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幕間

20210422_0

!SYSTEM
甫嶺 史織が入室しました
!SYSTEM
秋山 華が入室しました
秋山 華
消すに消せなくなってきたんだよケーキ治郎
甫嶺 史織
もう休ませてやれ
秋山 華
でもよぉ……
甫嶺 史織
そいつは十分頑張ったよ
秋山 華
でもYO
甫嶺 史織
YO
!SYSTEM
ヨーゼフが入室しました
ヨーゼフ
チェケラ……
甫嶺 史織
お前の名前
ヨーゼフ
うん?
甫嶺 史織
へいよー
ヨーゼフ
何 何
自由形?
甫嶺 史織
お前の名前 オコリンボウ
ヨーゼフ
す、すまん……
甫嶺 史織
https://www.twitch.tv/finalfantasyxiv/clip/ThirstyKawaiiAppleYouDontSay?filter=clips&range=7d&sort=time
(何を張ってるんだ?私は)
ヨーゼフ
(ほんとだよ)
ええっと
もうちょっとお待ちを……
秋山 華
ごめんちょっとPC挙動変だから一回再起動してきていいかな
甫嶺 史織
いってこい
秋山 華
すまぬな
ヨーゼフ
イッテラッシャイ
!SYSTEM
背景を変更 by ヨーゼフ
公園(夜)/(C)きまぐれアフター
ヨーゼフ
(ぽちこ)
甫嶺 史織
ちちこ
ヨーゼフ
ははこ
秋山 華
もどり
甫嶺 史織
おかり
ヨーゼフ
おかえり
だいじょぶそ?
秋山 華
いやヘッドセットまでいかれたか……?
音が出ぬ
ヨーゼフ
あら……
甫嶺 史織
PC側の接続の
問題では
秋山 華
なおった
甫嶺 史織
やったぜ
ヨーゼフ
よかた
秋山 華
なんか一晩つけてたから知らん間に猫がいじったのかもな
ヨーゼフ
なるほどね…
甫嶺 史織
しましま&ふわふわのいたずらのせいだよ
!SYSTEM
レディチェックを開始 by ヨーゼフ
秋山 華
PC触りたがるのほんとやめてほしい
チェック:✔
甫嶺 史織
チェック:✔
ヨーゼフ
それでは……
甫嶺 史織
(ねこだから)しかったなーいねー
ヨーゼフ
はじめていこう か
甫嶺 史織
おう

とある日の深夜。
秋山の端末が、U市支部からの緊急の着信音を鳴らした。

『F市より救援要請です。場所はF市郊外にある某公園、詳細は担当官に伝えてあります。
……未成年ではありますが、現状当支部で動ける人員は貴方だけです。氷風の魔人(ウェンディゴ)、急ぎ出動を』
 
──同時刻、F市支部。
緊急招集を受けて支部へと出向いた甫嶺は、険しい表情の職員に出迎えられた。
「先程プリンス(ヨーゼフ)から連絡が。戦闘は終了、ジャームの討伐は完了しているとのこと──だけれど」
 
「報告によると。

エージェント4名のうち、1名が殉職。
残る3名も状態良好とは言えず、うち2名は…

最悪の結果を覚悟してくれ、と」
 
甫嶺 史織
(ヨーゼフ、支部でプリンスって呼ばれてるのか……ってじわっと来てしまった)
(こんな場面なのに……)
ヨーゼフ
(コードネームがほら…)
(フルだとなげえから……)
甫嶺 史織
(そうだね…)
そうして現場へと辿り着いた貴方達を出迎えたのは、軽い銃声が二つ。
血だまりに倒れ伏す人影と、その傍らに立つ──
 
 
!SYSTEM
BGMを変更 by ヨーゼフ
堕ちる/100%
甫嶺 史織
不穏BGM
ヨーゼフ
と導入はこんなかんじで……
ヨーゼフ
「…………」
蒼白な顔で、今しがたまで構えていた銃を降ろす。
すまんな、と誰にともなく小さく呟きながら。
ヨーゼフ
(だ、だいじょぶ…?)
甫嶺 史織
あ、もう入っていい感じか ええとどうしよかな
ヨーゼフ
ああうんだいじょぶ
甫嶺 史織
華ちゃん入った後にするかな
ヨーゼフ
ゴメンネ ワカリヅラクッテ
秋山 華
深夜の呼び出しにも機敏に応答すると担当官に近くまで送ってもらい、現場に急行する。
到着すると周囲は戦闘が継続している気配はなく、出迎えたのはただ濃いばかりの血の匂いと耳に響いた乾いた銃声で。
「…………」
それで間に合わなかったことを理解すると小さく舌打ちし、銃声の方を眺めて。
秋山 華
打ってた すまんすまん
ヨーゼフ
最初から飛ばしすぎたかとふあんになった ごめんごめん
いや飛ばしてはいるのだけど……
秋山 華
大丈夫。G前じゃなくて初めから追っていけって指示きてる
ヨーゼフ
ギリギリまで仕上げたくて……ありがたう……
甫嶺 史織
既に就寝したところを叩き起こされた時点で色々と覚悟はしていた、……けど。
「……、……」それでも、どうしたって心が理解を拒絶する。
「──……」は、と小さく息を吐いて、目を閉じてまた開いて。できるだけ、なるべく、そう、普段通りに。
秋山 華
「甫嶺」
存在に気付いて顔色を見る。
ヨーゼフ
片手で端末を取り出して。軽くタップして支部へと連絡を入れようとする。
到着している面々に気づいた様子は、まだない。
甫嶺 史織
「……、ああ、秋山さんじゃん。そっちにも救援要請、行ったんだ」
秋山 華
「うん。……遅かったみたいだけどね」
普段通りに振る舞うつもりのようだと見て取れば、もう一度現場を一瞥する。
「撤収手伝うよ」
甫嶺 史織
「ん。悪い、こっちの支部の話に巻き込んで」軽い調子で返す。けれどよく見ればわかる程度には顔色が悪い。
秋山 華
「隣の支部だし。必要だと思って呼ばれたなら行くよ」
言いながら踏み出して、ヨーゼフに歩み寄る。
「ヨーゼフ」
ヨーゼフ
「…………」
発信、のボタンの前で親指は止まったまま。
紙のように白い顔には、何の表情も浮かんでいない。
大丈夫、番号は間違っていないし、報告すべき内容もきちんと頭の中に浮かんでいる。
大丈夫。──だというのに、指は酷く冷え切って、強張って。
「……
……ハナ?」
秋山 華
「救援要請もらった。状況は──見ての通り?」
ヨーゼフ
「──…、ああ」
振り向かないのか、振り向けないのか。
自分でもよくわからないけど、そのままの姿勢で返事だけを口にする。
「すまんな、U市にも連絡がいったか」
甫嶺 史織
二人が会話を始めたのを横目に、周囲の処理班の人間の指示に従って淡々とすべきことをする。手を動かしていた方が落ち着く。
秋山 華
「それあんたたちよく気にするけど、お互い様だからいいよ」
二度繰り返された言葉に肩を竦め、ヨーゼフの足元の遺体を見下ろし。
ヨーゼフ
出動していたエージェントは、誰も彼もF市支部に長く在籍していた面々で。
自分も来たばかりのころは随分と面倒をみてもらっていた。
──全くさんざん手かけさせやがって。出世したら奢れよ?
なんて、冗談めかして頭を小突かれたのも、ついこの間のことだ。
秋山 華
「甫嶺も来てるよ」
だからどうとはいわないが。
ヨーゼフ
ふらふらと屈んで、開いたままだった目を閉じてやって。
「……、……そう、か」
秋山 華
彼は彼を日常に引き戻すためのアンカーの一つだと理解している。
甫嶺 史織
周囲の封鎖だとか。目撃者の確認だとか。ワーディングの状況把握だとか。
そんな細々とした仕事をこなしながら、できるだけ色々なことを考えないように動く。
秋山 華
「……戻って休みな。激戦だったんじゃないの」
甫嶺 史織
本当は──多分、声をかけないといけない、のだと思う。
でも。先ほどちらりと見えてしまったものをもう一度直視する勇気がない。……あれは、明らかに見知った顔だった。
ヨーゼフ
「……そ、うだな」
肯定の返事はする。するけれど、何故だろう。足が動かない。
おかしいな、と戸惑ったように視線が揺れる。
俺の両足にそんな情緒はもうないはずなんだが。
秋山 華
遺体のそばに屈みこむと目を閉じたその顔を眺め。
小さく「お疲れさまでした」と知らないその人に声をかけると、顔を上げてヨーゼフを見て。
「……連れて帰ってあげてもいい?」
ヨーゼフ
「も、ちろん」
ふらつきながら無理矢理立ち上がる。
「……処理班、に」伝えないと。
秋山 華
頷いて遺体を抱え上げ。
「銃、もう仕舞いなよ」
ヨーゼフ
「……ああ」そうだった。提げっぱなしじゃ物騒だ。
安全装置をかけて、懐に仕舞って。
「悪い。頭が働いてなくてな」
「シオリは」どこだろう、と首を巡らせて姿を探そう。
秋山 華
「疲れてるんだよ。座ってな」
それだけ言って、処理班の行き交うほうへ遺体を運んで行き。
甫嶺 史織
二人から遠くない範囲で、処理班の人間達と仕事をこなしている。表情は硬いままだ。
秋山が近づいてくればそちらへ視線を向けて──そして小さく唇を噛む。
「……っ、……あ、ごめん、手、回ってなくて」
秋山 華
倒れていた場所、状況を丁寧に告げて処理班に遺体を引き渡す。
既に何人かの遺体が集められていて、顔に布がかけられるのを見届けて。
「ゼップが探してるよ」行ってやれば、と横目で促し。
ヨーゼフ
ハナの姿を目で追って、その先に見慣れた茶髪を見つけて。
2、3歩進んだところで──足が止まる。
甫嶺 史織
「……、あー、うん」へらりと笑って頷く。普段通りに。いつも通りに。問題ない。
ヨーゼフ
「っ、…………」シオリ、と言おうとして口を開くも、喉が詰まったように咳き込んで。
へらりと笑った顔を見てしまった。
普段通りの、いつも通りの。慣れっこだとでも言いたげな顔を。
甫嶺 史織
ようやく視線を向けて、咳き込む彼を視認してはもう一度表情を整えて。
「怪我とかしてんなら、あっちに救護班いるからさ」と、軽く声をかける。
「ほんと無理すんなよ。放っとくといくらでも無理するからなーよっちゃんは」
ヨーゼフ
「傷は……問題ない、俺は一番マシなほうだ」
「頑、丈だから」
目が合わせられない。駄目だ。ダメだダメだ。
俺よりシオリはもっとつらいはずだ
甫嶺 史織
「うん。知ってるけどさ。……まー空いてるし、ほら」いってこい、と肩を叩く。
「俺もまだ仕事あるし。取り敢えずいいからお前は休んどけ」
ヨーゼフ
「……、……」すまん、と口だけを動かした。
甫嶺 史織
もう一回肩をぽんと叩いて、歩き出す。先ほどまで遺体があった場所で、その痕跡を消すための作業を進めるために。
なにせそういう地味な作業は得意だ。
秋山 華
すぐに直せるように瓦礫の整理とか、こういう時この力は便利だ。
自分の時もこうして淡々と片付けている人がいたんだろうな、と頭を過らないわけではない。
あの時の周囲の状況なんて今でもまともに思い出せないけど。
ヨーゼフ
駆け寄ってきた救護担当の職員に伴われて、少し離れた地点へ誘導される。
肩に掛けられた毛布を強張った指で引き寄せながら、侵蝕率の計測を受けて。
82%、という数字にようやく長く息を吐く。
──生き延びた。
生き延びて、しまった。4人いたうちの、ひとりだけ。
甫嶺 史織
因子を操作して、抉れた地面を、零れた血を、その痕跡を消していく。
全部なかったことになる。そうして日常は続いていく。それでいいんだろう──本当はよくわからないけれど、良い筈だ。
ヨーゼフ
「…………たすかって、しまったなあ」、と。
普段なら絶対出さないような、小さい小さい声音で呟いて。
甫嶺 史織
急な出動だったから、ウォークマンも忘れた。こういう時こそ必要なんだけどなあ。
何となく、誤魔化すように適当な歌を歌いながら仕事を続ける。
小さく小さく、誰の耳にも届かない程度の声量で。特に好きでも嫌いでもない歌。
ヨーゼフ
向こうでハナが瓦礫を退けているのが見える。相変わらずの馬鹿力だ。
そこから少し離れた場所にいるシオリも見える。こんな夜更けに眠かったろうに。
甫嶺 史織
さりげなく失礼なセップ…… >相変わらずの馬鹿力
秋山 華
それね???
突っ込もうとして手を止めたのに僕は
甫嶺 史織
つい…
ヨーゼフ
……思考が上滑りしているのが自覚できる。
全てがどこか遠くで起きていることのように思えるのは、まだ侵蝕値が高いせいか──はたまた、別の理由からか。
甫嶺 史織
一通り仕事を終えて、小さく息を吐く。あとはもう自分よりも得意な人間に任せた方が間違えがないだろう。
ヨーゼフ
タイラント活躍してたから……
甫嶺 史織
自分がすべきことは、あと……なんだろうか。
あまり考えたくない。考え始めてしまったら、普通の顔をしていられる自信があまりない。
甫嶺 史織
死んだエージェントの家族構成とか友人関係とか全部思い出せるのやだろうなあって思ってるところ
ヨーゼフ
かばいとう
秋山 華
粗方手伝える仕事がなくなって、改めて現場を見渡す。
もし私が間に合っていたら……作業はまだ終わってないだろうな。
けど、こうはならなかったかもしれない、と考えるのはやめよう。
甫嶺 史織
ごめんなぜっぷあんまりふぉろーしてあげられなくて…
ヨーゼフ
「…………、」手元に目を落とす。
未だに白く血の気が引いたまま小刻みに震えるそれを、握りこもうとして、失敗して。
寒い、と無意識に零れた声は、忙しく立ち働いている周囲の人間には届かなかったようだ。
誰も気づかない。
死んだ人間のことにいっぱいいっぱいだ。

