもしれないが、貴方の知る彼とは少々容姿も異なっている。
例えば、それはその両耳に開けられたピアス。貴方が見たことのない衣服。少しだけ大人びた気がするその顔立ち。
とてもよく似た他人というよりは──3、4年後の彼、と表現した方が、より近いだろうか。
- 甫嶺 史織
- 「……? 俺の顔になんかついてる?」なんだか驚いた様子のヨーゼフを見て、首を傾げる。
- ヨーゼフ
- 「……ああいや、なんでも」
- 首を振って。
- 「車の件は……整備不良みたいだったからな」
- 最近の車はほら、色々と……電機部品も多いから、などと誤魔化すように口にする。
- 甫嶺 史織
- 「……? なんかさっき知り合いに話しかけるみたいに話しかけてきたから」
「どっかで会ったことあったっけなーって……?」首傾げ
「整備不良でああはなんないだろ??」
- ヨーゼフ
- 「……友人とすごく良く似てたから、ついな。人違いだ」
- 車の件は目を逸らして。
- 甫嶺 史織
- 「あー、なるほど?」ちょっと納得した様子。
「まあ俺に似てるのなんていくらでもいそうだけど。あ、俺、甫嶺 史織。そっちは?」なつっこい笑みを浮かべ。
- ヨーゼフ
- 「──…ヨーゼフ」そういえばこんな和やかな自己紹介はしなかったな、と思い出しながら。
- 「ヨーゼフ・フォーゲルヴァーリ。よろしく、ホレイ」
- 手を差し出して。
- 甫嶺 史織
- 「ヨーゼフかあ。しっかし日本語上手なー」
「シオリでいいよ、向こうのヒトって名前で呼ぶ文化? なんだろ? うん、よろしく」言いながら、差し出された手を握る。
君達がそんなやりとりをしているうちに、気が付けば随分と近くからサイレンの音が聞こえてきた。
車の衝突音を聞きつけた誰かが、通報したのかもしれない。流石に此処から逃げ出すのは目立ちすぎるだろう。
- ヨーゼフ
- 「じゃあ、」シオリで。
- サイレンの音を振り仰いで。「……ここからどうする?」
- 甫嶺 史織
- 「ん」名前で呼びかけられれば、にこりと笑って頷いて。
「うん? んー、とりあえずこの人らを警察に引き渡してー……事情聴取とかされんのかなあ」 - 「めんどくせえ……」
- 「まーでもそれが善良な市民の義務だよなあ……」はあ、とため息を一つ。
- ヨーゼフ
- 「事情聴取……」
- 俺身分証とか持ってたっけ……
- 甫嶺 史織
- 「ま、そんな長くかかんねーだろ。おまわりさーん」などと言いながら、ぶんぶんと手を振る。
- GM
- と、いうわけで、特に異論がなければそのまま警察に保護され、事情聴取されたりなんだりします。
- ヨーゼフ
- 大丈夫?ぽっけのお財布の中身とか無事?
- GM
- お財布の中身は無事だよ。身分証も残ってる。
- ヨーゼフ
- よかった。
- GM
- まあカードとかは……使えなくなってるだろうけど……
- ヨーゼフ
- フッ……
- GM
- というわけで、貴方と甫嶺は警察に保護され警察署へと向かったのだった──
- ヨーゼフ
- とことこ……
- ヨーゼフ
- 現金がない
- ***
- GM
- つらい
- その後駆けつけた警察によって犯人の男たちは拘束。君達は署まで送られ、簡単な取り調べを受けてから開放された。
時刻は深夜。もうとっくの昔に、終電の時間は過ぎている。誰かに迎えを頼むか、タクシーで帰るかの二択だろう。
……とはいえ、貴方の端末は相変わらず圏外で、どこに電話をかけるにしても繋がりそうにないのだけれど。 -
- 甫嶺 史織
- 「ひえ。もう深夜じゃん眠いわけだわ」
「……えーっと、そっちは、住んでるのはどの辺? 迎えのひととか来てくれそ?」相変わらず、彼は貴方のことを一切知らない様子で語り掛けてくる。
- ヨーゼフ
- 「……それが、そのー」なんていったもんか、と言葉を濁す
- 「実は……出先でこんな目にあってな。だいぶ遠いんだ」
- 「あと、電話もつながらなくて……」
- 甫嶺 史織
- 「あーらら。災難。そうだなー電車もこんな時間じゃ止まってるしなー」腕時計で時間を確認しつつ、困ったように眉間に皺を寄せる。
「んー……もしよかったら俺の家に泊ってく? こっからなら歩いて帰れる距離だし?」
- ヨーゼフ
- 「え」
- 甫嶺 史織
- 「俺、一人暮らしだから。元々ダチの溜まり場みたいになってるような家だから来客とかも全然へーきだしー」
「ちょっと狭いし散らかってるのが……まあ、その、あれなんだけどさ。御礼もしたいし」
- ヨーゼフ
- 家?
- 「か、構わないなら……」
- 甫嶺 史織
- 「うん。いーよ」にこにこ
- 「じゃーさっさと帰るかー」
- ヨーゼフ
- 「じゃあ、すまん。一晩世話になる」
- ヨーゼフ
- クアッカワラビーだあ……
- 甫嶺 史織
- 「はいはい。もっと肩の力抜いていーよ、年変わんないだろ多分」
そうして、甫嶺の家を目指して貴方達二人は深夜の人気のない街を歩き出す。
通りを見渡せば、貴方にとって見慣れた町並みが目に映る。特に何の変わりもない。変わりはないのだけれど。
路地裏の奥に目を凝らしても、ビルの屋上を見上げても”非日常”の影は1つも見当たらなかった。
ジャームの気配は勿論、相変わらずレネゲイドの気配のひとつも感じられない。穏やかな夜を見守るように、満月が空に浮かんでいた。
- GM
- わらびっ
- どこを見渡しても“普通”の世界。それは、貴方の目には逆に異質な──無菌室のような世界に見えるかもしれない。
- ヨーゼフ
- 「……、……」甫嶺の後ろをついて歩きながら、まん丸い月を目で追って。
- 甫嶺 史織
- 一応誘拐された直後だというのに、特段何か気にする様子も無く。鼻歌などを歌いつつ、歩いていく。
- 「あ、そうだごめん、帰りにコンビニ寄っていい?」はたと気が付いては振り返る。
「冷蔵庫空っぽだったきがする……多分、俺んち今スナック菓子と酒くらいしかないや……?」
- ヨーゼフ
- 「勿論」払うよ、と言いかけて。財布の中身のショボさを思い出す。
- 甫嶺 史織
- 「あはは、いーよ俺が払うから。おにーさんに任せとけ」けらけら、と笑って。
- ヨーゼフ
- 「……やっぱり年上なんじゃないか」小さく唸って。
- この国ではお酒はハタチから。知ってるんだぞ俺。
- 甫嶺 史織
- 「立派に成人してます俺は。いや割とよく間違えられっけどさー」童顔なんだよ悪かったなー!となどと騒いでいる。
- ヨーゼフ
- 「じゃあ、ごちそうに……なります」おとなしくついていこう。
- 甫嶺 史織
- 「え、逆にそっちそんなに下……?」いやなんとなく行儀が良くて年下っぽいなあとは思いはしてたんだけどさ。
- ヨーゼフ
- 「17。高3」学生証も見せてやろう。
- 甫嶺 史織
- 「なん……だと……?」
- ヨーゼフ
- 「飲まそうとするなよ」まあ、飲めるんだが
- 甫嶺 史織
- 「よ、4つも下かあ……」
- ヨーゼフ
- 21のシオリかあ……
- 甫嶺 史織
- 「いや、まあ向こうのヒトって大人びて見えるよなあ……」
- ヨーゼフ
- 「よく言われる」
- 甫嶺 史織
- 「流石に17歳に飲ませませんよ俺だって。父さんに捕まる」何が面白いのか、とにかく彼は良く笑う。
- ヨーゼフ
- 「お父君に?」
- 家族がいることにまた少し驚いたような声を上げて。
- 甫嶺 史織
- 「うん。父さんが警察官なの俺」みえないっしょ、と肩を竦めて。
- ヨーゼフ
- 「……もしかして妹さんが二人いたり?」
- 甫嶺 史織
- 「えっなんでわかんの、名探偵??」
- 「スーパーパワー的なのに加えて推理力まで……?」
- ヨーゼフ
- 「まあ、そんなところだ」
- 甫嶺 史織
- 「へえー……」
-
そうこうするうちに、貴方達はコンビニにたどり着く。
深夜の店内には、いかにもやる気のなさそうな店員が一人だけだらりと立っていた。
- ヨーゼフ
- ホットスナックはもう無い時間帯だな……と少しだけ残念に思いながら入店。
- 甫嶺 史織
- 「じゃーなんか適当に夜食なり朝食なり選んでー」籠を手に取りつつ。
- ヨーゼフ
- ではとことこ歩いて……ゼリー飲料の棚へ。
- 甫嶺 史織
- 「朝はパン派?ご飯派? パン派ならー俺のオススメはこれ」そんなことを言いながらチョコチップメロンパン(大きい)を手に取ったり。
「菓子でいいならそれなりにあるけど、なんか欲しかったら適当に選んでいーよ」などと言いながら新発売の菓子の前で足を止めたり。
……大凡君の知る甫嶺と同じ挙動。
- ヨーゼフ
- くっ、大きいチョコチップメロンパンはずるだ。
- 甫嶺 史織
- 安くてでかくてうまい。最高だよな。
- ヨーゼフ
- 食べたくなってしまう。ウェイダーインで大人しくしておこうと思ったのに…!
- 甫嶺 史織
- 「俺も流石に腹減ったなー……」カップ麺をかごにぽい。
- ヨーゼフ
- 銀色に濃紺でロゴの入ったゼリー飲料との間で迷ったように目をさまよわせてから、どちらも籠に入れさせてもらう。すまん。
- 甫嶺 史織
- 「これで足りんの? 男子高校生なんていくら食っても足りないだろ」
- ヨーゼフ
- それはそうだけれど。
「とりあえず……それで」
- 甫嶺 史織
- 「遠慮しないでいーのに、律儀だなー」
- ヨーゼフ
- 頷く。奢られるのは慣れてない。
- 甫嶺 史織
- 「ちなみにカップ麺は嫌い?」
- ヨーゼフ
- 「嫌い…ではないけど」
- 甫嶺 史織
- 「おっけー」と、適当にカップ麺をもう一個手に取ってかごにIN
- ヨーゼフ
- 「そ、それはさすがに」
- 甫嶺 史織
- 「まあまあ、不健康も今日くらい許されるって」
- 「じゃあこんなもんで」と、レジへ向かう。とことこ。
- ヨーゼフ
- 「不健康」いやそういうことを気にしたわけではないんだが……まあ、いいか
- 大人しく後ろをついていこう。とことこ……
- 甫嶺 史織
- 適当にちゃちゃっと会計を済ませて、袋を受け取って。
- 「あ、なんか着替えとかー……は流石に無理かあ、しまってるもんなー」
「俺の服入るかなあ……おっきめのやつなら……」うーん、と首を傾げつつ外へ向かう。
- ヨーゼフ
- どうやら数年後の未来に飛んできたりとかそういうわけではないらしい、と後ろ姿を見て思いながら。
- 「一晩だけだから、別に構わんよ」苦笑いして。
- このシオリの前ではあまり着替えないほうがいいような気もするし。
- 甫嶺 史織
- 「でもほら、まあいろいろともみくちゃにされて汚れたりとかして──うわぁ!?」コンビニから外に出た瞬間。突然、甫嶺が悲鳴を上げた。
- ヨーゼフ
- 「とはいえそのために借りるのも……!?」飛び出す
- 「は、えええ嘘だろカバン……!?」
- 甫嶺 史織
- 俺だよ
甫嶺の目線の先には、つい先ほどまで甫嶺の持っていたカバンをもってバイクに跨る男。
どうやらひったくり犯の様だ。バイクに乗り込み逃げようとしている。……どうやら今日は本当に、厄日だ。
- ヨーゼフ
- ち、と舌打ち。……普通のバイクなら、何とかなるか……
- GM
- これもエフェクトを使うのであれば宣言だけで倒しちゃってOKです。侵蝕上がらないよ。
ついでに周囲には他には一切人気はないので、秘匿の面も大丈夫そうですね……。
- ヨーゼフ
- なるほど…それじゃあ
- だん、と地面を強く蹴ってバイクの方へと駆け寄り。
指を伸ばして、今にも発車しかけの車体へとわずかに触れて──電装系をショートさせる。 - エンジンを無理矢理止めたところで、思い切り側面を蹴り飛ばして。
- ひったくり犯
- 「うわァ!?」発車しかけたバイクが突然壊されれば、勢いよく前へとつんのめり地面に転がる。
- ヨーゼフ
- 「今日はよくよく車両の壊れる日だな」カバンを奪取
- 甫嶺にパス。
- ひったくり犯
- 「ひ、うわああああ」慌てて逃げだす。
- 甫嶺 史織
- 「おわっ」キャッチ
- ヨーゼフ
- 逃げていく背中にフンと鼻を鳴らす。
- ひったくり犯
- 仲間らしき男が回した車に慌てて乗り込み、逃走を図る。
- ヨーゼフ
- 逃が……していいか。別に。敵じゃあない。
一瞬追撃の構えを取りそうになりつつも、ふっと力を抜いて。
- ひったくり犯
- 犯人達は、わたわたとそのまま車に乗って逃げていった。ブーン……
- ヨーゼフ
- 「……厄日だな」すたすたと甫嶺のほうへと戻ってくる
- 甫嶺 史織
- 「……………」呆気にとられたように目を円くしている。
- 「……わあ」目を円くしたまま、特撮ヒーローを前にした子供ように少しばかり高揚した声を漏らす。
- ヨーゼフ
- 「…………」若干不安そうな顔。なるたけ目立たないようにはしたが……
- 甫嶺 史織
- 「今のも手品、いや魔法? それともやっぱなんかのスーパーパワーだったりとか……?」
- ヨーゼフ
- 「…………あー、いや」
- 甫嶺 史織
- 「え、だって触っただけでバイクぶっ壊れたよな今」早口。
- 「うーっわ、やっべえちょっとテンションおかしくなりそう俺。そんなのマジであんの?」
「早く家帰ろうぜ! んでちょっと種明かし頼むわ!」怯えた様子も無く、いよいよすっかり砕けた口調で貴方に語り掛けつつ、彼はただただ楽し気に上機嫌に歩いていく。
- ヨーゼフ
- 「あー……」こいつ、普通にしててもこれだけ目敏いんだなあ……などと思いながらあ。
- 呆れ顔。
- 「う、うん……」種明かしかあ……と内心頭を抱える。
- ヨーゼフ
- ワラビーじゃねえか!!!