──それはそうだ。
3人も死者が出たのなんて、久しぶりだから──いや、そうじゃない。そうじゃない。
首を振る。
ヨーゼフ
ぜっぷはぜっぷでこう……動けないから……
甫嶺 史織
すれちがい通信
秋山 華
立ち止まっても良い、それは知ってる。だから大丈夫だ。
──あの二人はちゃんと知ってるだろうか。
甫嶺 史織
助けて秋山さん
秋山 華
もうしょうがねえなあ
ヨーゼフ
助けて秋山さん
秋山 華
まったくだらしねえなあ
龍堂さーーーーーーん
龍堂さーーーーーーーーんこういうときどうすればいいですかーーーーーーーーーーーー
甫嶺 史織
龍堂は死んだからもういない
秋山 華
静かに
なんかいってるきがする
\ガンバレー/
よしがんばるわ
秋山 華
とりあえず、近くにいるであろう甫嶺のとこに行こうかな。
甫嶺 史織
「……ん。なんかあった?」へらりとわらって見せる。
秋山 華
「いや。そっちも終わったの」
甫嶺 史織
「うん。大体終わりかな」
ヨーゼフ
ロールを打ちながらハナシオを見守る構えのPL
秋山 華
「そう。じゃあいこ」ついてこい。
甫嶺 史織
「あー……うん。いや俺は他の仕事手伝えないか探してくる、から」
秋山 華
「いこ」
甫嶺 史織
「いやだから」
秋山 華
「来いっつってんの」
「顔色悪いよ。ずっと」
甫嶺 史織
「……別にへーきだよ俺。俺より他の人のがつらいと思うし、仲良かった人とか、よっちゃんとか」
秋山 華
「じゃあ猶更じゃん」
「行くよ。ゼップの見舞い」
それでもついてこんならいいとばかりに救護班の方へ足を向け。
甫嶺 史織
「……、……」困ったように眉を下げて、寝ぐせのついたままだった髪をぐしゃぐしゃと掻いて。
「……俺がいないほうがいいと思うんだけど」はあ、と小さく溜息をついて後を追う。
秋山 華
「何でそう思うの」
甫嶺 史織
「向こうが気ィつかうから」
秋山 華
「あんただったらそうなの」
甫嶺 史織
「……、そうかも」またへらりと笑って。
「周りに人がいるとさー、悲しくても悲しいって言えないときあるじゃん?」
ヨーゼフ
どこで差し込もうかな~~(ほれいとちゃんはなを見守る顔)
秋山 華
「そうかもね。でもあの王子さまは一人でも悲しいって言わないんじゃない」
甫嶺 史織
「……まあそうかもしんねーけどさ」どうにも歯切れの悪い返答。
秋山 華
「別に抱き合って泣いてやれとかいう気は無いけど」
「おかえりくらいってやれば」あんたがあいつの日常なんだから
甫嶺 史織
「……あはは。そんなんし始めたら周りが心配しそー」小さく笑って。
「……、うん」
秋山 華
「うん」
「あのさあ」
甫嶺 史織
「うん?」
秋山 華
「無かったことにしなくていいらしいよ」
甫嶺 史織
「……うん?」
秋山 華
「こういうの。無理矢理、足を止めないために、なかったことにするの」
「しなくてもいいらしいよ」聞いた話じゃね
甫嶺 史織
「……どうかなあ。俺一度でも止まったらもう歩き出せない気がして?」
秋山 華
言いたいことはわかる。ちらっと暗い空を見上げて。
甫嶺 史織
「だから無理にでも歩ける状態を作ったほうがいいのかなーとか。秋山さんとかよっちゃんは違うかもしれないけど」
秋山 華
「そうだね。私とあんたは違うから、あんたが思うように任せるけど」
「これ言ってたのは、フツーの人だよ。リスみたいな」
甫嶺 史織
「リス??」
秋山 華
「無害な」
甫嶺 史織
「無害なリス」
何それどういう人?
「いやその無害なリスさん?のことは知らねーけどもさ俺は……」
秋山 華
「覚えておいて損はしないんじゃないってこと」
ヨーゼフ
無害なリスさん
甫嶺 史織
「……ん」まだしっかりと腑に落ちてはこないけれども。一応頷いて見せる。
秋山 華
ウン。と頷いて、救護班の元に到着。
ヨーゼフ
ぼうっと爪先を見下ろしている。
治療もとっくに終わっているし、俺も事後処理の手伝いにいかんといけないんだがなあ、なんて思いながら。
相変わらず薄っぺらいままの思考をぐるぐると繰り返す。
そうでもしないと頭の端に顔を出している最悪な言葉が、そのまま口から飛び出してしまいそうで──
「──……?」近づいてきた人影に、気付くのが遅れた。
顔を上げる。
「ハナ」
秋山 華
「終わった」報告
甫嶺 史織
「俺も終わった。治療とかちゃんと受けたかお前」
ヨーゼフ
「……」一瞬の空白を置いて、頷いて。
「………あ、ああ」
甫嶺 史織
「ん」ならよし、と頷いて。
ヨーゼフ
うーん失敗したな、これ俺明らかにマズいテンポで返事したな?と思いながら。
「お疲れ様だ」
これでいいだろう、と言葉を口にする。
甫嶺 史織
「うん。お疲れ。……あと、……おかえり?」少しだけ躊躇う様子を見せながら、小さめの声でそう呟いて笑う。
ヨーゼフ
「……ぁ、」ただいま、と言おうとして、言葉に詰まって。
迷ったように、視線を揺らして。
甫嶺 史織
「なーにお前。らしくない顔すんじゃん?」
ヨーゼフ
「そ、ういうお前は、いつも通りだな」
甫嶺 史織
「そ?」首を傾げる。そう見えるなら頑張っている甲斐もあるってもんだな。
ヨーゼフ
頷く。
「……なあ、ハナ、シオリ」
甫嶺 史織
「うん?」
秋山 華
見る。
ヨーゼフ
「今から俺が何を言っても、……『らしくない』という言葉だけは、出さないでもらえると嬉しいんだが」
聞いてくれるか、と視線を誰もいない中空へと向けて。
秋山 華
「言ってみれば」ポケットに手を突っ込み
ヨーゼフ
「俺はこういうことをするのに慣れておらんわけではないんだが」
いや自分で言うと最悪だな、この言い方。
そんなことを思いながら、口はつらつらと動く。
「ここまで、どうにも動けなくなったのは、初めてでな」
甫嶺 史織
「……うん」
ヨーゼフ
「これは思ったらいかんなあ、というのは分かっているんだが──」
はは、と軽く笑う。何がおかしいんだか自分でもわからないけれど。
俺も一緒に死んでしまえたら幾分かマシだったろうか、などと、頭に過ぎってな」
「いやわかってる、わかっているともさ。
そんなのはよくない、皆悲しむ。生き延びたほうが百倍良い、なんてことは」
「ただ、そのなんだ。……ずっと頭の隅に引っ掛かったまま抜けなくてな、そんな感情が」
ヨーゼフ
やーーーーーーべえ
思ったよりゼフがダメ(ダメ)
秋山 華
ロールにはしませんけど一瞬ハナが手を出しそうになったのは報告しておきますね
ヨーゼフ
「……悪い。お前たちに話しても仕方がないな?これは」
甫嶺 史織
フフ
ヨーゼフ
だろうと思ったよ
秋山 華
大丈夫手を引っ込めた
ヨーゼフ
中の人は顔を覆っている
甫嶺 史織
甫嶺もちょっと拳は握った
秋山 華
友達甲斐があるなー俺たち
ヨーゼフ
☆負荷、掛けすぎたかも──…!?
甫嶺 史織
ヨーゼフ
PL「ごめん」
ヨーゼフ
「大丈夫。大丈夫だ、俺は。そんな弱音を吐いている場合ではないとも」
うむ、と頷いて。
甫嶺 史織
「それを、……」衝動のまま零しかけた言葉を飲み込んで、握った拳はポケットにしまって。深く深く溜息をつく。
秋山 華
「馬鹿」
再度振りかぶりそうになった拳をもう一度ポケットに引っ込め、呆れたようにぼそりと呟いて。
甫嶺 史織
ポケット被りすな
秋山 華
ヨーゼフ
仲良しじゃん……
秋山 華
やめておもしろいから
甫嶺 史織
ほんまに
秋山 華
再度からなヨーゼフ
再度だからな
ヨーゼフ
中の人「ごめん」
秋山 華
「甫嶺どうするこの馬鹿」
甫嶺 史織