- 甫嶺 史織
- 「えーなんか電気的なのでんの? ばちばちしてたしなーさっき」
- GM
- これが幸せに育ったワラビーよ
- ヨーゼフ
- 「く、詳しくは家に着いたらな?」
- ヨーゼフ
- めちゃくちゃ笑顔で駆け寄ってくるじゃんワラビー……
- 甫嶺 史織
- 「はっ……やっぱそういうのを狙う秘密組織が……?」急に凍え
- 小声
- ヨーゼフ
- このミーハーな感じの想像があながち間違ってもないのが困る!
- 甫嶺 史織
- 「俺秘密は守るから大丈夫だぜ……」ひそひそ……
- ヨーゼフ
- 「それもあとでな……」どうどう
- ヨーゼフ

そんなこんなでテンションの高い甫嶺を宥めつつ、貴方達はまた夜の街を歩き始めるのだった。
- GM
- にこ!
- ヨーゼフ
- いまこうだもん
- GM
- そうだね
- GM
- 特に問題が無ければシーンアウトになります
- ヨーゼフ
- お目目きらきらじゃん……
- GM
- ワァッ……!
- ヨーゼフ
- ヨーゼフは頭抱えてるけど中の人はだいじょうぶです
- ヨーゼフ
- ちいかわみたいな声を出すんじゃないよ
- GM
- ふふ。そして此処で、シナリオロイス1つ目を提示。
甫嶺 史織、推奨感情は特にありません。今の固定ロイスの彼とは別にとってもらってOKです。
- ヨーゼフ
- 面白いロイス欄になるなあ
- GM
- それね
- ヨーゼフ
- えっとじゃあ ✓P親近感/N困惑 で
- ロイス:4/6 [+1]
- GM
- 困惑面白くてじわじわくるな
- ヨーゼフ
- ポンデワラビーすぎてゼップ困惑
- GM
- それではテンション爆上げ大学生甫嶺に困惑してもらいつつ、シーンアウトです……
- ヨーゼフ
- はあい
- GM
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 部屋/きまぐれアフター
- ■ミドルフェイズ
■シーン2 1DKの秘密基地 -
甫嶺に案内されて辿り着いた先は、古びたアパートの半地下の一室だった。
建物の造りは安っぽいし、半地下だから日当たりも悪いけど、値段に対して部屋が広い。そして俺意外に住人がいないから騒音の心配がない。
なによりバストイレ別が決め手だった──などと、聞かれてもいないのに家主はとにかく饒舌にぺらぺらと語る。 -
- 甫嶺 史織
- 「んじゃえーっと適当なとこ座って。ハンガーとか必要なら適当に使って」
「なんか飲む? なんかっつても水か酒しかねーけど」からからと笑いながら、台所の方へ歩いていく。
- GM
- と、いうところで登場ドウゾ
- ヨーゼフ
- 1D10 → 10 侵蝕:55 [+10]
- GM
- テンション!!!
- ヨーゼフ
- 緊張してるwwwwww
- GM
- 彼女のお部屋に初めて上がる彼氏くんか?
- ヨーゼフ
- これはヨーゼフ坊ちゃん想定外の展開
-
部屋を見渡してみると、よく言えば生活感のある部屋……言葉を選ばないのならば、モノが多く散らかった如何にも男子学生らしい部屋なのがよくわかる。
部屋の隅には、君の知る甫嶺 史織の持っているのと同じエレキギターが肩身が狭そうにスタンドに立てかけられていた。
その他にあるものと言えば、漫画、雑誌、出し損ねたらしいゴミ袋。それと、DVDとブルーレイディスクがテレビの真横で雪崩を起こしている。
大人向けのDVD……ではなく、普通の映画のようだ。普通のSFやらアメコミやら、派手なアクションが楽しめそうなものが多い。これも、君の知る彼と同じ趣味だ。
- ヨーゼフ
- 「お邪魔します……」靴は揃えろよ、と以前同じ声の奴に注意されたのを思い出しながら。
- くるくると部屋の中を見渡す。このモノの多さ、既視感がすごいな。
部屋の中に一つだけ、貴方が絶対に見たことがないものがあるとするのなら──勉強している様子のあまりない机の上に置かれた、ありふれた写真たちだろうか。
高校の卒業式に撮影されたらしい集合写真。友人とどこかの旅行先で撮ったのか、海を背景にはしゃぐ写真。
そして──何の変哲もない幸せそうな5人家族の写真。そこに笑顔で映っている彼の年齢から見ても、最近のものだろう。
- ヨーゼフ
- ウッッッッ
- GM
- 甫嶺くんち
- よく写真撮りそうですよね
- ヨーゼフ
- でも勉強はしてねえんだな……とも思っている
- 撮りそうですね
- 年イチで家族旅行行きそうだもん
- GM
- 仲良し家族だね
- ヨーゼフ
- 「……」写真にふと目をやって。
卒業式らしき写真に着ている制服が、知るものとは異なることを見て取って、やっぱりか、と目を伏せる。
- 甫嶺 史織
- 「~~♪」鼻歌を歌いつつ台所で何か準備をしている。歌っている曲自体は、ヨーゼフも知っているものかもしれない。
- ヨーゼフ
- 自分との写真が消えて、家族との写真がある。そういうことなんだろう。
──先程から感じている空気の異質さがきっと何よりの証拠だ。 - そう広くもない台所で鼻歌を歌っている家主の背へと視線を移し。
- 「……ええと、何か手伝おうか?」
- 甫嶺 史織
- 「ん? アー、いーよ座ってて。散らかってるし……? あ、水飲みたいなら適当に持ってって」お湯を沸かしつつ、シンク横にあるコップを顎で示す。
- ヨーゼフ
- 「わかった」おとなしく頷いて、じゃあお水は有難くもらおう。
コップを借りて水を入れて、ごちゃついた部屋の中の空いたスペースへと戻る。
- ヨーゼフ
- きっとひっくいコタツテーブルが置かれてんだろうな~~~
- 俺は詳しいんだ
- GM
- ありそーー
- 甫嶺 史織
- 「はいよお待たせっと。……そんな小さくなって座られると罪悪感がさあ」お湯を入れたカップ麺を二つ持って戻ってきつつ、床に落ちた洗濯物をぽいと足で適当に部屋の隅に放る。
- 「散らかってる自覚はあるけどさー仕方ねーだろ男の子の一人暮らしなんてこんなもんなの!」俺だって叶うならお洒落に暮らしたいですけどね!と笑う。
「今度妹がライブで泊まりに来る時までに片づけねーとぜーったいなんか言われんだよなあ……」ぶつぶつと呟き、カップ麺をを一つ差し出して。
- ヨーゼフ
- ありがとう、とカップ麺を受け取り。コンビニの袋の中から取り出した割り箸をぱきんと割って。
- 甫嶺 史織
- 「それで」にこ……と好奇心に満ちた笑みをヨーゼフへ向ける。
- ヨーゼフ
- 「せめてDVDは棚かなにか買ってきた方が……」うっかり踏んだりしたら悲しいし……
- 「…それで?」こちらはじ、と横目で見返して。
- 甫嶺 史織
- 「金がなー潤沢にあればなー」
「まあそんなのはどうでもいいんだよ。結局あのスーパーパワー? 魔法? みたいなやつってさー、なんなの?」 - わくわくきらきらそわそわ
- ヨーゼフ
- 「あれはー……その」
- 甫嶺 史織
- わくわくきらきらそわそわにこにこ
- ヨーゼフ
- 困った。まさかそのまま説明するわけにもいかないんだが……
- 甫嶺 史織
- しかしワラビーは何か適当にでも説明するまでは引き下がりそうにない。にこにこ。
- ヨーゼフ
- だがしかしちょっと流石に色々と目敏すぎる。
- ワラビーめ!
- 「ええと、あー……」
- 甫嶺 史織
- 「うん」にこにこ
- ヨーゼフ
- 「あれはそのだな」……百聞はなんとやらか。
- 甫嶺 史織
- 「うんうん」
- ヨーゼフ
- 箸を一旦おいて、ごそごそと姿勢を変えて。
- 靴下を脱いで、スラックスの裾をぐっと捲る。
- 甫嶺 史織
- 「うん?」なんでこいつ突然ストリップショーを?
- ヨーゼフ
- 「……その、あまり驚かないで欲しい──というのも無理がある話なんだが」
- 膝から下。いかにもメカメカしい金属の義足になっているそれを見せて。
- 甫嶺 史織
- 「──……」硬直。
- そして数秒の沈黙。
- からの──……
- ヨーゼフ
- 「…………」さっと裾をおろして正座に戻る。
- 甫嶺 史織
- 「……おわーーーー!! なにそれえ!! かっけえなえっやっぱお前アメコミヒーローだったりする!?」クソでかボイス
- ヨーゼフ
- 「うっっっっっ」るせえ
- 「深夜だぞ!!
- 甫嶺 史織
- 「えええーーーー!! なにそれもっかい見せて!!」
- 「へーきへーきこの建物俺達しかいねえし!!」
- ヨーゼフ
- 「えっ!?」
- 甫嶺 史織
- 「もっかい!! もっかい見せて!!!」
- ヨーゼフ
- 「いやそれでもご近所にだなあ!?」
- とかいいつつ若干座り方を崩して。
- 甫嶺 史織
- 「ウワーーー!! かっけえ!!!」最早勝手にズボンの裾を捲り始めている
- ヨーゼフ
- 「やめろやめろ勢いがすごいすごいこわい怖い」
- 甫嶺 史織
- 「ええーーーー!! なんだよそれズルじゃんか!?」
- ヨーゼフ
- 「ズルじゃない!!」
- 甫嶺 史織
- 「ひえーーーーーーかっけえーーーーびっくりしたーーーー!!!」
- ヨーゼフ
- 「そうかありがとうな!!!!」
- 俺カップ麺食べたい!
- のびてもしらんぞ!!
- 甫嶺 史織
- 「だってこれじゃんこれほら」などといいつつDVDを持ってくる。表紙にはアイアンなボディのヒーローが。
- 「うひゃーーーーーやべえ久しぶりにこんなテンション上がった」
- ヨーゼフ
- 「それはパワードスーツだな」
- 俺のはどちらかというとサイボーグ
- 甫嶺 史織
- 「えっじゃあお前は違うの?」などと言いつつ勝手にシャツを捲ったり。生身だ。なんだ……
- ヨーゼフ
- 「やめろ!!」
- 甫嶺 史織
- 「あっやば麺伸びる」
- ヨーゼフ
- 「ちょっと違うな。完全に機械なのは膝から下だけ」
- まあ、他に色々入ってないわけでもないが……
- 甫嶺 史織
- 「へえー」
- ヨーゼフ
- ほら見たことか。ずぞぞとカップ麺をすすりながら。
- 甫嶺 史織
- 「成程ね、さる秘密組織で身体改造を受けたスーパーヒーロー的なやつね……」
- 俺は全て理解した。そういうのよく見てるから。
- ヨーゼフ
- 「違う、れっきとした医療機関だ」
- そういうことにしておく。
- 甫嶺 史織
- 「んなわけねえだろ」
- ずばっ
- ヨーゼフ
- 「そこまで改造はされてない」うそ。だいぶしてある。
- 甫嶺 史織
- 「もう脚のこれで十分改造だから安心してほしい」
- ヨーゼフ
- 「ぐう」
- 甫嶺 史織
- 「はーなるほどね……それはそれは……」
- ヨーゼフ
- 普段飲まないけどカップ麺のスープまで飲んでしまえ。えい。
- 甫嶺 史織
- 「それはそれは……」ずぞぞ、と麺を啜りつつ頷く。
- 「え、じゃあ俺に似てる知り合いもそちらの秘密組織の……?」わくそわ……
- ヨーゼフ
- 「……まあ……」
- 「本人はそう言われて喜ばないかもしれないが」
- 甫嶺 史織
- 「はあ~~~なるほどね俺みたいなザ・一般人みたいなやつの中にもスーパーヒーローが紛れてるのね……」
- ヨーゼフ
- 「……」困った顔。
- 甫嶺 史織
- 「あーなるほどね……あるよなそういうのな……」
- うんうん。そういうのよくある。俺は詳しいんだ。
- ヨーゼフ
- すまんシオリ。別の未来のお前はなんだかすごく……察しが良い上にものすごくテンションが高い……
- 甫嶺 史織
- ×察しが良い
〇アメコミ映画が大好き
- ヨーゼフ
- ぼかしておいてあげたのに!