「知らねーよ。……ほんっと、マジで」
何から言うべきかわからない。流暢に言葉を紡ぐ舌は、感情に躓いてこんがらかった。
ヨーゼフ
「うん」まあ、馬鹿呼ばわりはされると思っていた。わかっていたとも。
「……すまん。らしくないことを言った」
秋山 華
えーっと
ちょっとまってね
ヨーゼフ
イイヨ
殴ってもいいしダメージ出してもいい
秋山 華
ダメージロールを・・・
甫嶺 史織
ヨーゼフ
HPは全快していることとする!!!!!!!!
甫嶺 史織
導きのはなとかブレスいる?秋山
ヨーゼフ
HP:60 侵蝕:89 ロイス:2 財産: 行動:
ヨーゼフ
(そっとユニットを用意する)
秋山 華
あげたければくれていいけど
甫嶺 史織
まあ計算めんどくさいし秋山のスピードについていけなそうだからやめとこう
ヨーゼフ
幕間だし負荷いっぱいでもまあいいや行ってしまおうとアクセル踏んだ(すまんの顔)
秋山 華
めんどくさいからドライブしちゃえ
ヨーゼフ
このままリゴリスト行きたくねえもん私
こいこい
秋山 華
【ドライブ】:コンセントレイト+一閃+援護の風
目標:ヨーゼフ
甫嶺 史織
「……らしくないとからしいとかそういう話じゃねえよ」ああこの馬鹿に何から言ってやるべきだろうか。困った。
甫嶺 史織
コンセ入れてるもんな……
ヨーゼフ
そうか?……なんて口にしようとして。
ヨーゼフ
振れよ……
秋山 華
計算式がわかんなくなってるとこwwww
氷風の魔人ウェンディゴ秋山 華あきやま はな
性別:女 年齢:17 身長:180 体重:
ワークス:UGNエージェントA カヴァー:高校生
シンドローム:ハヌマーン/キュマイラ
Dロイス:羅刹タイラント
HP:31/31 侵蝕:32 ロイス:3/6 財産:6/6 行動:3
秋山 華
判定値10 C値8 → 10[1,2,5,5,5,6,8,8,9,10:クリティカル!] + 10[2,2,10,10:クリティカル!] + 10[6,10:クリティカル!] + 7[7] +6+0 = 43
甫嶺 史織
wwwwwwwwwwwwwww
秋山 華
くwwwww
ごめんwwwwwwwwww
ヨーゼフ
回しすぎでしょ
甫嶺 史織
すげえwwwwwwwwww
ヨーゼフ
ハナ、キレた
秋山 華
おこだもんwwww
ヨーゼフ
そりゃそうよwwwwwwwwwww
PLがやっちゃえやっちゃえの顔をする
している。
秋山 華
ダメージロールいきまーす
手は!人間の手なので!!
ヨーゼフ
リアクションは放棄ね…
甫嶺 史織
よかったね
ヨーゼフ
ふふ
でも5d振るんでしょ????
秋山 華
ダメージ
5D10 → 32[8,7,2,7,8] +6+0 = 38
甫嶺 史織
期待値25だし
うわ
ヨーゼフ
うわ
秋山 華
・・・
甫嶺 史織
8778
秋山 華
ごめんて
甫嶺 史織
はななは
ヨーゼフ
いいよ
めざましぱんちだ
ヨーゼフ
HP:22 [-38]
秋山 華
三度目。今度こそポケットから手を出し、真っ直ぐにヨーゼフの腹目掛けて拳を振りかぶる。
甫嶺 史織
「えっ」変な声がでた。いや俺も同じこと考えはしたけれども。したけれどもさ。
ヨーゼフ
……避ける以前の話だ。
何が起きたか把握する前に、もろに鳩尾に叩き込まれて、椅子ごとひっくり返る。
甫嶺 史織
殴り返して来たら復讐の刃できるのにな
ヨーゼフ
「………ッ、ゔ」
秋山 華
ひっくり返ったヨーゼフを見下ろし、一瞬あっという顔はした。
が、まぁいい。許される。私が許す。
甫嶺 史織
ワア……みたいな顔
秋山 華
「……だって。馬鹿なことばっかいうんだもん」そんな顔すんな
ヨーゼフ
目の前に星が散るどころの騒ぎではない。世界がなんか明滅している。
せりあがる吐き気をなんとか堪えながら、身を丸める。
殴られた、んだな、たぶん。おそらく。きっとハナだ
甫嶺 史織
「いやでもさあ秋山……相手は怪我人だから……」なんか自分より怒ってる人がいると冷静になっちゃうときってある
秋山 華
「お前も冷静顔してんじゃねーぞ」イラッ
甫嶺 史織
「お前が瞬間沸騰湯沸かし器だから俺が冷静にならざるをえねーんだろうが!」
秋山 華
「いやまってよ私悪くない。あいつが悪い」倒れるゼップを指さす
甫嶺 史織
「それは認める」頷く
ヨーゼフ
「──……、ぐ、」
何か言ってる。言っているのはわかるが──
「ぉえ゛、ッ何を──」
口元を拭いながら、よろよろ身を起こす。
秋山 華
「おはよう王子」ちっ、頑丈だな。頭狙うんだった
甫嶺 史織
こわい
ヨーゼフ
「……お、はよう?」
秋山 華
「目覚めた?」
ヨーゼフ
「…………」
数秒、見上げてから、一つ大きく溜息をついて。
「ああ。……すまん」
甫嶺 史織
はああ、とため息をついて。
ヨーゼフ
「……思っていたよりも遥かに、堪えていたようだ。……悪い」
ふらつきながら立ち上がる。
秋山 華
「もっかいやっとくか」
ヨーゼフ
「いや、二発目は流石にやめてくれ」
甫嶺 史織
「殺さないようにな」
止めないぞ俺は。まだわかってなさそうな感じするし、この馬鹿
ヨーゼフ
「やめろリザレクトさすな」
秋山 華
「は。命乞いなんてらしくないよ?」
ヨーゼフ
「………ッ」
秋山 華
「腹が痛そうだねゼップ。自分で言っちゃうくせにさ」
ヨーゼフ
「……意地が悪い言い方をするじゃないか」
甫嶺 史織
「お前言われても仕方ねーこといったんだからしょーがねえよな」
ヨーゼフ
「シオリまで……」
秋山 華
「どっちが先に言ったと思ってんの」
死んだほうが良かっただの、お前らにいってもしょうがなかっただの。
「喧嘩売ったのはそっちだと思うけど」
甫嶺 史織
「悪ィけど俺も今回ばっかりはお前のこと庇わねーよ」はー、と息を吐く。
ヨーゼフ
「……そう、だな」
「そうだな…………」
秋山 華
「らしいとか知らねーんだよ」
ヨーゼフ
「うむ」
秋山 華
「言いたいことあんならい言えばいいじゃん」
ヨーゼフ
「うむ……」
甫嶺 史織
「……弱気になんのもいーし、別に弱音吐いてもなんも思わねーけどさ」
「……それだけは。どれだけ思っても、……言っちゃいけないことだろ」
ヨーゼフ
「……そう、だな」
甫嶺 史織
「……それだけはさあ」何を続ければ良いのかわからなくなって、俯く。
秋山 華
「いや。言えばいいじゃん」わかんねえ奴らだな
甫嶺 史織
「……も、秋山さんは秋山さんで極端すぎな?」
秋山 華
「だって友達なんじゃないの」おまえら
甫嶺 史織
「そーだけどさ」
秋山 華
「世界中に向けて我慢するふりして笑って見せんのが男だとは思うよ」
「でも友達ならいいんじゃないの」
甫嶺 史織
「それでもそれだけは嫌だよ。俺は、だけど」
秋山 華
「そしたら今みたいに殴ってやればいいじゃん」
甫嶺 史織
「……うん。とはいえまー俺秋山さんほど武闘派じゃねーしさ。ま、いいよ俺は」へら、と笑って、二人から離れていく。
ヨーゼフ
「シ、オリ」
甫嶺 史織
「うん。ごめん。……ちょっと一人になりたくって?」
ヨーゼフ
「ま、待ってくれ」
秋山 華
隔意^ー^
甫嶺 史織
隔意ィ
ヨーゼフ
隔意~~~~
と悔悟
甫嶺 史織
「ごめん。……ちょっとでいいからさ」
と、そのまま振り向かずに歩いていく。
秋山 華
私は甫嶺(あいつ)のことは追いかけない。
いずれ別れる道だということはわかっている。
ヨーゼフ
「……っ、……」嫌だ、と口だけが動く。声は出ない。
甫嶺 史織
ごめんなヨーゼフ……ちょっとほれいの地雷が……
ばくはつしてるかもしれない……
ヨーゼフ
そうだね……
ヨーゼフ
マズい。マズいマズいこれは本当にマズい!
言うんじゃなかった。最悪だ。
俺は──
「──なんて、事を」
本当に自分のものかどうか疑わしいほどに、弱弱しい声が出て。
秋山 華
「……それを私に聞かせてもしょうがないじゃん」やれやれとばかりに椅子に座る
ヨーゼフ
「…………すまん、少し空ける」
「誰かにどこに行ったか聞かれたら……なんとかしておいてくれ」
秋山 華
「いってらっしゃい」
秋山 華
華は茶でも飲んで待ってるよ
ヨーゼフ
言い訳までちょっと頭が回らん。すまん。
甫嶺 史織
公園を囲む塀の外、UGNの人間も誰もいない場所で冷たいコンクリートに凭れ掛かって。ぼんやりと空を見上げる。
「……あーあ」別にああいうことが言いたかったわけじゃない。
こういう時に吸うと気がまぎれるぞと、そういえば喫煙者だったあの先輩は笑っていたんだっけ?
ヨーゼフ
ちょっと
オテアライ
甫嶺 史織
いてあらい
ヨーゼフ
もどあらい
甫嶺 史織
「……俺こそ餓鬼かよ」はー、とまたため息をついてずるずると座りこむ。
ヨーゼフ
ばたばたと公園の外に出てきて、左右を見渡して……いた。
座り込んだのがちょうど目に入って、ぐっと奥歯を噛みしめる。
ひとつ息を吸って、拳を握り直して、ゆっくりとした足取りで近づく。
「……史織、」
甫嶺 史織
「……一人にしてくれ、って言ったじゃん、俺」望んだわけでは無いけれど、酷く苛ついた声が零れた。
ヨーゼフ
「すまん。……すまない、でも」
甫嶺 史織
「わかってるんだって。辛いのはお前だし、俺はお前の友達で、かけてやるべき言葉とかもっと沢山あるよ」
「でもさあ、……俺、今どういう顔してればいいのかわかんねーの」
「ごめんな? だからさ、一人にしてほしい。整理出来たら、ちゃんと戻るよ」
「秋山さんにも謝っといて。俺ちょっと感じ悪い離れ方したよな」本当に、こういう時はいくらでも言葉が出てくるんだけどなあ。
「俺は、大丈夫だよ」
ヨーゼフ
「……すまんが、一人には」できない、と言いかけて。
いや、違うな。この言い方は正しくない。
「……俺が大丈夫じゃない」
甫嶺 史織
「知ってる」
ヨーゼフ
「自分でも驚くくらい、本当に、大丈夫じゃないんだ」
「……どんな顔でもいい。わからなくていい。わからなくていいから、だから」
甫嶺 史織
「知ってるよ。……知ってるんだよそんなの、わかってる、のに」
ヨーゼフ
「俺だってどうしたらいいかわからん、何もだ。……だから、というのもおこがましい気もするが、なあ」
甫嶺 史織
「……お願いだからさあ」泣き出しそうな声で、ぽつりと零す。
「俺に酷いこと言わせないでくれよ。……ほんと」
ヨーゼフ
「言われても仕方ないことを俺が先に口にしたんだ」
甫嶺 史織
「いいよな、そうやって自分のせいにしてるうちはお前は傷つかないからさあ?」
「……はは。あーごめん、なんでもない、どうでもいいこと言ったな」ゆっくりと立ち上がって、顔を上げては普段通りに笑う。
ヨーゼフ
「……笑うなよ」
「どうでも──どうでも、よくないだろう、今のは」
甫嶺 史織
「戻ろうか。秋山さん……は心配してなさそうだけど、他の人らが心配するだろ」
ヨーゼフ
「おい」
「聞いてるのかシオリ。どうでもよくないぞ、今のは」
甫嶺 史織
「うん。でもどうでもいいことなんだよ、多分、お前にとっては」
ヨーゼフ
「違う!」
甫嶺 史織
「ほら、いーから戻ろう」
ヨーゼフ
「よくない」腕を掴もうと手を伸ばして。
「戻りたくない、このままじゃ戻るに戻れん」
甫嶺 史織
「俺は戻りたい」
ヨーゼフ
「何故だ」
甫嶺 史織
「これ以上話したくない。……少なくとも今はそういう話をすべきじゃない」
ヨーゼフ
「何故だ?」
甫嶺 史織
「お前も疲れてるし。夜遅いし。だからまた今度な」
ヨーゼフ
「嫌だ」
「そうしたら曖昧なままになるじゃないか。……嫌だ」
甫嶺 史織
「──ほらやっぱりどうでもいいだろ?お前にとっては」
ヨーゼフ
「どうでもよくないから嫌だと言っている」
甫嶺 史織
「俺がどう思うかとか、どうしたいのかとか、そういうのは?」
ヨーゼフ
「話さないとわからないと言ったのはお前じゃないか」
甫嶺 史織
「うん。……だから今度な」
「俺はもうこれ以上、話す気はないよヨーゼフ」
ヨーゼフ
「どうしてかは、答えてくれるのか」
甫嶺 史織
隔意の壁
甫嶺 史織
「……、さーな。強いて言うなら俺はこれ以上、自分で自分を嫌いになりたくないから?」
ヨーゼフ
壁がさあ……
壁……
甫嶺 史織
「我儘なのはわかってるよ。独り善がりなのもわかってるんだ。だからこれ以上はもう、やめよう」
ヨーゼフ
「いやだ」
甫嶺 史織
「俺だって嫌だよ。……俺はいっつも譲るのに、お前はこういう時くらい譲ってはくれねーの?」
な?と首を傾げて、歩き出す。
ヨーゼフ
「だってお前、譲る顔して肝心なときは何も教えてくれないじゃないか!」
追いかけて、肩に手を掛けて振り向かせようとする。
甫嶺 史織
「そんなことないって」するりとその手を避けて、歩く。
ヨーゼフ
「そんなことなくない、なあ、シオリ」
甫嶺 史織
「ほら。もうみんないるからさ。そんな顔してると心配されんじゃね」
ヨーゼフ
「されてもいい」
甫嶺 史織
「うん。じゃあそーすれば」振り返らずに歩いて、そのまままた人の群れの中に戻る。
ヨーゼフ
「なあ、俺はこのまま帰るのは嫌なんだが!」
甫嶺 史織
一瞬振り替えるも、返答はしない。ただどうにも困ったように眉を下げて笑っては、そのまままた前を向き。
「あ、もう撤収な感じっすか」周囲のエージェント達と話しながら、普段通りの顔で仕事を再開する。
秋山 華
茶がうめえよ……
甫嶺 史織
ごめんな……?
ヨーゼフ
どうした、と振り返る職員たちの前で立ち尽くす。
拳を握って、俯いて。
「…………なあ」
どうしてだよ、と足元の砂に向けて、小さく小さく零して。
ヨーゼフ
ごめん…………
秋山 華
よ、よーぜふ
かわいそうすぎる
甫嶺 史織
ほんとかわいそう
秋山 華
ええっかわいそう
甫嶺 史織
ごめんなのきもちしかない
甫嶺を呼ぶべきではなかったのでは?(白目
ヨーゼフ
私これでリゴリスト行くのか……
甫嶺 史織
ごめんね(白目
ヨーゼフ
いいのよ……
秋山 華
ちょっと
ヨーゼフ
だいじょうぶ よーぜふはがんばれる子
甫嶺 史織
はなちゃん
秋山 華
3日後やれ3日後
ヨーゼフ
がんばれる子……
甫嶺 史織
華ちゃんもっかいぱんち(?
秋山 華
えっ
ヨーゼフ
泣きっ面にハナなの(?
秋山 華
???
甫嶺 史織
わかんないわかんない
どうすんのこれ????????
秋山 華
これはパンチが必要なのは
甫嶺だよね???
甫嶺 史織
そうだよ
ヨーゼフ
そ そっちか
秋山 華
でもあいつわかってるから救護テント帰ってこないもん
甫嶺 史織
うん…
さらっと避けるよ二人のこと
ヨーゼフ
しおり……
よぜふは よぜふはつよいこなので
だいじょうぶですこのままリゴリストでも
だいじょうぶです だいじょうぶにさせます
秋山 華
3日後やれ!!!!!
甫嶺 史織
ある程度時間置いてほとぼりが冷めたらさらっと普段通りに振舞う
えーーーーーん
秋山 華
仲直りしとけ!!!!
ヨーゼフ
3日後
甫嶺 史織
そこには普段通りのほれいしおりが
秋山 華
このまま3日後に突入しろ!
甫嶺 史織
「あの時は本当に大変でした」
 