- 甫嶺 史織
- 「はあー……なるほど……いやなるほどねえ……」ずぞぞ……
- ヨーゼフ
- 「だからその都合で……多少ひどめの静電気体質というか……」
- 甫嶺 史織
- 「静電気体質で済ませるのはちょっと面白すぎねえ?」
- ヨーゼフ
- 「だから車もバイクもうっかり触るとああなる」
- 人間サイズのデンキウナギですって言うよりはいくぶんかマシだ。
- 甫嶺 史織
- 「なるほどねえ」
- 「大変そうだなーそれ」
- ヨーゼフ
- 「冬場のセーターとかな」
- 甫嶺 史織
- カップ麺をもぐもぐ食べ終えつつ頷いて。
- 「んっふ……やばそう……」
- ヨーゼフ
- ごちそうさまでした、とひとつ頭を下げて。
- 甫嶺 史織
- 「はーそりゃすげえわ。いやなんか今日は厄日だなと思ってたけど、最後にとびっきりの出会いがあったな……」
- ヨーゼフ
- 「…………」微妙な顔。
- 甫嶺 史織
- 上機嫌に笑いつつ、食べ終えたカップ麺を片づけて。
- 「え、なにその顔」
- ヨーゼフ
- 「……いや別に」
- 甫嶺 史織
- 「はっ……俺はこれから狙われる予定のヒロイン枠だったりする……?」
- ヨーゼフ
- 「それはないと思う」
- 甫嶺 史織
- 「即答ゥ!」
- なんだよーと文句を言いつつ片付けを終えて、ふわふわと欠伸を一つ。
- 「なんか俺ばっか質問しちゃったな。俺について知りたい事……まあないかー」けらけら
- ヨーゼフ
- お借りしたコップも台所の方へ戻しに行き。
- 「知りたいこと……」と言われても。
- 「……好きなバンドとか?」部屋の隅っこに置かれたギターをちらりと見て。
- おおかたアレかアレかアレのどれかだな、と。記憶の中の自室に置かれていたCDを思い出しつつ。
- 甫嶺 史織
- 「そこは嘘でもなんかちょっとは興味あるフリしとけっつーの」などと笑いつつ。
「あーわりと何でも聞くし好きだけどー、特に好きなのはー……」と言いつついくつか棚からCDを取り出して。それらはきっちり予測通りのラインナップ。
- ヨーゼフ
- 「……」やっぱりか、とちょっとだけ笑って。そこは変わらないんだなお前。
- 甫嶺 史織
- 「?」
- ヨーゼフ
- 「いや、何でもない」
- 甫嶺 史織
- 「なに、趣味合ってたりした?」
- ヨーゼフ
- 「あとは……そうだ、あそこに飾ってある写真の話でもしてくれよ」旅行らしき写真を指して。
- 「そこそこな」
- 甫嶺 史織
- 「こういうの聞くのお前? 意外だなーなんかもっとこう……お上品なの聞いてるイメージだったわ」
「写真? あーアレは高校の卒業旅行の写真」
- ヨーゼフ
- 眉を少しだけ下げて笑って、懐から携帯式のプレーヤーを取り出して見せたりなどして。
- 「卒業旅行」
- 甫嶺 史織
- 「古いの使ってんねー高校生のわりに」ちょっと首を傾げつつ、ちょこちょこ操作しては見覚えのある曲を見つけて。
「おー……マジで割と趣味あうじゃん?」 - 「うん、卒業旅行。ダチと沖縄行ったやつー」
- ヨーゼフ
- 旧式なのか……
「だろ?日本に来てから聞くようになったんだが、嫌いじゃなくてな」 - 「沖縄。いいな、南国」
- 甫嶺 史織
- 「良い趣味してんじゃん」に、と笑って。それが好きならこれも好きそうだ、なんて話しつつCDを取り出してみたり。
「いいよなー沖縄。暖かくて最高だった。季節のせいで海とかは入れなかったんだけどさー」
- ヨーゼフ
- 「パイナップル農園もあると聞いた」
- 甫嶺 史織
- 「それは行ってねえなー、カンカラ三線手作りしたりはしたけど」
- ヨーゼフ
- 「カンカラ……?」なに?
- 甫嶺 史織
- 「こう、缶で……三線を作って……いや三線ってわかる?」
- ヨーゼフ
- 「ワカラナイ……」首を傾げて
- 甫嶺 史織
- 「要するにあのーあれだよあれ……ジャパニーズギター……」雑な説明
- ヨーゼフ
- 「ジャパニーズギター」なるほど?
- 甫嶺 史織
- 「缶で出来た……ジャパニーズギターを作る……体験講座みたいな……」ろくろの手
- ヨーゼフ
- 沖縄行きてえな~~
- GM
- WAKARU
- ヨーゼフ
- 「なるほどな」こくこく頷く
- 甫嶺 史織
- 「うん。実家に置いてなければ弾いてやるんだけどなー」
- ヨーゼフ
- 「弾けるのがすごいよ」はは、と笑って
- 甫嶺 史織
- 「ギターやってるし。弦楽器ならほぼほぼコツは同じじゃん?」
- ヨーゼフ
- 「それにしたって器用なんだろう、羨ましい」
- ヨーゼフ
- 幕間と勘違いできそうなログ
- 甫嶺 史織
- 「まあ器用貧乏とはよく言われんね」けらけら
- GM
- ふふ
- 甫嶺 史織
- 「ん、……うわもうこんな時間か」つけっぱなしの腕時計──大学生がつけるものにしては少し古いデザインだ──を見て顔を顰める。
- ヨーゼフ
- 「不器用な身からすると羨ましいことこの上ないが?」
- 笑いながらぐっと身を伸ばして。なんだかんだ、多少疲労はしている。
- 甫嶺 史織
- 「えーっと俺は明日早いし、もう寝るけど。ベッド使う? ソファーがいい?」
「いやベッドが良いな。俺よりでけーしあのソファーじゃ身体収まんないだろ」問いかけて起きながら自分で結論を出してうんうん、と頷く。
- ヨーゼフ
- 「え、ああ……別にソファーで構わないが……」
- 甫嶺 史織
- 「風呂とかなんでも勝手に使ってもらっていーよ、パソコンも使いたきゃ勝手にどーぞ」言いながらてきぱきと寝間着へ着替える。
「……あっでもあんまりこう、な? それっぽいフォルダとかは漁んなよ約束な?」男ならわかってくれるよな、と圧をかける。
- ヨーゼフ
- 「それより明日早いのか?なんだか申し訳ないな本当に……」
- 甫嶺 史織
- 「ただのバイトだし気にしなくて良ーよ」
- ヨーゼフ
- フォルダについてはノータッチでいてやろう。うむ。
- ヨーゼフ
- 部屋を見る限り彼女はいなさそうだとか思ったりは決して
- 決して……
- GM
- うるせーーー!!
- 甫嶺 史織
- 「それじゃおやす、み……」迅速に着替えを終えて、適当な毛布を掛けてソファーに横たわって。
「………………」数秒で寝付く。……テンションは高かったが、余程眠かったのだろう。 - すやぁ…
- ヨーゼフ
- 「…………」いつも思うんだが本当に……
- 寝るの…………
- はっや…………
- ヨーゼフ
- 「…………………」
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 部屋(深夜)/きまぐれアフター
時計の針が時を刻む音が、すうすうと安堵に満ちた寝息が、部屋には響いていた。
貴方をずっと取り巻いてきた非日常とは無縁の、とても穏やかな時間が過ぎていく。
- ヨーゼフ
- そうっと足音をひそめて、ベッドの方へと近付いて、腰を下ろす。
- それでも、今のこの状況は決して貴方の日常ではない。……甫嶺が寝付いた後に、情報収集に乗り出すべきだろうか。
- GM
- というわけで、調査項目がやってくるよ。どん。
■この世界について 情報:Web 4
- !SYSTEM
- 共有メモ1を追加 by GM
詳細
■この世界について 情報:Web 4
- ヨーゼフ
- 「…………」ちら、と。使っていい、と言われたパソコンの方へと目をやり。
- GM
- RPなど適宜挟んでもらいつつ、好きなタイミングでお振りくださいまし…
- ヨーゼフ
- そっとそちらへ手を伸ばして、キーボードに触れる……
- ヨーゼフ
- Webかあ……
- GM
- 社会1ゼフ…
- ヨーゼフ
- うぇ、Webかあ……
- GM
- PCつかう?
- ヨーゼフ
- うーん60になれば1d増えるんだが
- あ、ぱそこんつかう
- GM
- じゃあアイテム:モバイルPC相当ということで
- ヨーゼフ
- ほれい……
- GM
- 判定ダイス+1Dしていいよ
- ヨーゼフ
- ありがとうほれい……
- やったぜ
- GM
- がんばえーー!!
- ヨーゼフ
- 〈情報:Web〉判定
- 判定値2 C値10 → 10[5,10:クリティカル!] + 9[9] +0 = 19
- GM
- !?
- ヨーゼフ
- !?!?
- GM
- 張り切って調べすぎよ
- ヨーゼフ
- ありがとうほれい
- GM
- では張り切って調べた結果を開示しましょうか。
- ■この世界について
貴方が調べた限り、どうやらこの世界は貴方の住む世界より4年ほど時間が進んでいる。
甫嶺 史織の年齢が君の知るよりも上になっているのも、その差異のせいだろうか。
そして何よりも重大な差は、恐らく、この世界ではレネゲイドウィルスが初めから一切存在していないということ。
レネゲイドがきっかけとなって引き起こされた事件はどれも発生した形跡どころか、カバーストーリーすら流布されていない。
UGNやFHなどのレネゲイドウイルスと密接に関わる組織も、まるで最初から存在していなかったように情報がない。
貴方が所属している支部があるはずの場所も、貴方の住む寮があるはずの場所も、全く違う施設が建っている。
オーヴァード仲間の幾人かもSNSの様子で確認が取れたが、見る限り誰も彼も一般人として過ごしている様子だ。
そして貴方の実家も、確かに存在しているのだが……UGNとの関りがないせいか貴方の知る姿と現状の間には明らかに差異があるだろう。
- !SYSTEM
- 共有メモ1を更新 by GM
詳細
■この世界について
貴方が調べた限り、どうやらこの世界は貴方の住む世界より4年ほど時間が進んでいる。
甫嶺 史織の年齢が君の知るよりも上になっているのも、その差異のせいだろうか。
そして何よりも重大な差は、恐らく、この世界ではレネゲイドウィルスが初めから一切存在していないということ。
レネゲイドがきっかけとなって引き起こされた事件はどれも発生した形跡どころか、カバーストーリーすら流布されていない。
UGNやFHなどのレネゲイドウイルスと密接に関わる組織も、まるで最初から存在していなかったように情報がない。
貴方が所属している支部があるはずの場所も、貴方の住む寮があるはずの場所も、全く違う施設が建っている。
オーヴァード仲間の幾人かもSNSの様子で確認が取れたが、見る限り誰も彼も一般人として過ごしている様子だ。
そして貴方の実家も、確かに存在しているのだが……UGNとの関りがないせいか貴方の知る姿と現状の間には明らかに差異があるだろう。
- ヨーゼフ
- 秋山華のニュースから調べたなこれ
- さてはそうだな?
- GM
- どんな差があるの?とかはPLで設定してもらってOKです。ただ、実家に連絡を取ろうとしても連絡を取ることはできません。もしかしたら、この世界のズレによってなにか番号が変わってしまったのかもしれません。
- GM
- そして。既にオハナシしている通り、ヨーゼフくんが持っているカードだのなんだのは──全部、一切、使用できません。
そう。現金はまだ使えますが、それが尽きてしまえば貴方は文無しで宿なしです。なんということでしょう。
甫嶺くんか、或いは誰かに……保護を頼むしかありませんね……。
- ヨーゼフ
- 「…………」やはりそうか、と溜息をつく。
- それ自体は、きっと、おそらく、喜ぶべきことなんだろう。
- 悲劇は起こらず、禍いは生まれずに、あるがままに進んだ世界。
-
この世界に、レネゲイドウイルスは存在しないと証明する調査結果。
きっと誰かの望んだハッピーエンドそのままの世界。
……けれど貴方の体内に、確かにそれは巡っている。
- ヨーゼフ
- 「……、……」気づいてしまった事実に、はっと身を強張らせる。
甫嶺にはサイボーグだと誤魔化して伝えたが──本質はそうだ。
- GM
- ゆっくり好きなだけRPしてもらって、ヨーゼフの就寝描写が入ったところでこのシーンはシーンアウトしますわね。
- ヨーゼフ
- 症候群と称されることからも分かる通り。
レネゲイドは、病だ。オーヴァードからも感染しうる。 - ……広げてはいけない、と脳裏で警鐘が鳴った。
この奇跡のような、清浄で、正常な世界に。人をあっさりと怪物と為しかねない、この病原を。
- ヨーゼフ
- 寝……
静かな部屋には、先程から変わらずに呑気な寝言交じりの寝息が響いていた。
──当たり前に手に入れられるはずだった幸せを、当たり前に手に入れた誰かが、ただ何の憂いもなく眠っている。-
- ヨーゼフ
- 寝ないという選択肢は
- ありですか…?
- GM
- 出てっちゃう?
- ヨーゼフ
- 現状こう……そうしたい気持ちの方が
- 強いよね
- GM
- フフ
- ヨーゼフ
- ここまで幸せそうな姿を見てしまうと……
- GM
- 構わないといえば構わない。ただし普通に補導されてしまうかもしれません
- ヨーゼフ
- 警官なりを避けて歩く必要はあるか……
- GM
- そうなるとちょっとめんどくさいことに……なるかもしれないね……っていう
- ヨーゼフ
- うううん
- GM
- なにせ身分証明書はあれど、照会してしまえばそれが無効なのは
- バレてしまうので……
- ヨーゼフ
- そうね……
- GM
- でも君の心に従っていいのよ
- ヨーゼフ
- 「……、」すまない、と小さく小さく口にして。
- GM
- ワーディング使いながら逃げ回ればそういうのも何とでもなろうが……使うのもちょっとアレだしね……
- ヨーゼフ
- 机から適当にメモ用紙などを拝借……あるのかな?
- GM
- なにかしら書いたりするものはきっとあるんじゃないかな
- ヨーゼフ
- ではそこに泊めてもらったお礼と。挨拶出来ずに出立する非礼へのお詫びを書きまして。
- 甫嶺 史織
- 「んん……?」物音で目を覚ましたのか、ふわふわと眠そうな目でヨーゼフを眺める。
- 「どっかいくの……」むにゃ、と眠そうに声をかける。
- ヨーゼフ
- 「……さてな」
- 「寝たほうがいい。バイトなんだろう?」
- 甫嶺 史織
- 「こんなじかんにそとでたらあぶないって……」
- ヨーゼフ
- 「大丈夫」
- 「危なくないよ」俺にとっては。
- かりかりとペンを走らせる。
- 甫嶺 史織
- 「いーからほら……おにいちゃんにまかせとけって……」ううん、と半ば眠ったまま身体を起こして。
- 「こわいゆめでもみたんだろ……うん……」小さな子供にでもするように、ヨーゼフの頭を撫でる。
- ヨーゼフ
- 触れた手に一瞬身を引きかけて……けれど、逆らえずに。
- 「……いいから、寝ろよ」
- 「寝坊しても知らんぞ」
- 甫嶺 史織
- 「なーんにもこわくない、から、……ほら、……」ぐう。そのままヨーゼフに凭れ掛かって、眠ってしまう。
- ヨーゼフ
- 「寝、寝るな、おい」
- 甫嶺 史織
- すや……
- ヨーゼフ
- 溜息。
- 甫嶺 史織
- すやすや。すや……
- ヨーゼフ
- 「……」凭れ掛かった青年の体に腕を回して、ぐっと抱え上げて、ベッドへと寝かせる。
- 甫嶺 史織
- 「う゛ー……」
- うううん、と唸りつつ。今度は目覚めずにベッドに寝かされるまま。
- ヨーゼフ
- 書きかけのメモ書きに、少しだけ文を足して、ペンを戻す。
- それを、先程まで二人で囲んでいたテーブルの上へと置き。
- 「……」財布の中から、コンビニでの会計に足りるくらいの金額を取り出してその近くへ乗せる。
- そして自分の分だけの食料が入ったビニール袋をそうっと取り上げて、立ち上がる。
- 甫嶺 史織
- 「うううどうして……そんなあ……」寝ていてもよくしゃべる。
- 「ああー……」
- ヨーゼフ
- 呑気な寝言に少しだけ泣きそうな顔になって。
- 甫嶺 史織
- 「無理だってそれは……ちょっと……」
- 「そんなあ……」
- ヨーゼフ
- 「無理じゃないさ。俺なら出来る」
確証はゼロといっていいけれども。
- GM
- んだばヨーゼフがお外に出てって、その後夜をどう明かしたかの描写で締めようかな
- ヨーゼフ
- んだね
- 甫嶺 史織
- 「でも小麦はお米にはならないから……」
- ヨーゼフ
- そのまま扉の方へ静かに歩いていって。
- 「……ならないから、同じところに植えるわけにはいかないんだ」
- GM
- 夜の明かし方はお任せダヨー
- その寝言に真面目に対応してもらえるとは思わなくて笑ってるなかのひと
- ヨーゼフ
- 少しだけ名残惜しそうに、もう一度だけ視線をやって。
- 「それじゃあ、元気で。幸せでな、親友」
- 甫嶺 史織
- 「そんな拷問みたいな作業ほんとにやるの……うええ……」
- 「馬鹿のやること……」
- ヨーゼフ
- 細く細く開けた扉から、外に出る。
- GM
- ※甫嶺は小麦をチネって米にする作業をやらされてる夢を見ています(黄金伝説参照
- ヨーゼフ
- かわいそう……
- ヨーゼフ
- 出来るだけ人の少ないような……住宅街ではなく、海岸に近い工業地区の方へ行くほうがいいだろうか。
- 機械的なセキュリティなら、まだごまかしがききそうだ。
- あとはどうやってウイルスを広めないままに終わらせるかだが──
- 「……俺なら出来るさ。きっと」
- GM
- よーぜふ……
- ヨーゼフ
- 小さく小さく口にして。
- 夜の街へと、姿を消します──
- GM
- すん……
- ちなみにメモの内容は?
- ヨーゼフ
- 描写しよっか……
- GM
- うむ
- 暗い部屋の中、二つ折りに畳まれた書き置きがひとつ。
- 折り方が甘かったのか、ゆっくりと自然に開かれたそこには、几帳面な筆跡が並んでいる。
- “夕食と一夜の宿を、どうもありがとう。そして挨拶出来ないまま発つことになって、すまないと思う”
- “一つだけ訂正させてもらうが、俺はヒーローでもなんでもない。どちらかといえば、その真逆にいるかもしれない”
- “だから、どうか俺に出会ったことは忘れてほしい”
- GM
- よーぜふ……
- “健康に気を付けて。家族を大切に。……どうか、幸せに、良い人生を”
- “追伸。彼女はそのうち出来ると思うから焦らないように。 ヨーゼフ”
- ヨーゼフ
- こんな
- ところかな
- GM
- つらいやつじゃん
- OK
- ヨーゼフ
- ぜふは幸せよ
- GM
- ではなんか工業地帯的なところで夜を明かしてもらい
- ヨーゼフ
- そうですね
- GM
- 明け方から次のシーンが始まりますね
- ヨーゼフ
- セコムをぶったぎって夜を明かします
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- !SYSTEM
- 背景を削除 by GM
- GM
- というところで本日はここまで
- ヨーゼフ
- わっはっはっはっは
- GM
- おつかれさまでした!ヨーゼフ死ぬな!!早まるな!!!!
- ヨーゼフ
- 自殺しよ~~~~~~~~!!!!!!
- 俺が死ねばこの世界ではレネゲイドウイルスは根絶されます!!!!!!!!!!!!!
- GM
- では次回、明け方からシーンは始まります。
- ヨーゼフ
- ハアイ
- GM
- お楽しみに!!!!
- ヨーゼフ
- ワーイ!!!!おつかれさmです!!!
- GM
- 次回日程はディスコ等で
- ヨーゼフ
- 次回いつとかはまた別所で?
- GM
- ではおつかれさまでした!
- ヨーゼフ
- OK!またね!
- GM
- にょ
- ヨーゼフ
- ヌワーーッ
- 討伐完了
- GM
- しゅうまいで火傷しなかった?だいじょうぶ??
- ヨーゼフ
- からしいれすぎた
- ダイジョウブ
- GM
- よぜふはからし苦手そうだね…
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- ヨーゼフ
- ぜふは苦手だろうな~マスタードはギリ大丈夫
- チェック:✔
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- GM
- では始めていこうか 本日もよろしくお願いしまーーす
- ヨーゼフ
- はあい!お願いしまーす
- ■ミドルフェイズ
■シーン3 Cracked & Rainy world -
- ──それは、貴方が家を出て数時間後。ようやく日が昇り始めた明け方の事だった。
──突然貴方はある気配を感知する。昨夜から自分の体内以外にはどこにも見当たらなかった、レネゲイドの気配だ。 -
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 朝焼け
- ワーディングが張られているわけでは無く、あくまでも直感に近い感覚。
本来の貴方なら、余程に集中しない限りは感知できないレベルの微弱な気配だ。
レネゲイドの気配が消え去った、この無菌室のような世界だからこそ、ほんの僅かな揺らぎを感じ取れたのかもしれない。
正確性については全く補償がないが、発生源から現在地までの距離は少し遠い。
方角的には、昨夜歩いた街の方。彼の家のある方向ともある程度一致する。 -
- GM
- というところで、登場ドウゾ。
- ヨーゼフ
- 1D10 → 9 侵蝕:64 [+9]
- GM
- テンション押さえてよっちゃん!!!!
- ヨーゼフ
- ちょっとチョコチップメロンパンがおいしすぎて…
- GM
- よかったね……
- ヨーゼフ
- ほんの一時間ほどの仮眠を済ませた後。
それの気配を感知して、頭が急激に覚めていく。 - あまり市街地に戻りたくはないが──放置するわけにもいかない。
- 「仕方ない、な」 立ち上がって、歩き出す。来た道を戻る。
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 繫華街/きまぐれアフター
気配を追って駆けつけた先には、繁華街があった。通勤と通学の途中の人々で道はにぎわっている。
その中でもとある店舗の周りが、なにやら少々ざわついているのに貴方は気が付く。
周囲の人々の騒めきから漏れ聞く限りでは、どうやら「店舗の内部で何か化け物のようなものが暴れ」、
「その隣にある解体中の建物の中に逃げ込んでいった」──ということらしい。
- 警察に通報しているらしき人間もいる。けれど、もしも“化け物”がジャームであるのなら。
例え武装したところで、彼らがその“化け物”との戦いで成果を上げることはないだろう。
一般人が、オーヴァードに敵うわけがない。それを、貴方はきっとこの世界の誰よりも知っている。
そんなことを知らない人々は興味本位にビルへと集まり、中には好奇心のまま内部へ立ち入ろうという人間すら現れ始めていた。
ビル内部からはっきりとしたレネゲイド反応は感じられるが、やはりワーディングは展開されていないらしい。
- ヨーゼフ
- 「……、……」野次馬に紛れて、解体途中のビルへと近づく。
どこか人目を引かずに入れそうな場所はないだろうか……
- GM
- じっくり探せばあるかもしれませんが……その前に、興味本位で立ち入ろうとする彼らが乗り込む方が先でしょう。
- ヨーゼフ
- ……ううん。あまり使いたくない手ではあるんだが。
- GM
- 汝が御心のままに……
- ヨーゼフ
- ワーディングすればビルに人が立ち入ることは防げる、よな……?
- GM
- そのはずですね……
- ヨーゼフ
- ううううん
- GM
- フフ
- ヨーゼフ
- 「……致し方あるまい」溜息をひとつついて。
- GM
- 悩め…………
- ヨーゼフ
- 飛び出す。……野次馬の先団からさらに数歩、先んじて。
一足早く建物へと駆け込みつつ、ビルの周囲、幅にしておよそ1mほどまでの範囲に限定して、ワーディングを展開。 - 「頼む……」できれば誰も、巻き込まれてくれるな──
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 廃墟/ruins.photo
-
- 貴方は工事現場の中へと駆け込んでいく。今日はたまたま休工日だったのだろう、幸いにして屋内に人の気配はない。
目標は、すぐにも見つかった。建物の最奥でたたずむ異形。不自然に巨大な鉤爪を両手に携えたヒトガタの何か。 -
- ???
- 「AAAAAAAAA…………」
- ヨーゼフ
- 刺激しないように。そろり、そろりと近づく。
これまでに貴方が何度も対峙したであろうモノ。レネゲイドによる衝動に堕ちた化け物。──ジャームだ。
まだレネゲイドの制御が不安定なのか、まるで映像にノイズがかかる様に時折その姿は揺れる。
- ???
- 理解不能な叫び声を漏らしながら、唸り、涎を地面に落とす。……理性がある様子には到底見えない。
- ヨーゼフ
- 「…………」 UGNが存在しない以上、取れる手段はほぼ一つだ。
やるしかない。
貴方の覚悟を、殺意を察知してかジャームはぐるりと振り向きぎらつく目を向ける。。
- ヨーゼフ
- ぐっと拳を握って、己を鼓舞するようにとん、と左胸に軽く当てる。
……決めたのだから、迷わない。
この世界に紛れ込んだレネゲイドウイルスは、根絶やしにする。 - 「覚悟はいいな」ばちり、と青い放電を放って。
- ???
- 「殺、殺ス殺AAAAAAAAAAAAA!!!」狂ったような雄叫びを上げながら、衝動のままにソレは牙を剥いた──
- GM
- ──と、いうところで。ミドルバトルのお時間です。
- ヨーゼフ
- ワーイ
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- ノイズ<5m> vs ヨーゼフ
- ノイズ
- ノイズ
性別: 年齢: 身長: 体重:
ワークス: カヴァー:
シンドローム:キュマイラ/ブラム=ストーカー
HP:0/0 侵蝕:80 ロイス:0/7 財産:2/2 行動:5
- ヨーゼフ
- 僅かにゼップのほうが早い……めずらしい……
- GM
- 感覚低めのブラキュマだしネ……
- GM
- では、セットアッププロセスから参りましょう
- ノイズ
- セットアップなし
- ヨーゼフ
- 特にないです!
- GM
- では続いてイニシアチブ……もないと思うので、メインプロセス!ヨーゼフからです
- !SYSTEM
- ラウンド: 1
- ヨーゼフ
- ではマイナーで5m移動しましてエンゲージ!
- !SYSTEM
- トピックを変更 by GM
- ノイズ VS ヨーゼフ
- ヨーゼフ
- メジャーで《アタックプログラム》、対象は言うまでもなくノイズ。
- 命中判定!
- 判定値5 C値10 → 7[1,1,3,6,7] +4+13 = 24
- ヨーゼフ
- まわらずか……
- ヨーゼフ
- 侵蝕:66 [+2]
- ノイズ
- 常時エフェクト≪イベイジョン≫の効果により、ドッジの達成値を[ドッジのダイス数×2+LV]に固定されています。
達成値12、命中です。
- ヨーゼフ
- ダメージ!
- 2D10 → 5[4,1] +9 = 14
- ノイズ
- 「■■■■■■■■■■■!!」最早ヒトのものではなくなった喉で、ジャームは貴方へ咆哮する。
- ヨーゼフ
- ひ、ひくい
- GM
- フフ
- ノイズ
- HP:14/0 [+14]
- GM
- 1ラウンド持つのかコイツと思ったら持っちゃった
- ヨーゼフ
- 対してこちらは無言。地面を蹴り、足のブレードを相手へと叩きつけて。
- ノイズ
- 怒り狂ったジャームは、貴方へ向けて跳躍する──
- GM
- 次、ノイズです
- ヨーゼフ
- どうぞ……
- ノイズ
- マイナーで≪破壊の爪≫+≪完全獣化≫
・完全獣化 :肉体の判定ダイスを+[LV+2]個
・破壊の爪 :素手のデータ変更 - メインで……
- 【獣の咆哮】:≪渇きの主≫+≪ブラッドバーン≫
- 判定値9 C値8 → 10[1,2,2,5,6,7,8,9,10:クリティカル!] + 10[3,4,10:クリティカル!] + 6[6] +4+0 = 30
- GM
- ヒエ
- ヨーゼフ
- 回すじゃん
- GM
- テンションたっかいこのジャーム
- ノイズ
- 対象は勿論お前だ、ヨーゼフ
- ヨーゼフ
- まあ、出来るだけのことはやってみよう……
- 回避判定
- 判定値5 C値10 → 10[2,3,9,9,10:クリティカル!] + 3[3] +0 = 13
- 頑張りましたが──
- GM
- おしい
- ヨーゼフ
- 相手がテンくんなら避けてた
- ノイズ
- 「AAAAAAAAAAAA!!」本能のまま、獣は爪を振り下ろす。
- ダメージ
- 4D10 → 19[6,2,6,5] +14 = 33
- HP:10/0 [-4]
- 渇きの主でHP回復。
- GM
- いま天のことばかにした????