それから三日ほど経って。
F市支部も、U市支部も、平穏を取り戻した──ように見えた。
 
秋山 華
3日経った
GO
甫嶺 史織
わかんないわかんない
どうすればいいのこれ??????????
ほれいがじらいのなかでおどってるんだけど???????
といっても、エージェント3人が欠けた穴はお世辞にも小さいとは言えず。
大人たちが走り回る代わりに、高校生二人は事務処理に駆り出され──
溜まりに溜まった処理済み書類にひたすらパンチで穴をあけてファイリングする、という退屈極まりない、しかしどうにも効率化しづらい作業に従事していた。
 
甫嶺 史織
パンチする機械買おうよF市
いやモルフェウスに頼もう
ヨーゼフ
モルフェウスがしんじゃったんだよ
きっと
秋山 華
パンチで穴をあければいいんすね(素振り)
ヨーゼフ
ハナのそれは穴っていうか
びりびりのばらばらになるじゃん
甫嶺 史織
モルフェウスせんぱーーーーい!!!
秋山 華
U市はパンチする機会あるから( ˘ω˘ )
甫嶺 史織
「うへえ……」どんだけあんだよこれ。俺はそろそろ腕が死にそうだけど?
秋山 華
機械
ヨーゼフ
あるいは最初使ってたけど途中で壊れた
ヨーゼフ
とんとんと書類を揃えて、軽く半分に折って、慎重に穴あけパンチに挟む、
甫嶺 史織
パンチする機会はまああるよな
仕事とかな
ヨーゼフ
秋山 華
アレックスーてあわせしてー
ヨーゼフ
「…………」ぱちん。……ちょっとズレた。舌打ち。
アレックス
いいよハナ、あっちでやろうか
(どしーんどしーん)
甫嶺 史織
穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って……
甫嶺 史織
うわ恐竜きたぞ
にげろ
秋山 華
キャッキャ
甫嶺 史織
穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って……
アレックス
実は最初からタブに生きてたんだなこの恐竜
甫嶺 史織
穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って……………………
甫嶺 史織
ケーキ治郎…
秋山 華
目標をセンターに入れてスイッチ目標をセンターに入れてスイッチ目標をセンターに入れてスイッチ目標をセンターに入れてスイッチ目標をセンターに入れてスイッチ
アレックス
書類を揃えて、軽く半分に折って、穴あけパンチに挟んで……
甫嶺 史織
アレックスwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アレックス
「クソ、またズレた」
秋山 華
事故!!!!
ヨーゼフ
俺だわ
甫嶺 史織
名前欄がズレてますよ
ヨーゼフ
ずれずれのずれだよ
まったく
もうだめ
甫嶺 史織
穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って…………………
ヨーゼフ
「……………」
秋山 華
事故おこすからあっちで大人しく殴り合ってようアル……
甫嶺 史織
「少しくらいズレてもいーから数こなせ数。終わんねーぞ」
ヨーゼフ
「……………嫌だ」
甫嶺 史織
「いやだじゃねーんだよ」
「俺はとっとと仕事終わらせてゲームしたい」
ヨーゼフ
「俺だっていつも通りにお前とだらだら下らん話がしたい」
甫嶺 史織
「それは別に今やりながらでもいいじゃん?」
ヨーゼフ
「…………」じろ、と甫嶺のほうを横目で見る。
甫嶺 史織
「なんだよ」 目線は手元から外さない。穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って……
ヨーゼフ
「そういう気分になれん」
甫嶺 史織
「そ?」
穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って……あれラベル上下逆だこれ
ヨーゼフ
「お前だってそうじゃないのか」
書類にじっと目を落とす。別に内容を読む気にはならんが。
甫嶺 史織
「うん? 何が?」至って普段通りの声で、首を傾げて見せる。
ヨーゼフ
「そうやっていつも平気そうな顔をするが」
甫嶺 史織
「平気そうっていうか……平気だし、俺」
ヨーゼフ
書類を揃えて、半分に折る。パンチに通して、ファイルに入れる。
「本当に?」
甫嶺 史織
「うん」
ヨーゼフ
といってもこいつが嘘をついたらわからんのだよな、俺。
「なんで平気なんだ、という質問には答えてくれるのか?」
甫嶺 史織
真偽感知ってべんり(?
甫嶺 史織
「なんでって言われても……平気だから平気なんだよとしか答えようがなくねえ?」
ヨーゼフ
ラベルの上下を確認してぺたり。……ちょっとヨレた。
「…………わからん」
甫嶺 史織
「何か嫌なことがあったとしても、それでいつまでも凹んで泣いてるほどみんな暇じゃねーし」
「平気にする方法くらいは、覚えるものだろ。誰だってさ」
ヨーゼフ
書類を揃えて、折って、パンチに通して、ファイルに入れて。
「……まあ、そうだが」
甫嶺 史織
「うん。だからそういうことで」穴をあけて、ファイルに入れて……ファイルにラベル張って…………………
ヨーゼフ
「俺も覚えたと思ってたんだがな」
甫嶺 史織
「たまにうまいこと行かないことはあるんじゃね」
ヨーゼフ
「……お前のまえだと、うまくいかんのだよなあ」
ファイルにラベルを貼って。新しい書類を手に取って。
甫嶺 史織
「気ィ緩みすぎなんだよ王子様」別にいーけどさ、と笑いながら、書類に穴をあけて。
ヨーゼフ
「親友の傍でくらい、気を抜かせてくれ」半分に折る。パンチで穴をあける。
……少しズレたが、まあ仕方あるまい。
甫嶺 史織
「どーぞ? 俺は口が軽いから言いふらすかもしれねーけどな」
からからと笑いながら、最後のファイルに手を伸ばす。
「こういうのさーいい加減電子化?とかしねーのかなうちの支部ものさ」
ヨーゼフ
「……あっ」俺の書類、もしかして入れるところがないのでは?
「電子化すると逆に危なかったりするんじゃないか」
その気になれば抜けるっていうやつ、オーヴァードには結構いそうだ。…俺もそうだし。
甫嶺 史織
「あれ、ファイル足りてない感じ?」俺のはこれで終わりだからいいけど。
「そんなこと言ったらお前、紙だっていくらでも盗めるじゃん?」
ヨーゼフ
「かもしれん。丸ごと余ったぞこれ」ぴらぴら、と振って
「それもそうだなあ」物量とか、あまり関係ないやつもいるし
甫嶺 史織
「あーらら。もう確か地下にもなかったぞファイル」
ヨーゼフ
「一緒に挟んでしまっていいかと思うか?」
甫嶺 史織
「駄目だろ。日付ごとにファイリングしろって言われてるし」
ヨーゼフ
「む……買いにいかんとダメか」
甫嶺 史織
「じゃね」
頑張れ王子
完全に他人事の顔をしている。
ヨーゼフ
「…………お前も来いよ」
「クレープ奢るから」
甫嶺 史織
「えー? ファイルくらい買えるだろ一人で」
「クレープ……の気分でもねーし」
ヨーゼフ
「そうだが……じゃあ何の気分だ、今」
甫嶺 史織
「えー……いや別に何の気分でもない……」
ヨーゼフ
「……そうか……」
甫嶺 史織
「強いて言うなら早く帰ってゲームやりたい気分」
ヨーゼフ
仕方ない。一人で行くか……
甫嶺 史織
何の解決にもなっていない(旋律
ヨーゼフ
どこかしょんぼりと立ち上がる。
甫嶺 史織
戦慄
ヨーゼフ
ションボリルドルフ
甫嶺 史織
「……そんなしょんぼりすることあるかよお前」
「ほーんとさー……」
ヨーゼフ
「……そりゃあお前……」
甫嶺 史織
「なんだよ」
秋山 華
ヨーゼフの顎にパンチ入れて脳震盪起こして気絶させて締めておいた方が丸かったか……?
甫嶺 史織
ヨーゼフ
少し言葉を探してから、甫嶺のほうに向きなおって。
「……ごめん」やっぱりそれしか出てこない。