- ヨーゼフ
- してないしてない
- ヨーゼフ
- 元より素早いほうではない。
右腕をどうにか盾にして致命傷は避けつつも、ばっと血を散らす。 - HP:27/60 [-33]
- GM
- 最後にクリンナッププロセス。こちらはありません。
- ヨーゼフ
- こちらもなーし
- GM
- ちなみに宣言忘れてたけどコンセもイルヨ……
- ヨーゼフ
- フフ
- わかってるからダイジョウブ
- GM
- では2ラウンド目。
- !SYSTEM
- ラウンド: 2
- GM
- 再度セットアッププロセスから。
- ヨーゼフ
- 何もなしです
- ノイズ
- こちらもなし
- GM
- では続いてメインプロセス。ヨーゼフから!
- ノイズ
- 「AAAAAAAAAAAA」血を見て勢いづいたのか、咆哮が音量を増していく。
- ヨーゼフ
- ずたずたになった右腕をどうにか再生させつつ、地面へと着地したノイズへ向けて、再び蹴りを見舞おうと。
- マイナーはなしでいいや。
- メジャーで先程と同じく
- アタックプログラム!
- 命中判定
- 判定値5 C値10 → 10[1,4,6,8,10:クリティカル!] + 4[4] +4+13 = 31
- ノイズ
- ドッジ。達成値は先ほどの宣言通り12です、命中!
- ヨーゼフ
- ダメージはこちら。
- 3D10 → 16[4,10,2] +9 = 25
- ヨーゼフ
- 急に殺意上がるじゃんゼップ
- GM
- 1Dたりてないかな
- ヨーゼフ
- ほんまや
- GM
- 4D10ふれるわね
- ヨーゼフ
- 1d10;25
- 1D10 → 3[3] +25 = 28
- ヨーゼフ
- こちらです
- ノイズ
- HP:38/0 [+28]
- 「A、──……」
貴方の一撃で、ジャームは吹き飛ばされ壁に衝突する。解体途中の壁はそれだけでばきりと罅割れ、建物内には外の光が差し込んできた。
ばらばらと壁の破片が落ちてきてもジャームは完全に沈黙しており、これ以上の追撃は必要なさそうだ。
- GM
- ということで、戦闘終了。
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- !SYSTEM
- ユニット「ノイズ」を削除 by GM
- GM
- 突然の殺意で屠られた
- ヨーゼフ
- ぐしゃ
- ヨーゼフ
- 「……」ゆっくりと息を吐いて、倒れたジャームへと近寄っていく。
──戦闘を終え、ジャームに近づき。そして貴方は気が付く。-
- 崩壊した壁の隙間から、大勢の人々が覗き込んでいた。
騒動を聞きつけて集まってきたと思しき大勢の野次馬達。通報を受けて現場に現れたらしい警察官。
彼らは貴方に、カメラレンズを、銃口を、思い思いに向けていた。──同時に、好奇と恐怖の入り混じった視線も。 -
- ヨーゼフ
- 「………、え?」
貴方は確かにワーディングを展開したはずだった。だというのに、目の前の彼らは誰もその影響を受けている様子を見せていない。
これから導き出される答えは1つ。展開したはずのワーディングが、機能停止している。
- 野次馬達
- 「何さっきの電撃みたいな……なにかの撮影?」
「あの子がやったの? 怖っ!」
「え、っていうか何この化け物……動物?人間? 猿じゃないよね」
「ねえねえこっち見てる!」
- GM
- ごめんねセップって顔してるGM
- ヨーゼフ
- ……狭すぎたか、という思考は一瞬。しかし近、すぎ、て。
-
大衆は酷く無遠慮にジャームの死骸と貴方を見つめ、好き勝手な意見を囁き、指を指す。
- 彼らに対応しようものなら、洗いざらい話しても解放してもらえるのはいつになるかわからない。
最悪は、身元の保証のない貴方はそのままどこかに監禁されてもおかしくはないだろう。
けれどこの距離だ、この場から逃げ出すにしても、周囲を囲む彼らをなぎ倒すしかない。
或いは今すぐここで終わりを選ぶ手もある。あるけれど──もしもまたこの街に次のジャームが現れるとしたら。
この世界に、貴方以外に抵抗できる人間がいるという保証はない。
- ヨーゼフ
- 「……ぁ、」向けられる視線に、レンズに、銃口に。
じわりと嫌な汗が噴き出す。
-
騒めきは増して行く。時間をかければかけるほど、逃げ出すことが困難になるのはどう見ても明白で。
- ヨーゼフ
- ワーディングの効果がない以上、誰かがここに立ち入ってくるのも時間の問題だ。
けれど、この死体をここに放置するわけにもいかない。
無責任な人の群れは、いよいよ恐怖より好奇心が勝ったのか貴方へと手を伸ばし──
- ヨーゼフ
- どうしよう、と焦燥が思考する余裕を奪っていく。
大した戦闘でもなかったのに呼吸は荒く。
-
その均衡が破れる、寸前のことだった。
- ヨーゼフ
- 「……だ、だめ……」伸びてくる手から逃れようと、たたらを踏んでよろめいて──
- ???
- 「──下がってくださいよ、っと! じゃないとスマホとかぶっ壊れても俺責任取れないし!?」
──そんな貴方の思考を遮るように、青年の声が響いた。それと同時に突然ビル内の火災警報が一斉に鳴り出し、スプリンクラーが作動し水が噴き出す。
突然のことに大衆が騒めき一気に後ろへ下がっていったその瞬間に、誰かが貴方の手を取って走り出した。
降り注ぐ人工の雨の中で、何とか目をあければその先にいる彼の姿を確認できるだろう。
- ヨーゼフ
- ぎゃあって声出しちゃった
- GM
- wwwww
- ヨーゼフ
- うせやん……
- GM
- 突然のBGM変更
- ヨーゼフ
- かっこいいじゃん……
- ???
- 「ばっかかお前! いやお前が強いのは昨日で十分把握したんだけどさ!?」
「それにしたって無茶じゃねえ!? あんな化け物相手に正面衝突とかさあ!!」 - 「つーかなんだよあの遺言みたいな書置きふざけんなバイト休んだんだからな俺!?」彼女のことも超余計なお世話だっての!と叫ぶ。
「もーーーーー言いたいことしかねえわ馬鹿! 後で説教な、取り敢えず今は逃げるけど!」
- ヨーゼフ
- 「えっ、え、あッ、ご、ごめ……!?」驚愕の叫びをあげることもままならず、手を引かれるままに走る。
- GM
- ちいかわみたいになってるもんヨーゼフ
- ヨーゼフ
- エッ ア……!?
- 甫嶺 史織
- 「ばーかばーかばーーーーーーか!!!!! アホ!!!!!!」
ビルの裏口を抜けて、青年は貴方の手を取ったまま街へ走り出す。
折よく外では突然の雨が降り出しており、ずぶ濡れの貴方達が走っていてもさして目立つことはなさそうだ──
- GM
- そんなわけで特に問題が無ければシーンアウトの気配
- ヨーゼフ
- どうして、とか。いやほんとごめん、とか。
言いたいことは山ほどあるんだが──今はひとまず!全部おいといて! - 逃走!!
- 甫嶺 史織
- 走れ走れ走れーーーーーー!!!
- GM
- ではシーンアウト……
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- !SYSTEM
- 背景を削除 by GM
- ■ミドルフェイズ
■シーン4 拡散する幻想
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 部屋(昼)/きまぐれアフター
- ヨーゼフ
- 侵蝕:68 [+2]
- 甫嶺 史織
- 「あっはは、は、ひ、ひっさしぶり、に、こんなに走っ、た、俺」
- ヨーゼフ
- 最後の攻撃分わすれてたからコッソリ
-
あれから貴方達は、街を駆け抜けて甫嶺の自宅へと戻ってきた。
玄関の扉を開けてずぶ濡れの身体を滑り込ませ、ついでに貴方を引っ張りこんで。
ぜえぜえと息を切らせながら笑い、青年は玄関先にへたりこむ。 -
- GM
- おっとアリガト!
- GM
- ということで登場ドウゾ!
- ヨーゼフ
- 1D10 → 5 侵蝕:73 [+5]
- GM
- ちょっと落ち着いた
- 甫嶺 史織
- 「えーっと……うわ、早」手に持った端末を操作して、苦い顔。ふらふらと立ち上がってテレビをつける。
- ヨーゼフ
- 「はあ、は──……」 狭苦しい玄関で、なんとか息を整えて。
──テレビでは、先程の騒ぎが早くもニュースになっていた。
「謎のヒーロー現る!?」
「廃墟で暴れる未知の化け物を華麗に打倒」
「超能力者? スーパーマン? 謎の人物の正体は一体」
ニュースやワイドショーなどでは、コメンテーターや専門家がジャームと貴方について持論を好き勝手に語っている。
甫嶺がしかめっ面で覗き込んでいる端末の画面を盗み見れば、SNSも同じような状態であるらしいとわかるだろう。
- 甫嶺 史織
- 「あ゛ーー……」
- ヨーゼフ
- 靴を脱いで、整えてから。出来るだけ床を濡らさないようにしつつ、再びその部屋へと足を踏み入れる。
- 甫嶺 史織
- うへえ、とうんざりした様子で端末をベッドに投げる。ついでにテレビも消す。
- ヨーゼフ
- 「……すまない」小さな声で。
- 甫嶺 史織
- 「あー? 何に謝ってるかによってはヘッドロックするからなお前」タオルを2つ引っ張り出し、1つをヨーゼフへ投げつつ。
- ヨーゼフ
- 「い、色々と……」出ていったことも、それに完全に巻き込んだことも。
あれだけの群衆だ、共に逃げる彼の姿が全くカメラに写っていなかったとも思わない。
- 甫嶺 史織
- 「はいはい。ちょっとは申し訳なく思ってくれよほんと」わしゃわしゃとタオルで自分の頭を拭いて。
- 「あの書置き見て、自殺でもすんのかと思って慌てて街探してたらなんか商店街で大騒ぎになってて……」
「ちょっと聞いてみたらなーんかお前っぽくてまずいなーって」
「んで覗いたらアレだったからびっくりしたわ、心臓止まるかと思ったんだからなこっちは??」
- ヨーゼフ
- 「うむ。……申し訳ない、本当に」タオルでとりあえずの水気を拭き取りつつ。
こいつだけは何があっても巻き込みたくはなかったのだけれど──
- 甫嶺 史織
- 「はーーーー心配されたくないならもうちょっとうまくやれ馬鹿」
- 「あんなん追いかけてきてくださいって書いてあんのと一緒だからな??」
- ヨーゼフ
- 「その、通りだ」
よく考えれば。放っておいてくれといって放っておいてくれるやつではない。
それはもう、他の誰よりもよく知っているのだから。
しょんぼりと項垂れる。
- 甫嶺 史織
- 「あー……にしてもどうすっかねーこれ」うー、と唸りつつ濡れた服を脱いで洗濯機に放り込みつつ。取り敢えず一番大きいTシャツと……緩めのズボン……入るかこれ??
- ヨーゼフ
- 入る入る(てきとう)
- GM
- 入れろ入れろ
- 甫嶺 史織
- 「……お前さー、暫く俺んち居る気、ある?」困ったように笑う。
- ヨーゼフ
- 「……、それは、その」逡巡。
- 甫嶺 史織
- 「や、実家兼秘密組織とかあるのかもしんねーけどさ……この状態で帰んの、危ないだろ。とはいえ家なき子にすんのも俺の良心が痛むし」
- 「幸いこの部屋、っつーか建物には俺しかいないし、友達は暫く断ればいいし」
「ちょっーと家計は苦しいんで、粗食は覚悟してほしいけどさー?」けらけらとなんでもないことのように笑って。
- ヨーゼフ
- 「……それはその、……わかった」
- 甫嶺 史織
- 「お、素直」けらけら
- ヨーゼフ
- 「ちゃんと全部話すから、……それを聞いて判断してもらえたらと」
- 甫嶺 史織
- 「はいはい。取り敢えず着替えな、風邪ひくから」
- 「あと次勝手にいなくなったら、警察でもメディアでもなんでも全力で利用して探し出してやるからな。覚悟しろよ」
- ヨーゼフ
- 「……は、はい」
- せめて電気代は浮かせるだろうか、と考えながらも。
「お世話に、なります……」頭を下げる。
- 甫嶺 史織
- 「……ま、善意ならぜーんぶちゃんと評価してもらえるってわけでもないけど」
「でも誰かを助けるために頑張ったんなら、そのことはきっとみんなそのうち気が付くよ。案外すぐ落ち着く……といいな?」どうかなー……
- ヨーゼフ
- 「どうだろう……」言いつつ部屋の片隅を借りて着替えを済ませる。
- ごそごそ……
-
ということでお着換えなどして。甫嶺が温かい飲み物を入れたりなどして。 - テーブルに座ってもらって、レッツトーキングタイム。
- GM
- ほれいの服、軒並みにあわなそうだなあヨーゼフ……
- ヨーゼフ
- 若干見覚えのあるセンスのTシャツ着させられてるんだろうなあ……
- ヨーゼフ
- 「えー……」両手でマグカップを握りこみながら、切り出し方を考える。
- 甫嶺 史織
- 「んで何でお前突然富士樹海に行きます見たいな書置き残したわけ?」遠慮なく切り込む。
- ヨーゼフ
- 「フジジュカイ」ってなんだ?と聞くと話が逸れそうだ。
- 甫嶺 史織
- 「自殺の名所」
- ヨーゼフ
- 「……」あながち間違いでもない。最終的にはそういう手段を取るつもりでいたのだから。
- 甫嶺 史織
- 「否定しろよ……ヤだよ俺自殺志願者と一緒に暮らすの精神衛生に悪い」
- 「取り合えず死ぬのは無し。それは決定」
- ヨーゼフ
- 「ああ……」こくり、と頷いて
- 「昨晩、サイボーグみたいなものだと話したかと思うんだが」
- 甫嶺 史織
- 「うん」
- ヨーゼフ
- 「あれは半分嘘……というか、言ってない部分があって」
- 甫嶺 史織
- 「はあん?」
- ヨーゼフ
- 「これが電動の義足なのは本当。ただ、その動力になる電気は…」
- 左胸をとん、と叩いて。「…ここで作ってる」
- 甫嶺 史織
- 「はあ。……なんだっけペースメーカー?」
- あれだろあの……心臓動かすやつ……
- ヨーゼフ
- 「そんなレベルじゃない。雷だって作って落とせる」
こんなふうに、と左手の上に比較的小さな雷球を発生させてみせ。
- 甫嶺 史織
- 「おわっ」突然のことにちょっと驚いて身を引いてから、次の瞬間には好奇心で前のめりに。
- 「………………そんなことある??」
- ヨーゼフ
- 「ある……あった。俺がいたところでは。」
- 甫嶺 史織
- 「はー……海の向こうの国は俺の知らない間に人外魔境に……?」
- ヨーゼフ
- 「右腕がモンハンのティガドラゴンみたいになる女性とかも知ってる」
- 甫嶺 史織
- 「右腕がモンハンのティガドラゴンみたいになる女性」
- 「右腕がモンハンのティガドラゴンみたいになる女性………………??」
- わけがわからないことなので二回言った。
- ヨーゼフ
- 「こう、ほら……知らない?モンハンの……」
- 甫嶺 史織
- 「いや知ってるけども」
- 「モンハンの方じゃねえよ」
- ヨーゼフ
- 「あいつの前足みたいになる」
- 甫嶺 史織
- 「そっちだよわかってねえのは」
- 「なんで? 人間の手足は恐竜にならないんだって教わらなかった??」
- ヨーゼフ
- 「友人にいるんだ。……殴られると痛い」
- 甫嶺 史織
- 「殴ってくるのかよやべえなティガドラゴンウーマン」
- ヨーゼフ
- 「主に胸について言及すると駅の壁にぶち込まれる」
- 甫嶺 史織
- 「怖い」
- ヨーゼフ
- 「主に胸について言及するからだと思う」
- 甫嶺 史織
- 「なにその……何? 世紀末?」
- ヨーゼフ
- 「いや……それがその…」
- 甫嶺 史織
- 「海の向こうはマッドマックス怒りのデスロードになっていた?」
- ヨーゼフ
- 「いや……海の向こうではなくて」
- 「日本なんだ……」
- 甫嶺 史織
- 「Japan」
- ヨーゼフ
- ありがとうティガドラゴンウーマン
- 話を軽い感じにしてくれて。
- GM
- ふわふわ…
- ヨーゼフ
- 「うむ」今は使えなくなった学生証を取り出す。
- 甫嶺 史織
- 「俺の知らない間に日本人は……?」
- 「なんかやべーことになっていた……?」
- ヨーゼフ
- 「日本人というか、世界中がそうだった」
- 甫嶺 史織
- 「世界中がそう……だった?」
- ヨーゼフ
- 「……少なくとも、俺がいたはずの世界では」
- 甫嶺 史織
- 「……………えっ異世界転生要素まで?」
- ヨーゼフ
- 「そういう、……人の領域を超えてしまう、病が存在したんだ」
- 「……まあ、ちょっと俺もよくわかってないんだが……おそらくすごくよく似た別の世界なんだと思う」
- 甫嶺 史織
- 「……ちょっと流行りに乗ろうとしすぎじゃねえ? だめだって属性盛りすぎは」
- ヨーゼフ
- 「でも見たろう」俺が電撃撃つのも、あの怪物のことも
- 甫嶺 史織
- 「み、みたけどお……」あんまりにも現実離れした話が続き、流石に目を回しかけている。
- ヨーゼフ
- 「……俺が重く見ているのは、これがウイルスによって感染し、発症する病気だということだ」
- 甫嶺 史織
- 「病気……」
- ヨーゼフ
- 「ワクチンもない謎の感染症を患ってるやつとも知らずに、一つ屋根の下で世話する、っていうのは流石に……な」
- 肩を竦めて。
- 「この世界にはそれがない。少なくとも、俺が昨日から今日にかけて調べた限りでは」
- 「発生したという気配も、それに対処する組織があったという痕跡も、何もない」
- 甫嶺 史織
- はあー……呆けたような声を漏らしつつ話を聞いている。
- ヨーゼフ
- 「……判断してもらえたら、というのは、そういうことだ」
- 甫嶺 史織
- 「はあ……ええっとまとめるとお前はトラックで異世界転生してきたマグニート野良猫、予防接種前なので他の猫ちゃんとの同居にはお気を付けください……?」だいぶ訳が分からないことになっている
- ヨーゼフ
- 「まあ、そういうところかな……」
- 確かにアベンジする人たちよりはXな連中のほうが近いかもしれない。立ち位置的にも。
- 甫嶺 史織
- 「……………………」無言でヨーゼフの額に手を当てる。熱は無いな……。
- ヨーゼフ
- 「…………」びく、と一瞬身を引きかけて。
- 「……言っておくが現状お前が一番感染リスクは高いんだからな?」
- 甫嶺 史織
- 「あーまあそうだけど」
- ヨーゼフ
- 「発症したら最悪、理性も何もなくした怪物になる。さっき見たみたいな」
- 甫嶺 史織
- 「現実味がまだない、っていうのが無いとはいわない、けど」映画のハナシ聞いてるみたいな感覚だし。
- 「それはそれとして、まあもうこんだけ接触したら手遅れ感ねえ?」
- GM
- 濃厚接触者になっちゃったねえ…
- ヨーゼフ
- 「…………」否定できずに、悲しそうに視線を手元へと落とす。
- 甫嶺 史織
- 「むしろそういう意味じゃ、逆にお前は俺を監視すべきなんじゃないかって……?」
- ヨーゼフ
- 「……、……」これも否定はしない。
- 甫嶺 史織
- 「だってさー俺もさっきみたいな……怪物、っていうのは、やだな、あれも人なんだろうから」
「そうなったら何とかする人が必要なわけで……」 - 「……えーっとそうなったらよろしく?」
- ヨーゼフ
- 「そんなに軽く言うことか、ばかもの」
- 少し乱暴な言い方で返すと、マグカップの中身を一口。
- 甫嶺 史織
- 「えー……なんか武士、いや騎士? みたいな誓いでもたてろってこと?」
- 「無理無理そういうの咄嗟に出てくるほど頭よくねーもん俺」
- ヨーゼフ
- 「意地でも化け物になんかならないとか、それくらい言って見せろ」
- 甫嶺 史織
- 「意地でなんとかなる問題なの??」
- ヨーゼフ
- 「…………運次第、かな」
- 甫嶺 史織
- 「じゃあ意地張ってもどうしようもねえじゃん??」
- ヨーゼフ
- 「それはそうなんだが……」
- 甫嶺 史織
- 「だから俺は間違えてないじゃん?」
- ヨーゼフ
- 「そうだが。そうなんだが」
- 甫嶺 史織
- 「無駄な体育会系のノリは排斥したい派なの俺」
- ヨーゼフ
- 「でも……お前をそうは、したくない」
- 甫嶺 史織
- 「人生は楽しく過ごさないと損だぜヨーゼフくん」
「起こる前から起こるかもしれない最悪の未来に怯えてたら楽しくねーじゃん?」
- ヨーゼフ
- 「…………」少しだけ顔を上げて。
- 甫嶺 史織
- 「まー巻き込まれるって決めたのは俺。決める権利があるのは俺。だからお前はごちゃごちゃ考えなくてOK。わかる?」
- ヨーゼフ
- こくり、と頷く。
- 甫嶺 史織
- 「わかったら取りあえずその辛気臭い表情やめて、風呂でも入ってこい」
- ヨーゼフ
- 「……こっちでもそう言われるのか……」言いながら、飲み終えたカップを置いて立ち上がり。
- 甫嶺 史織
- 「うん?」
- ヨーゼフ
- 「じゃあ、お言葉に甘えて。シャワーだけ借してもらう」
- 甫嶺 史織
- 「ああ、うん。タオルは洗面台のとこの棚にあるから」
- ヨーゼフ
- 「うん。ありがとう、シオリ」ほんの少しだけほっとしたような声色でお礼を言って。
- お風呂いただきます……
- 甫嶺 史織
- 「ん」
~シャワータイム~
- ヨーゼフ
- ほかほかのサッパリヨーゼフになって出てくる。
- GM
- さて。なにはともあれ、貴方はどうにも異常な状況下に置かれている様子だ。
この状況を解明するために、1つ、調べておくべきことがありますね、ということで調査項目を追加。 - ■ワーディングの状態 知識:レネゲイド 5 or 肉体 7
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詳細
■ワーディングの状態 知識:レネゲイド 5 or 肉体 7
- ヨーゼフ
- 肉 体
- GM
- 走って調べろ
- GM
- ちなみにこの調査は、甫嶺も調査に協力が可能です。
ただし彼はオーヴァードではないので、ヨーゼフの知る甫嶺とは違いエフェクトを使ったりすることは勿論できません。
知識も頭脳も一般人です。なので貴方から協力依頼があれば、指示に従って一緒に調べてくれるというイメージです。
そんなわけなんですが……ヨーゼフは甫嶺を頼りますか??
- ヨーゼフ
- うーん……知識で振るわけじゃないし。この世界に関しては甫嶺のほうがそりゃよく知ってるだろうし……
- 頼りましょう
- 甫嶺 史織
- はいよ。じゃあお前が失敗したら俺が振る
- ヨーゼフ
- では肉体で…
- 【肉体】判定
- 判定値5 C値10 → 10[2,2,5,7,10:クリティカル!] + 3[3] +0 = 13
- GM
- めっちゃ走った
- ヨーゼフ
- 回してしまったわ
- ヨーゼフ
- 大丈夫だった。ありがとうな家主……
- GM
- 沢山走ったんだね……ということで開示。
■ワーディングの状態
調査の結果、どうやらワーディングはこの世界で極度に弱体化されているらしいことが分かった。
ワーディングそのものが発動しないわけでは無く、効果が発揮されない状態というのが近い。
僅かな時間の足止めにはなるが、通常のワーディングのような一定時間の効果は見込めない。
何かしらの形で、AWFが広域に展開されているのでは……という推測は立てられるが、その理由や仕組みについては不明だ。
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詳細
■ワーディングの状態
調査の結果、どうやらワーディングはこの世界で極度に弱体化されているらしいことが分かった。
ワーディングそのものが発動しないわけでは無く、効果が発揮されない状態というのが近い。
僅かな時間の足止めにはなるが、通常のワーディングのような一定時間の効果は見込めない。
何かしらの形で、AWFが広域に展開されているのでは……という推測は立てられるが、その理由や仕組みについては不明だ。
- ヨーゼフ
- 「ううん…………」何が起きているかは大体わかった。
わかったが、どうしてそうなのかはさっぱりわからない。
- 甫嶺 史織
- 「んー」ヨーゼフがわかんねーことが俺にわかるはずないじゃん?