ああもう、いい加減愛想をつかされるんじゃなかろうか、俺。
甫嶺 史織
「……何に謝ってんの?」困ったように笑いながら、机に肘をついて。
「別に謝られるようなことされた覚えねーし?」
ヨーゼフ
「俺には嫌というほど覚えがあるんだ」
言いながら自覚する。独り善がりにも程があるな、これは。
甫嶺 史織
「そー? なら反省して次回に活かして頑張れ」踏み込む気も、踏み込ませる気もない。
ただ、それに若干の罪悪感がないわけではなくて。だからやっぱり、ただただ困ったように笑う。
ヨーゼフ
「……そうか」溜息を一つ。
傷はとっくに癒えたはずなのに、ずきりとした鈍痛がどこかに走った。
甫嶺 史織
「……、……」俺の方こそごめん、……くらいは言うべきなのだろうか。よくわからない。
ヨーゼフ
踏み込めない。踏み込ませてもらえない。
こういうときのこいつの守りは、本当に、どうしようもないほど堅い。
手をこまねいている場合ではない。ないんだが──
甫嶺 史織
「なんだよほんと。言いたいことがあるなら言えよらしくねえなあ」
ヨーゼフ
「尋ねても、答えてくれないじゃないか」
甫嶺 史織
「俺はそのほうがありがたいから、正直そのままでいてくれた方がありがたいんだけどさ」
「それでも、って馬鹿みたいに喰らいついてくるのがお前かと思ってた」小さく笑うと、立ち上がって伸びを一つ。
「なんてな。……ファイル買いに行かねーの?」
秋山 華
よしいまだ殴れ、殴れ
甫嶺 史織
しんじゃうしんじゃう
秋山 華
ファイルのカドで殴れ
甫嶺 史織
いたい
キングジムファイルはまずい
鈍器
秋山 華
すぐ殴れって言うのやめな
ヨーゼフ
ぎり、と奥歯を噛みしめて──ついでに拳も握り締めて。
秋山 華
アッ
甫嶺 史織
にぎっちゃったじゃん!!!
秋山 華
だってよお
華なら叩いてるもんもう
甫嶺 史織
そうおもう
ヨーゼフ
「行く前にせんといけんことが出来た」
秋山 華
アッ
甫嶺 史織
ドッジしなきゃ…
甫嶺 史織
「うん?」
ヨーゼフ
がたんと鳴らして椅子をしまって。
ヨーゼフ
えーとえーと
甫嶺 史織
でもほれいしおり殴っても目が覚めるタイプかというとそうでもない気がしなくもなくてこう こう その
ヨーゼフ
データどこやった
それはそう
でもよぜふこれ
殴らないと気が済まない
甫嶺 史織
ひえ
ヨーゼフ
白兵だけにしておいてやる──
甫嶺 史織
さあHP26 耐えきれるか?
ヨーゼフ
命中判定な
判定値4 C値10 → 9[3,4,5,9] +4 = 13
秋山 華
わはは
ヨーゼフ
ダメージなこれ
2D10 → 14[7,7] = 14
秋山 華
やさしいやさしい
ヨーゼフ
〈回避〉判定
判定値1 C値10 → 10[10:クリティカル!] + 4[4] +1+0 = 15
甫嶺 史織
悪いが避けた
秋山 華
甫嶺 史織
クリティカル!
秋山 華
すごい頑張って避けてる
ヨーゼフ
──思い切り振り下ろしたはずの拳、は。
甫嶺 史織
ダイス1つしかないんですよこの男
ヨーゼフ
やっぱよぜふさあ
白兵戦はできるのにともだちとの殴り合いの喧嘩は馬鹿みたいに弱いんだなこいつ
あっ甫嶺好きによけるなり止めるなりしていいよ
甫嶺 史織
振り下ろされた拳は、あんまりにも軌道がわかりやすくて。ほんの一歩下がれば避けられてしまった。
ヨーゼフ
「…………お前、なあ」
甫嶺 史織
「そんなわっかりやすい殴り方する方が悪い」
甫嶺 史織
でもヨーゼフの出目も決して悪くないんです
甫嶺が無暗に頑張っただけで…
甫嶺 史織
「……馬鹿だよお前はやっぱり」
ヨーゼフ
「…………煩いな」
甫嶺 史織
「なんだよ」
ヨーゼフ
「悪かったな!!期待に沿えなくて!!」
甫嶺 史織
「はあ?」
ヨーゼフ
自棄のように机をばん、と叩いて。
「それでも、と。言わせも出来んほどになって──悪かったな」
目線も合わせずに、涙声でそれだけ呻いて。
部屋から飛び出す。鞄を片手で掴んで。
ヨーゼフ
にほんごがへんだ
甫嶺 史織
かばいとう
秋山 華
泣かせた!泣かせた!!
甫嶺 史織
ごめんて
ヨーゼフ
×言わせも出来んほどに
〇言えも出来んほどに
です
きょうはもう寮にかえりたくない……
甫嶺 史織
「──……」追いかけはしない。そんなことができるはずもない。
ヨーゼフ
よぜふ……
これでリゴリストか……
甫嶺 史織
溜息をついて。……ファイル買いに行くか。
甫嶺 史織
あんまりにもかわいそう
GMちょっと頭抱えてるもんな
ヨーゼフ
だいじょぶ よぜふはつよいこ
だいじょうぶ
甫嶺 史織
↕本当に?↕
ひとつしかも
ヨーゼフ
PLもちょっと頭抱えてるけど
甫嶺 史織
言い損ねたもんな
秋山 華
ほんとうに・・・?
ヨーゼフ
まじで
何を言い損ねたの?????
それは怖いんだけど
甫嶺 史織
いやうん
死にたいわけじゃないって言ったの覚えてるか、って
言おうとしたけど言い損ねたね
ヨーゼフ
そうね
言わないなアっておもってた
甫嶺 史織
言い損ねたね…
ヨーゼフ
廊下を走って、走って、走って。
どうしたんだと見送る視線がないのは有難いことだった……んだろうか。
甫嶺 史織
ごめんて……
ヨーゼフ
ううん……
ちょっと……私も負荷かけすぎたかなって……
おもって……
秋山 華
ひ、ひろったほうがいい?迷子犬
甫嶺 史織
あはは……
ヨーゼフ
(頭を抱える)
甫嶺 史織
(白目)
ヨーゼフ
ぜっぷどっぐたぶん
どっかのビジホに飛び込む
甫嶺 史織
かわいそう……
秋山 華
冷静に宿をとるな
ヨーゼフ
やけくそでとった
甫嶺 史織
甫嶺は寮に帰って……一人で寝ます……
ファイルは買って書類入れておいた…
ヨーゼフ
学校も下手すると
サボるなこれ
えっ大丈夫?一時的行方不明じゃないこれ
甫嶺 史織
リゴリストまで顔合わせないつもりか???
ヨーゼフ
そうかも
秋山 華
マ???
甫嶺 史織
ヒエ
秋山 華
緊急事態宣言か???
ヨーゼフ
端末にきたメッセにだけ返事する
甫嶺 史織
助けて秋山さん
ヨーゼフ
きっとGPSとかついてる
秋山 華
えっ
ヨーゼフ
から、どこにいるかはわかる……
から……
だいじょうぶ……
秋山 華
地雷に投げ込んだ女に頼るな???
ヨーゼフ
呼び出されたら行くし……
甫嶺 史織
でももう秋山さんしか頼れる人いないよおれ
あいつ友達いねえんだ
ヨーゼフ
そうなんだよ
秋山 華
すくないよ友達少ないよ
ヨーゼフ
マズいことに──
完全に孤立──
秋山 華
ちょっとアルあのこう
アレックス
うん?
秋山 華
拉致ろうぜあいつ
アレックス
いいよ
秋山 華
(いいんだ)
アレックス
バイクでかっさらえばいい?
甫嶺 史織
いけU市の恐竜コンビ
秋山 華
じゃあそれで
アレックス
ハナは何サウルスなの?
(迷い犬をサイドカーに放り込みながら)
甫嶺 史織
ハナドラゴンサウルス
アレックス
新種かあ~~~!!
秋山 華
目を輝かすな
甫嶺 史織
U市の方ってやあね
アレックス
と言われてもねえ
心躍っちゃうから……
ヨーゼフ
というわけで俺は通りがかったU市のエージェントにひっつかまれてそのまま向こうに連れて行かれた。
秋山 華
ブーン
ヨーゼフ
U市のシーンもやる…?
秋山 華
甫嶺 史織
ごめんなヨーゼフ……(頭を抱える
秋山 華
僕はいいけど君ら仕事は
ヨーゼフ
ううんいいのホレイ
地雷踏んだのはよぜふだから……
僕はどうせ11時から
甫嶺 史織
まあ僕は明日はテレワーク
秋山 華
いいならGO
甫嶺 史織
そして今日もう10時間以上寝てるので…
 
秋山 華
(まぁどうなるのかさっぱりわかんないけど)

 
秋山 華
ウェンディゴは絶好調なので──また噛まれるか、意地でかわしにきて……
ところ変わってU市支部。
保護された迷い犬(なんか死にそうな顔したF市のプリンス)は、とりあえずということでソファの置かれた談話室的なところに保護されていた──
 