- ヨーゼフ
- 「しかしこうなると困ったな」
- 甫嶺 史織
- 「困った? 何が?」
- ヨーゼフ
- 「朝のようなヤツがまたどこかに現れたとしても、そうなるとまたああやって野次馬が集まることになってしまう」
- 甫嶺 史織
- 「まー、そんな馬鹿ばっかりでもない、だろ。明らかにやばいってわかれば逃げてくと思うし」
- ヨーゼフ
- 「そうやってパニックにでもなってみろ。二次被害は簡単に出るぞ」
- 甫嶺 史織
- 「…………………」何かに気が付いた顔をしてから、ややあって眉間に皺を寄せる。
- 「……俺わかっちゃったんだけど、お前引き続き無茶するつもりだな?」
- ヨーゼフ
- 「まあな」当然だろう?という顔。
- 甫嶺 史織
- 「放っとけばいいだろそんなの……お前が考えて対処する義務ないし、この国には警察だって消防だっているだからな??」
- ヨーゼフ
- 「警察や消防じゃ相手にならん。街中でティガドラゴンが暴れるようなものだぞ」
- 甫嶺 史織
- 「お前モンハン好きな?」
- 「でもさー自衛隊だっているわけだしさー……17歳が我が身を削って戦うのはさーお兄ちゃん見てられないからさあ……」
- ヨーゼフ
- 「……うーんと、……あのなあシオリ」
- 甫嶺 史織
- 「うん?」
- ヨーゼフ
- 「この病の、というかウイルスの保有者はだな」
- 甫嶺 史織
- 「うん」
- ヨーゼフ
- 「腕が獣になるとか、電気を操れるようになるとか意外にもひとつ、共通するとんでもない点があってな」
- 甫嶺 史織
- 「また後出し??」
- ヨーゼフ
- 「すまん。後出しだ」
- 「いや信じてもらえないだろうからと黙ってたんだが……」
- 甫嶺 史織
- 「なんだよもー……」
- ヨーゼフ
- 「普通に銃で撃たれたとかじゃあ死なんのだ」
- 甫嶺 史織
- 「うへえ……ヒーリングファクターまで……」
- もういっそ疑うのに疲れてきた俺は。
- ヨーゼフ
- 「うむ。俺が雷レベルの放電を放てる理由でもある」
- ヨーゼフ
- アア日本語がすっげえかぶった
- デンマーク人だから許して
- GM
- あるある
- ヨーゼフ
- 頭痛が痛いって言っちゃうの
- 甫嶺 史織
- 「でもさあ。死なない訳じゃないんだろ」だってあの人は、死んだわけだし。
- ヨーゼフ
- 「うむ。……だが既存の兵器での対処となると……」首を振る
- 甫嶺 史織
- 「そっちじゃねえよ馬鹿」
- 「お前のこと言ってんの」
- ヨーゼフ
- 「うん?」
- 甫嶺 史織
- 「お前が! 死なない訳じゃないんだろ!」
- ヨーゼフ
- 「……それは、うむ……」
- 甫嶺 史織
- はあーーーーーとクソでか溜息を一つ。
- ヨーゼフ
- 「だが俺なら最小限の混乱で対処できる。個人だからな」
- 甫嶺 史織
- 「お前さぁー……………」
- 「もういいけどさあ好きにすればさあー……お兄ちゃんもうしらない……」
- ヨーゼフ
- 「……もっとたくさんの人が傷つくし、苦しむんだ」
- 「それを見過ごせはしない」
- 甫嶺 史織
- 「さっきも決めたけどアレな」
「取り合えず死ぬのは無し。それは決定。守れ」
- ヨーゼフ
- 「それは勿論」
- 甫嶺 史織
- 「ほんとにか?」
- 「本当にわかってるか???」
- 「俺は全然信用してないからな今、お前のこと」
- 「1mmも信頼してねえからな!」
- はーーーーーーーーっと更に大きなため息を一つついて。
- ヨーゼフ
- 「分かってるよ」
- 「……少なくともお前が結婚して孫の顔見て老人ホームで大往生するのを見届けるまでは、俺も死ねん」
- 甫嶺 史織
- 「どこから目線だよお前は俺の親か??」
- ヨーゼフ
- ふは、と笑う。「巻き込んだ以上の責任はとるというやつだ」
- 甫嶺 史織
- 「なんなの? お前俺の旦那様なの??」
- ヨーゼフ
- 「違うが?」
- 甫嶺 史織
- 「つーかだからこれは俺が! 決めたの!」もーわっかんねーやつだなー!と言いながら立ち上がって。
「はーもう頭使いすぎて痛くなってきたから飯にしよ飯」
- ヨーゼフ
- 「こっちはこっちで俺も決めたことだ」
- 甫嶺 史織
- 「へいへい。好きにしろよもー」
- GM
- ……そんなところでシーンアウトの気配を感じる。
- ヨーゼフ
- おっけい
そんなわけで、貴方達は夕飯の準備を、昨日までと比べると随分和やかに始めたのだった。
- !SYSTEM
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- !SYSTEM
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- GM
- hmm
- 次のシーンをやるか迷うお時間
- ヨーゼフ
- だわね
- まあ多少遅くなってもわたしはだいじょうぶなので
- GMのご予定次第
- GM
- 僕は明日テレワの民なのでへーきなのだが
- ちょっと次のシーン長くなる気配を感じるんだよな……
- ヨーゼフ
- 僕もどうせ在宅11時出勤だから
- GM
- あーはん
- ヨーゼフ
- 長くても平気よ……
- GM
- じゃ、やっちまうか!!!
- ヨーゼフ
- おういえ
- ■ミドルフェイズ
■シーン5 救われたがりの街 -
- 工事現場での一件以降、甫嶺の家に滞在することになった貴方は、
ジャームと思しき存在によって引き起こされた事件が次々と報道され始めたのを見た。 -
- オーヴァードと人を分ける大きな壁、ワーディングこそ封じられているものの、
それでも人智を超える力を衝動のままに振るうオーヴァード達の前に、一般人はあまりにも無力だった。
むしろワーディングが実質無効化されているからこそ、無暗に戦力が投下されてしまい被害は拡大傾向にある。
その有様は、20年前、レネゲイドウィルスが拡散し始めたばかりの頃の世界にもどこか似ていた。 -
- 連日、多くの犠牲者の名前がニュースで報じられる。貴方達の住む街も例外ではない。
被害が増えるほどに、街では救世主を求める声が高まっていく。
この街でジャームに対して対等に渡り合うための力を持っているのは、貴方だけだった。
──街は、貴方を求めていた。 -
*** -
- 此処から先は特殊処理です。
処理内容はちょっと違いますが、処理方法の一部は元シナリオ様からお借りしてます、感謝を(敬礼 -
- ヨーゼフ
- (敬礼)
- ▽特殊処理
これから先、貴方は複数の事件に遭遇します。
その事件から人々の救助をするか、しないか事件毎に宣言をすることが可能です。
救助を宣言する場合、任意のエフェクト使用を宣言してください。使用を宣言したエフェクトの分、侵蝕は上昇します。
救助に失敗すると都度PCに1d10のダメージが入り、かつ1d1~50名の死者が出ます。
- ヨーゼフ
- げらげら
また、これまで伝えてきたとおりワーディングを使用することはできません。
一般人が対抗できないわけでは無く、彼らは彼らなりに頑張って戦います。大量の被害者が出るでしょうが。
逆に最大限正体を隠して貴方が力を行使するとしても、一般人に貴方の存在を感知される可能性は高いでしょう。
そんな状況において、どう行動するか。PCの心のまま好きに決めてもらって構いません。なお、選択次第で今後の演出に変化が現れます。-
- GM
- 処理内容についてご質問があればドウゾ
- ヨーゼフ
- 一般人救助にはエフェクト使用は必須だと思っていいのよね?
- GM
- Yes、つまり救助を頑張るほど侵蝕は嵩みます
- ヨーゼフ
- OKOK
- 演出次第だが──
- 燃費は幸いアホみたいに軽いんだ!ワハハ!!
- GM
- わはは
- やったぜ
- ではその他質問が無ければ
- ヨーゼフ
- おっけー大丈夫とおもいつつ
- ちょっとお手洗いだけいかせてもらっても
- よいですか
- GM
- はいはい
- わたしもいってこよ
- ***
-
- ヨーゼフ
- もどりまして
- GM
- おかりまして
- ではあーゆーれでぃー?
- ヨーゼフ
- おうけーい
- 3,2,1......Action !
-
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 青空/きまぐれアフター
- GM
- ノリノリだぜ
- ヨーゼフ
- ノリノリじゃん
- ■Scene.1 達成値20
ソラリスのシンドロームを有するジャームが、中学校を占拠。
ばら撒かれた毒ガスによって500人近い生徒が昏睡状態に陥り、生死を彷徨っている。
警察が対応に当たっているが、ジャームの妨害の中救助が間に合うかどうかは不明だ。 -
- GM
- んで、これに対して救助するしないと、使うエフェクトを宣言してくださいな
- ヨーゼフ
- はあい
- ヨーゼフ
- 勿論救援へ。使用エフェクトは……そうだなあ
- 《イオノクラフト》+《アタックプログラム》で。
- ヨーゼフ
- 登場判定は???
- GM
- おっと。振ってくださいな
- ヨーゼフ
- わすれてたとうじょうはんてい
- 1D10 → 3 侵蝕:76 [+3]
- GM
- 敢えて侵蝕を上げようとしてるわるい子がいるよお
- ヨーゼフ
- 場面を見て対応してるだけだよ
- GM
- ほんとお???
- ヨーゼフ
- 使いようのあるエフェクトはあるからさ……
- GM
- では判定をドウゾ。
- ヨーゼフ
- 命中判定でよいのよね
- GM
- OKですよ
- ま、君なら楽勝だとも
- ヨーゼフ
- ほい
- 判定値5 C値10 → 10[2,6,7,8,10:クリティカル!] + 2[2] +4+13 = 29
- GM
- めっちゃ張り切る
- ▷救助する(成功)
貴方はジャームの討伐に成功した。貴方の迅速な対処、そしての後の警察や医療関係者の尽力もあり、
生徒達は無事に全員目覚め、犠牲者が出ることは無かった。
-
■Scene.2 達成値15
ブラックドッグのシンドロームを有するジャームが、変電所に侵入しシステムをハッキング。
一部エリアが停電に陥った。停電エリアの中には緊急病院も含まれている。
現状は自家発電設備で持ちこたえている様子だが、早急に復旧しないと犠牲者が出る可能性が高い。 -
- ヨーゼフ
- 行かないと思うか?
- GM
- ははは
- ヨーゼフ
- 《アタックプログラム》とせっかくなので《人間発電機》。
- とっててよかったイージーエフェクト!
- GM
- やったね!
- ヨーゼフ
- 侵蝕:80 [+4]
- 侵蝕:82 [+2]
- deha
- さっきので80になってたな……
- 判定
- 判定値6 C値10 → 10[2,4,6,6,9,10:クリティカル!] + 8[8] +4+13 = 35
- 回すな…!?
- GM
- ぶんぶんにまわすじゃん??元気???
- ヨーゼフ
- めっちゃ発電した
▷救助する(成功)
貴方はジャームの討伐に成功した。貴方の電力供給による協力もあり、速やかに電力供給は再開され街の平穏は守られた。
電力会社の社員達からは、涙ながらに感謝をされたことだろう。
- ヨーゼフ
- 甫嶺んちも今電気代かかってないんだろうな
- GM
- とはいえさすがにずっと配電盤につないどくわけにもいかないしさ??
- ■Scene.3 達成値10
キュマイラのシンドロームを有するジャームが、少女を人質にとって立てこもった。
まだ比較的知能を有しているのか、どうやら金銭を要求しているらしい。
それでも相手はジャームであり、金銭を用意したところで少女が無事に解放されるかは怪しい。 -
- ヨーゼフ
- 少なくともスマホの充電はまかせてくれよな
- GM
- ほれい「ナンカヤダ…」
- ヨーゼフ
- そりゃ行くに決まってる
- GM
- そりゃそうだろうとも
- ヨーゼフ
- これは素直に《アタックプログラム》かな
- GM
- やっちゃえバーサーカー 間違えたヨーゼフ
- ヨーゼフ
- Q.全部アタックプログラムで解決しようとしてない?
A.それくらいしか宣言出来るエフェクトがない
- GM
- それはそう(そう
- ヨーゼフ
- よいしょ
- 判定値6 C値10 → 10[3,5,7,7,8,10:クリティカル!] + 2[2] +4+13 = 29
- 何???
- GM
- 元気だね????
- 気合い入った???
- ヨーゼフ
- すっごい元気
- 侵蝕:84 [+2]
▷救助する(成功)
貴方はジャームを討伐し、少女を無傷で救い出すことに成功した。
少女はどこか見覚えのある容姿をしていたが、救助後に早々に警察によって保護されてしまい話すことは叶わなかった。
それでも、周囲からは貴方へ感謝の言葉が投げかけられたことだろう。-
- ***
- GM
- 特殊処理はこれにて終了。
- ヨーゼフ
- お礼はまあ、ちょっと困った顔しつつも素直に受け取って……
- ヨーゼフ
- うそだろ全部クリティカルで解決したぞ
- GM
- 筋肉で解決する話
- ヨーゼフ
- 知ってる?これコンセ入ってないんだぜ
- GM
- SORENA
- なんか……気合い入ってますね?
- ヨーゼフ
- すごいね
- 筋肉で解決してる
- GM
- ほれいと仲良くできて元気出たかヨーゼフ……よかったな……
- ヨーゼフ
- その可能性あるの笑っちゃうんだよな
-
──貴方は、そうして数々の事件を自身のレネゲイドの力で解決した。
そしてそれは、もう幾つ目かもわからない事件の最中。
貴方がジャームに最後の一撃を加えようとした刹那、突然声が聞こえた。 -
- ???
- 「君はどうして、戦うの?」
「君は一人なのに」
「報酬も、命令もない」
「誰も君を助けてくれないのに」
-
その声自体は、恐らく目の前のジャームが発しているのだと貴方は理解する。
けれど、その声は通常の声帯から発されているとは思い難い音をしていた。
老若男女のはっきりしない、或いはそれら全ての声を混ぜたような耳障りで不快な声。
- ヨーゼフ
- 「……どうして?」
- 「一人じゃないさ」
- 毒ガスの中で、身の危険も顧みずに生徒たちを救出しようとする警察官や、教師たちを見た。
電気の止まった病院で、それでも懸命に治療を施す、医師や看護師たちを見た。
無事が保証されているわけでもないのに、いくらだってお金は出しますと叫ぶ、少女の両親を、手を貸す人々の姿を見た。 - 「誰だって戦ってる。俺が見た人々は、微々たるものであったとしても、少しだって抵抗を止めていない」
- 「俺はその戦列に並んでいるだけだし、──それに」
- 「誰かを助けるのに、報酬や命令は要らないだろう?」
- GM
- ヒュウ
- かっこいいぜヨーゼフ!!!!
- (団扇を振る
- ヨーゼフ
- ──誰かの人生を。どうしようもないような運命を、世界を。
変えられるような人間になりたい、と。 - 「それに、誰も助けてくれてないなんてこともない」
- 「沢山助けられているし、……これからも助けてもらうよ、きっと」
- ???