秋山 華
アレックス
あとはなんかウン、ハナに任せたほうがいいと思ったんだ僕。
というわけで仕事に戻るね。Bye!
秋山 華
えっ ちょ oh...
ヨーゼフ
「…………すまん」ありえんくらい弱々しい声。
秋山 華
なんか迷い犬を保護したと連絡を受けて支部に来てみれば、ありえんくらい憔悴した迷い犬(ヨーゼフ)がそこにいた。
「……ど……どうしたの」ちょっとキョドりながら声をかける。
ヨーゼフ
「……自分でもどうしたのかわからん」
秋山 華
「…………、…………甫嶺とまだ仲直りしてないの?」
秋山 華
直球しか投げられなくてですね
ヨーゼフ
「……余計拗れたというか、俺が拗らせたというか」
かくかくしかじか。飛び出すに至ったいきさつを話して。
秋山 華
「…………」
「……なんか飲む?」
ヨーゼフ
「……コーヒー」
「……を、貰えればうれしい」
ヨーゼフ
やばい
やばい……wwwwwww
もう草生えちゃうもんこれ
貰えればうれしいって何
秋山 華
うわ。と目を丸くして。
「……うちのコーヒーまずいよ」
ちょっと知らない人を見るような顔で言いながらコーヒーを用意しまして。
ヨーゼフ
「構わない」味の巧拙は正直あまりわからん。
カフェインが欲しい。
秋山 華
ヨーゼフ?の前に置きまして。
甫嶺 史織
?は笑うもん
ヨーゼフ
ありがとう……とこれまた蚊の鳴くような声で言う。
秋山 華
誰だこいつ……。
自分も飲みつつ、数日前のことを思い返して。
「そんなに?」
ヨーゼフ
「取り付く島もない、とはこのことだ」
秋山 華
「いや。そっちじゃない」
「そんなにショックなんだ、と思って」
ヨーゼフ
「……まあ、な」
「ハナがいなければ今頃本当に独りだ」
「……どうしたらいいかわからん、というのもある」
秋山 華
「拾ってきたのはアル……アレックスだけど」
ヨーゼフ
「誘拐されるかと思った」
「10年ぶりに」
秋山 華
「経験があるのをさらっと暴露しないでよ」
ヨーゼフ
はは、と笑う
「いやあ生まれが生まれだからな」
秋山 華
「いつものあんたなら攫おうとするやつはそうそういないと思うけどね」
ヨーゼフ
「どうだろうな。お前の従兄には普段でも攫われるかもしれんぞ」勢い的に。
秋山 華
「そうそうの方に入るんだよあいつは」
ヨーゼフ
「そうだなあ」
秋山 華
「どうしたいの」
ヨーゼフ
「どうしたい、とは」
秋山 華
「ショックを受けてるってことは、したかったことと違うってことじゃないの」
ヨーゼフ
「……ああ、うん」
秋山 華
コーヒーまずい。茶請けがほしい。ドーナツなど。
ヨーゼフ
「そりゃあ違うさ」
ずず、とコーヒーを啜る。美味いまずいは──わからん。
甫嶺 史織
???「ハナチャンガンバッテ……」
秋山 華
「私には二人がどうしたいのかよくわかんない」
「……いや、甫嶺はまだわかるかな」小首を傾げて
ヨーゼフ
「……」カップの縁に口を付けたまま、目だけハナのほうにやって。
秋山 華
「あいつは、多分私と同じでしょ」
「わかるはずないし、わからなくていいと思ってる」
ヨーゼフ
「……そうだな」
秋山 華
「『よっちゃん』と『秋山さん』とは違うからね」
ヨーゼフ
「その溝は絶対に越えられないし、埋められもしない。
越えなくてもいい。…もしかしたら、越えて欲しくないとすら思っている」
それは俺もなんとなく、分かっている。
その意図を感じるのは初めてじゃない。
秋山 華
「それでも甫嶺と私はまぁ……『友達』なんじゃないのかな。多分。知らないけど」
「それじゃだめなの」
ヨーゼフ
「…………ダメだなあ。俺は理解したい」
「いや、理解できなくても良いが。寄り添いたい」
秋山 華
「自分がいつ蹴り飛ばして、どこに傷付いたのかもわかんないのに?」
「いや、わかるの? 私はわかんないよ」
ヨーゼフ
「理解できるように努力せねばならん。……そうせねば、俺はたぶん」
「人間でいられない」
秋山 華
その言葉に目を瞬かせ、そっと目を逸らし。
ヨーゼフ
「その溝をそれでよしとしてしまったら、俺は終わりだ」
甫嶺 史織
アキヤマサンガンバッテ…
ヨーゼフ
「──それは、嫌だなと思う。身勝手ではあるが」
「ただ、そうだな──」
死にたくはない、死ぬつもりはないと。そう言ったのに。
秋山 華
「……そのスタンスで、本当に溝をどうにかできるのかは疑問だけど」
ヨーゼフ
「うん」
秋山 華
「……というか、甫嶺は何が気に入ってあんたと一緒にいるのかから疑問だけど」
ヨーゼフ
よーぜふ「おれがわるい」
ほれい「そうやって自分のこと悪者にしてたら楽だもんなお前はな」
かみあわないよお……
甫嶺 史織
かみあわないねえ…
ヨーゼフ
まあ俺がただしい!ってぜふが言ってたほうがさ
ほれいはほれいで楽なんだろうけどさ
ヨーゼフ
耳に痛い。
秋山 華
「骨は拾ってあげるよ」
ヨーゼフ
「うん?」いきなりなんで俺は殺されたんだ
秋山 華
爆死する未来しか想像できないから……。
「そうしたいならそうしなよってこと」
ヨーゼフ
「うん???……うん」
秋山 華
「遠慮してショボってしてシュンってしてても解決しないんじゃん」
ヨーゼフ
「それはそうだな」
「解決はしない」
甫嶺 史織
それもな……決して言いたかった言葉ではきっとないんだけど……
あの場ではそう言ってしまう程度には……
こう……(ろくろ
ヨーゼフ
ごめんな……ごめんな……
へんなふうに調子崩したぜふがすべての元凶めいてる
秋山 華
「それでヨーゼフは大丈夫なの」
ヨーゼフ
「……多分な」
秋山 華
「あのさ。私が言うのもなんだけど」
ヨーゼフ
「うん?」
秋山 華
「ホントになんだけど。あんまり自分の体力過信しないようにね」
ヨーゼフ
「過信」
甫嶺 史織
華ちゃんがもう
ヨーゼフ
ごめんはなちゃん
秋山 華
いや、過信しすぎてるぐらいがヨーゼフらしいといえばらしいのだけども。
ヨーゼフ
いやほんと ごめんはなちゃん……
秋山 華
ハナほら、
甫嶺 史織
じわ
秋山 華
きみらよりは、ちょっとだけ、おねえさんだからさ?こう精神的に
ヨーゼフ
誰がガキンチョだ
甫嶺 史織
そうね
秋山 華
お前だよおおおおおおおおおおおおおお
ヨーゼフ
はい……
甫嶺 史織
もうほんと弟かな……本当の弟にするより姉じゃん……って
じわじわ
秋山 華
くそ
まぁ
ヨーゼフ
秋山ゼフ
犬じゃん……
飼い犬じゃん……
秋山 華
「泣きそうなくらいへこんでた癖に無理しすぎんなよってこと」
ヨーゼフ
「あ、あー……」
「うむ、まあ、それは。程々に」…したい。
秋山 華
「ん」頷く。
ヨーゼフ
「すまん。心配かけた」
秋山 華
「まぁ頑張れば。それで人間との付き合い方がわかったら教えて」
ヨーゼフ
「うむ。良い知らせを楽しみにしていてくれ」
ぐいとコーヒーを飲み干して。
秋山 華
「ウン。じゃあ帰りな」
ヨーゼフ
「ご馳走様。……じゃあ、またな」
秋山 華
「またね」ぺろぺろと手を振って。
甫嶺 史織
ちゃんと帰るんですよ
ヨーゼフ
「詫びはまた改めて」手をひらひらと振って。
甫嶺 史織
華ちゃんは帰りなって言ったんですからね
ビジホに行けとは言ってないですからね
秋山 華
「ドーナツ」
ヨーゼフ
「大きい奴だろう?」
「青いのを探しておくよ」
甫嶺 史織
蒼いのを探すな
ヨーゼフ
好きかとおもって……
秋山 華
「楽しみにしておく」
ヨーゼフ
F市に帰ります。お電車に乗って。
秋山 華
ふー。
ヨーゼフ
ごめんねチャンハナ……
甫嶺 史織
???「お疲れ、秋山さん……」
ヨーゼフ
犬コロがご迷惑おかけしました……
秋山 華
いいのよ
よぜふは……がんばれ?
ヨーゼフ
ウン
甫嶺 史織
がん ばれー
秋山 華
華は応援するよ・・・
ヨーゼフ
がんばられるんだよお前は
甫嶺 史織
GMはいま
秋山 華
でも華のアドバイスはあんまアテにしないほうがいいよ……
甫嶺 史織
動揺の舞をおどってる
そうだね……
ヨーゼフ
動揺の舞
秋山 華
なんでよ
ヨーゼフ
ハナ?
甫嶺 史織
華ちゃんは……アドバイス下手……
(くるくる(おどる
秋山 華
びゅっていってがってしてすっすってかえてだんってしたらいいんだよ
ヨーゼフ
だんっ
秋山 華
そうだ
甫嶺 史織
ぐしゃ
ヨーゼフ
つぶれたが
秋山 華
おっかしいな
ヨーゼフ
つぶれたが……?
甫嶺 史織
死ッ……
ヨーゼフ
死んだが
これはF市に帰って
いいのか?
秋山 華
まじで・・・?あれで・・・?
ヨーゼフ
ここでシーンを切っておくべきか?
秋山 華
しれっとモンハンの集会所ログインしろ
甫嶺 史織
ちょき……
ヨーゼフ
彩村はすごいこわごわしている
甫嶺 史織
秋山 華
そしたらしれっと集まってくるからきっと
甫嶺 史織
まあこう 帰ったらそれはそれでまた
普段通りのほれいしおりさ
ヨーゼフ
そうね
ヨーゼフは掘り返すより前に進みたいので
 

 
甫嶺 史織
そうであるならまあちょっと暫くぎこちなさはあれど普段通りにはすぐ戻れるんじゃないかしら……
ヨーゼフ
うん……
秋山 華
よぜふの骨おちてる?
甫嶺 史織
かしら……
秋山 華
ひろう?
甫嶺 史織
わかんない……
ヨーゼフ
骨落ちるか落ちないかやる?
甫嶺 史織
い いけど責任は持ちませんよ???????????
ヨーゼフ
だいじょうぶ
どうなってもリゴリストには出る──
甫嶺 史織
甫嶺は刺すと決めた時明確に刺しに行って殺すよ??????????
ヨーゼフ
出せるようにします──
いいよ 殺せよ
甫嶺 史織
――ッ!
ヨーゼフ
殺してみせろよって気概でいくからよ──
その夜、F支部男子寮──
 