- 「今にわかる。君はきっと俺達の手を取り、こちらへやってくる」
「こんな世界に、ハッピーエンドなんて存在しないことを知る日まで──」
ジャームは最後に歪な笑い声をあげて、沈黙する。
その声をかき消すように群衆が歓声を上げた。
「──どうか幸せに、ハリボテのヒーロー」
- ヨーゼフ
- 静かに、ジャームを見下ろして。
そんな日々を過ごすこと、気が付けば数週間 。
貴方が事件を解決する度に声援は増していった。
「君はヒーローだ!」
「人々の救世主だ!」
「ありがとう!」
現場で貴方と共に戦場に立った警察官は貴方に敬礼をして、感謝の言葉を述べた 。
「貴方の行動で、多くの市民が救われました。感謝を」
- ヨーゼフ
- その言葉には黙って肩を竦める。
そしてその間に、世間は様々な形で貴方を評価した。
貴方を「神の生まれ変わりだ」などと宣い信仰するひと 。
貴方の戦った場所を勝手に観光地化するひと。
気が付けば、貴方の活躍をまとめるファンサイトまでいつの間にか立ちあがっている。
- 貴方の本心は置き去りにして、世界は変貌していく。
そんな情報の数々を、貴方はただただ眺めることしかできなかった。
- ヨーゼフ
- ファンサイト
- GM
- 肖像権を侵害されるヨーゼフ
- ヨーゼフ
- 草
- !SYSTEM
- 背景を変更 by GM
- 部屋(昼)/きまぐれアフター
- ***
-
- 甫嶺 史織
- 「……いやなんか、なんか……すごいことになってんね?」はえー、と呑気に呟いてテレビを見つつ、夕飯の焼きそば(※肉無し)を食べる。
- ヨーゼフ
- 「……うむ……」
- 甫嶺 史織
- 「……すごいことに、なってんね?」
- ヨーゼフ
- 「……行ける限りの範囲に、行っていたら……」もぐもぐ
- GM
- お肉を買うお金がない可哀そうな男子大学生
- ヨーゼフ
- 「すまん。お前の平和な日常を乱してないか?」
- 甫嶺 史織
- 「や、まあ……俺はバイト頑張ってるだけだし……?」
- ヨーゼフ
- せめて電気代は浮かせようと日夜細かい努力はしている。
バレたりバレなかったりしているけど。
- 甫嶺 史織
- 「バイトは楽しいし、まー特に無理とかはしてないんだけど。……お前の方こそ疲れねえのそれ」
- ヨーゼフ
- 「ううん」全く。
- 甫嶺 史織
- 「うへー、わっかんねー……これがブラック企業戦士みたいな思考……?」大変しょっぱい顔。
- ヨーゼフ
- 「むしろここ最近に類を見ないくらいで絶好調なくらいで……?」
- 甫嶺 史織
- 「かっこいいとは思うんだけどさあ……どうなのそれ」
- ヨーゼフ
- 「いや、恥ずかしい話……少し前から、スランプで……」
- 甫嶺 史織
- 「ブラックな環境のほうが輝けるタイプ……?」
- ヨーゼフ
- 「いや……結局俺一人しかいないからある意味気が楽、というか」
- 甫嶺 史織
- 「あー……チームプレイ苦手なタイプ?」わかるわぁ……という顔。
- ヨーゼフ
- 「こう、できもしないところまで気を遣ってしまっていたのかもしれん、とは」
- 甫嶺 史織
- 「あー……」なんか妙に納得顔。
- 「とはいえこう……もうちょっと我儘になってもいいと思うんだけどなあ俺は……」
「あ、冷蔵庫にプリンあるから食っていーよ」バイト先のレストランでもらったやつな。めっちゃ美味い。
- ヨーゼフ
- 「不器用なのにな……プリン!?」がた。
- 「いいのか」
- 「いいのか?」
- 甫嶺 史織
- 「ふはっ」あんまりにも前のめりな食いつき方に笑う。
- ヨーゼフ
- 「お前の分はちゃんと名前書いたか?」
- 「いいか?本当にいいんだな?」そわそわいそいそと冷蔵庫へ近寄って。ぱか。
- 甫嶺 史織
- 「いや名前書いてなくても俺が良いって言うまでは遠慮しろよ、俺の冷蔵庫だぞ?」
- いいけどもさ。けらけらと笑いながら頷く。
- ヨーゼフ
- 「他人のプリンを食べたら切腹と、おま……友人に」
- うきうきの足取りでプリンとスプーンを持って戻ってくる。
- 「一度やらかしてな。めちゃくちゃ怒られた」
- 「違う、一度じゃないな。二度か」
- 甫嶺 史織
- 「俺の妹だったらぶん殴られるだけじゃすまねーぞ、生き残れて運が良かったな」
{ま、ほら。街を守ってくれてるヒーローさんへのささやかな報酬が廃棄のプリンで悪いな」 - 「2回はお前それ、死だよ死」
- 「死しか待ってない」
- ヨーゼフ
- ぺりり、と包装を剥きながら首を振る。「とんでもない。大好物なんだ」
- 「ちなみに二回目はティガドラゴンウーマンの自宅でやらかした」
- 「あれがプリンだったからまだよかったが……
- ドーナツだったら今頃命がなかったな」
- 甫嶺 史織
- 「ええ? ティガドラゴンウーマン、お前の彼女なの??」
- ヨーゼフ
- 「いやそういう関係ではないが……」
- 「友人……戦友だな、ウン」
- 甫嶺 史織
- 「なんでお前彼女でもない女の子んちに上がって勝手に冷蔵庫開けてプリン食べてんの……?」わからんやつだなこいつ……
- ヨーゼフ
- 「共通の友人と3人で夜通しモンハンしたり、バカみたいな量の唐揚げを作ったりもした」
- 甫嶺 史織
- 「なんつーか……自由だな……?」
- ヨーゼフ
- 「……なんでかは知らんが。楽しかったからそうしてた」プリンをすくって一口。
- 目を見開く。美味い……
- 「うっま」
- 甫嶺 史織
- 「いーんじゃん? 世界を救うには息抜きも必要だろ。な、うまいだろそれ。やべーの」
- ヨーゼフ
- 「いやこれは……すごいな。俺このプリンのためなら世界くらいお安い御用だ」
- 甫嶺 史織
- 「店長にレシピ教えてくれって言ったんだけどさあ……店を継ぐなら教えてやるって言われてさあ……」
「世界安すぎねえか??」
- ヨーゼフ
- ふたくちめをつるんと飲み込んでは感嘆の溜息。
- 甫嶺 史織
- 「……なんにせよさー、大丈夫? 無理はしてんだろ、流石に」プリンを食べるヨーゼフを眺めつつ、ぽつりと呟く。
- ヨーゼフ
- 溶ける……しあわせ……
- 「多少疲れはないわけじゃないが。……言われるほど無理ではないさ」
- 甫嶺 史織
- 「でもさー……お前見てる限りなんだかんだ普通の子供なんだなーって感じだし……」
「ちょっとスーパーパワーは使えても、痛いものは痛いし疲れるときは疲れるんだろ?」 - 「子供は大人に守られてるべきなんだぜ、ほんとはさ。あんま無理すんなよ」
- ヨーゼフ
- 「……まあ、それはな」
- 甫嶺 史織
- 「……お前いい加減良い奴すぎるとは思うよ? 『都合の』良い奴な」口にする言葉は鋭いが、声は憂う色が強い。
- ヨーゼフ
- 「都合の?」
- 甫嶺 史織
- 「や、まあ俺も最初は滅茶苦茶テンション上がってたからあんまり他人のこといえねーけど」
「……周りが思うよりは普通の人間だよ、お前。だからこのままじゃいつか、潰れそうでなんだかなあ、って」 - 「お前がさー、馬鹿みたいに我慢強くて応えたがりなのも、真っすぐで良い奴なのも、十分にわかったよ」
「ちょっとどうかと思うけど、それを否定はしない。それによって掬い上げられたものを、沢山見たし……っていうか、多分俺もその一人だしな?」 - なんだか怒涛の日々過ぎて忘れそうだけど、俺誘拐されたんだよなそういえば……
- ヨーゼフ
- もう21歳なのにな。
- 甫嶺 史織
- ちょっと育ちがよさそうなばっかりに……よよよ
- 「……それでも、俺はお兄さんらしく警告しないといけないんだけどさ。……だからってなんでも無茶すんのはよくねえんじゃねーかなって」
「お前の計算には、いつもお前自身が含まれてないだろ。自分自身の願いっていう、最も大切な要素が式から抜けてる、気がするんだよなあ」 - 「つってもまあよくわかんねーだろうなー。ま、いいよ。お前が死んだら当たり前に俺は悲しい、だからあんま無茶すんなってことで、今は」
からからと、何でもないことのように笑ってぽんぽんと軽くヨーゼフの頭を撫でる。板についたお兄ちゃんぶり。
- ヨーゼフ
- くすぐったそうに首を竦めながら、口元には安心しきった笑いを浮かべる。
- 「俺の願いはきちんと叶ってるさ」ちょっと違った形だけど。
- 甫嶺 史織
- 「なんかさー、ある意味じゃ世間の評判通りに“ヒーロー”なんだろうなー」ギターを手に取り、音程を合わせつつしみじみとそんなことを呟く。
- 「なかなか最近のアメコミ映画っぽいぜ? 孤独の中、世界を守るため葛藤と共に戦うー!って感じ」ほらこれとかあれとか、などと言いながら適当なDVDを手に取って放り投げる。
- GM
- スパイダーマンとかスーパーマンとか……ぽいぽい
- ヨーゼフ
- ぽいぽいとDVDをキャッチして。
その中には見知ったタイトル(の続編)もあるのを見て、やれやれと笑う。
- 甫嶺 史織
- 「“忘れるな。大いなる力には、大いなる責任が伴う。 ”──だっけな? でも勝手に押し付けられた力に責任持てってのも変な話だよな」
「……ま、俺は映画で言ったら背景のモブだから、どうしたってお前のことを助けられはしないんだけどさ」 - 「でも、その悪戦苦闘っぷりはひとつも余さず観賞してやるから安心しとけってことで」小型のアンプにギターを繋いで、じゃかじゃん、と弾き鳴らす。
- ヨーゼフ
- 「……いい特等席だろう?」ギターの音にに、と笑みを返して。
- 甫嶺 史織
- 「そーだな、特等席だよ」
「朝は起きないし、食い意地は意外と張ってるし、デリカシーとか結構アレだし」
「強情だし、後先考えるの下手だし──でも、わりと面白くて良い奴で」
「等身大な男子高校生ヒーローさんのことを、俺はちゃんと余さずエンドロールまで見てやるさ」 - 「あ、いつか映画とか作っちゃおっかなー」悪戯っぽく笑っては、端末を手に取りヨーゼフの写真を一枚撮影。
「『あのヒーローと共に暮らした監督が送る、感動大作』──みたいな感じの煽りをポスターに入れてもらって?」けらけらと笑いながら、ギターで適当な曲を鳴らす。
- ヨーゼフ
- 「“この世は舞台、人はみな役者”とも言うしな?」
「俺の話がハッピーエンドかどうかは、きっとどっかの誰かが勝手に決めるんだろう。それこそお前とかな」
- 甫嶺 史織
- 「えー、エンディング解釈は受け取り手に任せるタイプの映画嫌いなんだけど俺」
- 「どうせなら完全無欠のハッピーエンドがいいじゃん? それが大衆向けってもんですよ」
- ヨーゼフ
- 「難しいことを言う」
「……まあ、それがご要望なら頑張りがいもあるし。俺だってその方が断然いいが」
とびきり上手というわけでは無いけれど、詰まることのないコード進行で奏でるのは、ここではない場所で、彼ではない誰かが弾いていた曲。
- 甫嶺 史織
- 「頼むぜヒーロー」
貴方達がそんなことを話している間に、気が付けばニュースは他の話題に移っていた。
テレビに映るのは、インタビューに応える赤髪の女性。それはアイスホッケー選手である彼女の華々しい活躍に関するニュースで──
- ヨーゼフ
- 「任せろ」頷いて、テレビへと視線を戻して。
また懐かしいような、けれどもやはり知るものとは違う姿に目を細める。 - ……本来のフィールドに立つ彼女は誇らしげで、美しくて。
でもきっとやっぱり物凄くドーナツが好きなんだろうな、と思ったりしながら。
-
室内に響くのはギターの音色と、赤髪の彼女の声。目を閉じてしまえば──もう、君の知る世界との差異などなく。
- GM
- シーンアウトの気配……RPしときたい部分があるなら存分にしておくといい……
- ヨーゼフ
- 「……」心地よさそうに、音楽に合わせて身を揺らす。
- プリンは美味しいし、友人たちは幸せそうで。
世界はまあ、少しばかり危なっかしいが、それでも全く救いがないわけではなくて。 - 「……うん、」俺の願いは、十分に叶ってる。
- 「なあシオリ?」
- 甫嶺 史織
- 「んー?」
- ヨーゼフ
- 「お前も幸せに暮らせよ、平凡でもなんでもいいから」
- 甫嶺 史織
- 「お前馬鹿なーほんと」
- ヨーゼフ
- 「はあ?」なんでだ
- 甫嶺 史織
- 「俺はお前に願われるまでもなく幸せに暮らしてるし」
「ここからどれだけ何があっても、それは消えないよ」 - 「つまり余計なお世話ってことー」
- ヨーゼフ
- 「そりゃすまん」くすくすと笑って。
- 「でもヒーローの周囲にいると、稀に巻き込まれてえらい目にあったりもするかもしれんだろう」
- 甫嶺 史織
- 「あーね。なんかビルの倒壊に巻き込まれたりな」
- ヨーゼフ
- 「うむ」
- 甫嶺 史織
- 「でも危機一髪でちゃんと助けてくれるんだろ?」
- ヨーゼフ
- 「……ああ」
- 「約束するよ。助けに行く」
- 甫嶺 史織
- 「なら問題ないな」に、と笑って。最後にギターをもう一度鳴らし。
- ヨーゼフ
- フラグ立てるじゃあん……
- GM
- 僕が立てたんじゃないもんtね
- ヨーゼフ
- まんぞくげに空になったプリンの器を下げる。本当に美味しかった……
- ヨーゼフ
- わはは……
- 甫嶺 史織
- 「んじゃ片づけて、ささっと用事済ませて寝ますかね」
- ヨーゼフ
- 「うむ」
1DKの秘密基地で、貴方達の穏やかな時間は静かに過ぎていく。
それは何の憂いもなく、ただ温もりに満ちた日常の話。
なんの憚りも躊躇いもなく、幸せと呼べる夜の話。
……君に与えられたのは、誰もが望んだハッピーエンドの世界の話。
- ヨーゼフ
- そんなかんじで……
- 夜が更けていってシーンエンドですかね……(まんぞくげ)
- けれどエンドロールはまだ遠く。
──物語は、まだ始まったばかりだった。 -
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- GM
- というところで
- ヨーゼフ
- はい
- GM
- シーンアウト!
- ヨーゼフ
- アウト!
- GM
- この次のシーンは…………………………………
- また仕切り直してやろっか…………………………
- ヨーゼフ
- はい…………………
- GM
- というわけで本日は此処まで!!!!!
- おつかれさまでした!!!
- ヨーゼフ
- お疲れ様でーす!
- GM
- 次回は―いつがいいかしらね