ヨーゼフ
帰って夕食にありついてシャワー浴びて。ようやっと自室に戻ってくる。
がちゃり、とドアを開けて。
秋山 華
トングさがしてこよ
ヨーゼフ
なんで死ぬ前提なんだよ
甫嶺 史織
ちゃんとおはしでひろって
秋山 華
カチカチ(威嚇)
ヨーゼフ
なんで火葬されてるんだよ
ドーナツでもないよ俺は。
ヨーゼフ
「ただいま」
甫嶺 史織
これ何時くらいがいい?
ヨーゼフ
9時くらいじゃないかな…
甫嶺 史織
おけい
ヨーゼフ
ギリ門限は破ってない。えらい。
甫嶺 史織
「ん、……ああおかえり?」椅子に座って漫画を読んでいたところから、目線を上げて。
ヨーゼフ
がしがし頭をタオルで拭きながら
「何読んでるんだ」
甫嶺 史織
「ンー? よっちゃんの知らないヤツ」
ヨーゼフ
「知らないやつ」
甫嶺 史織
「うん」
ヨーゼフ
新連載か?と思いながら、自分のベッドに腰掛ける。
「どんな話だ」
甫嶺 史織
「ンー……なんかサッカーやるやつ……」さして気に入っているわけでもないのか、非常に雑な回答。
ヨーゼフ
「お前が読み終わったら……その」
「貸してくれても?」
たかが漫画の貸し借りの可否を聞くにしてはずいぶんと真剣な顔で、じっと甫嶺を見上げて。
甫嶺 史織
「うん? あー、いーけどこれ俺も借りたヤツだから又貸ししていいかは聞いとく」特に何か気負うところもなく、自然に返答する。
ヨーゼフ
「そうか」
甫嶺 史織
「うん」
ヨーゼフ
「なら、面白かったら教えてくれ。買ってみる」
甫嶺 史織
「ええ……? よっちゃん漫画とか買うの?」ぱちりと目を瞬いて。
ヨーゼフ
ふは、と笑って。「いけんか」
甫嶺 史織
「別に悪くはねーけど。意外だっただけ」
「精々俺がすっごい勧めたやつ読む程度だったじゃん?」
ヨーゼフ
「まあな」
甫嶺 史織
「すっかり俗世に染まっちゃってまあまあ……」
ヨーゼフ
「染めたのは誰だろうな」
「カルパスは美味いし風呂にアヒルは浮かべるものだろう」
甫嶺 史織
「俺のせいにするには自分から染まりに行きすぎだと思うぜ」
ヨーゼフ
「染まりたくなっちゃいけんか」
秋山 華
いけんか笑うからやめてほしい
甫嶺 史織
「好きにすればいいじゃん?」
ヨーゼフ
「うむ」
甫嶺 史織
「俺に許可とるようなことでもねーしさ」
ヨーゼフ
「好きにする。俺は俺がそうするべきだと思うことをするぞ、シオリ」
甫嶺 史織
「……そ」小さく返事をすると、丁度読み終えたらしい漫画をぱたんと閉じて机の上に置く。
ヨーゼフ
「……どうだった」それ、と漫画を指して。
「オススメに値しそうか?」
甫嶺 史織
「さー? 俺はあんまり。だけどよっちゃんとは別に趣味合わねーし逆に良いんじゃねえの」
ヨーゼフ
「ほお、そうくるか」
まあどっちにせよ買うが……
甫嶺 史織
「何で変な意地張んだよそこで」わかんねーなほんとお前は、と呟きながら机に肘をつく。
ヨーゼフ
「うん?俺が買って読んでみようとおもったからだが」
甫嶺 史織
「どうせ買うなら俺が好きなの買えよ……そしたら俺も読めるのに……」
ヨーゼフ
「なるほど」
「お前が好きなタイトル、というと……」
甫嶺 史織
「漫画の貸し借りも未経験かー。いやまあそりゃそうか」漫画持ってないし友達いないもんな……
ヨーゼフ
進撃するやつはこないだ最終巻を買ってた記憶があるな。
あとこいつ何を気にしていたか……
「うむ、初めてだな」くつくつと笑って。
甫嶺 史織
「もうちょっとちゃんと友達作ったほうがいいぜお前、ほんと」
ヨーゼフ
「うん?……まあ、それは」痛感はした。
甫嶺 史織
「まあなかなかいないだろうけどさ、そんな奇特なヤツ」
ヨーゼフ
「そうだな。……お前はいいやつだよ、本当に」
甫嶺 史織
「なんだよ急に気持ち悪いな」
ヨーゼフ
「思ったことを口にしたら気持ち悪がるのやめてくれんか」
甫嶺 史織
「いやだって……何?」
「別に冷蔵庫にプリンは無いからな」
ヨーゼフ
「知ってるが?」エクレアもないが?
甫嶺 史織
「うん……」なんだこいつ
ヨーゼフ
「……あのなシオリ」
甫嶺 史織
「うん?」
ヨーゼフ
「お前が実際のところどう思っているかはわからん、わからんけれどもだ。
 ……俺は親友には呑気に笑っていてほしいし、そうやって笑ってるやつの横にいられたら、それがきっと幸せなんだと思っている」
甫嶺 史織
「……うん」
ヨーゼフ
「それはたぶん、お前の望む『普通の幸せ』というやつとも遠からずではないかと、勝手ながら思っているんだが、どうか」
甫嶺 史織
「……ま、遠くはないんじゃねーの? ほんとに実現できるんなら、だけどさ」
ヨーゼフ
「はは。俺がどういうやつか知らんお前でもあるまい」
甫嶺 史織
「よーく知ってる。俺が笑ってられねー事態を招くのがお得意なトラブルメーカー」
ヨーゼフ
「ン゛ッ」
「それはすまん」
甫嶺 史織
「『善処する』とかいうクソみたいな日本語だけ覚えた馬鹿野郎」
ヨーゼフ
「ぐっ」
「そ、それ以外だって覚えた、覚えたとも」
甫嶺 史織
「あとなんだ? 自分で言ったことも忘れるし馬鹿見たなことも言うし?」
みたいな
ヨーゼフ
「う゛ッ」
甫嶺 史織
「俺がちょっと言い返すと泣きべそかいて逃げるし」
ヨーゼフ
「ア゛ー!」
甫嶺 史織
「そんなんでも実現できるといいな?」
ヨーゼフ
「……っ、それでもだ」
「それでもだ!」
甫嶺 史織
「まー精々がんばれよ王子様」
ヨーゼフ
「諦める気はないぞ、ないからな!」
甫嶺 史織
「期待はしてない」
ヨーゼフ
「されずとも応えるさ」
甫嶺 史織
「どーだかなー」からからと笑う
ヨーゼフ
「もう決めた。逃げんし退かん」
甫嶺 史織
「はいはい」適当に流しながら、ふわふわと欠伸をひとつ。
「俺も眠いんだけど、寝て大丈夫?」
ヨーゼフ
「うむ。時間を貰ってすまんな」
「俺も今日は休む」
甫嶺 史織
「めっずらし」
ヨーゼフ
「たまには早寝もせんと保たん」…体力には気を遣えと言われたし。
甫嶺 史織
「まーたしかにたまにはちゃんとした時間に寝たほうがいいよお前もさ。それじゃオヤスミ」いいながら二段ベッドへ登っていく。
ヨーゼフ
「ああそれと。ファイル幾らだった」明日払う
秋山 華
休養は大事だぞ
ヨーゼフ
まあ明日でもいいか…
甫嶺 史織
「いや経費で落とすから」
ヨーゼフ
自分もごそごそと布団に這いこんで
「そうか」
「ありがとうな」
甫嶺 史織
「礼はいらん、貸しにしとくからな」
ヨーゼフ
「わかった」
……一回言ってみたかったのか?その言い方。
とは、言わないでおこう。
甫嶺 史織
ほどなくして、室内にはゆっくりとした寝息が響き──……
ヨーゼフ
すぐに眠れるような時間ではないけれど、こちらもそっと枕の上で目を閉じて。
 
 
ヨーゼフ
ちょきん…?
甫嶺 史織
ちょきん

甫嶺 史織
おつ
かれ!!
ヨーゼフ
おさわがせ
しました
ぜふはだいじょうぶです
甫嶺 史織
フフ
ほんとかな
ヨーゼフ
うん
ほれいのほうがしんぱいなんだけど
秋山 華
フウ・・・
甫嶺 史織
ほれいはいつでもだめだから…
ヨーゼフ
ほれい……
甫嶺 史織
いつでもだめ
ヨーゼフ
じゃあぜふはいつでもだいじょうぶだっていえるようになるだから
甫嶺 史織
いつでもだめだからすこしいつもよりだめでもだめなだけですむね
そんなわけで
4時じゃん草
ヨーゼフ
うん
秋山 華
ウワ
ヨーゼフ
すまん
甫嶺 史織
ログはまかせたまえ
秋山 華
21~4時……?
ヨーゼフ
ウン……
ばくなが
甫嶺 史織
jyさ
秋山 華
7時間
ヨーゼフ
卓じゃん
甫嶺 史織
ほらねなねな!!!
ヨーゼフ
オヤスミ……
秋山 華
おつかれ!!
!SYSTEM
秋山 華が退室しました
ヨーゼフ
おつかれ!!!!
!SYSTEM
ヨーゼフが退室しました

出目統計

12345678910合計平均
12345678910合計平均
ヨーゼフ
0.0%0.0%116.7%116.7%116.7%0.0%233.3%0.0%116.7%0.0%6回5.83
甫嶺 史織
0.0%0.0%0.0%150.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%150.0%2回7.00
秋山 華
14.5%418.2%0.0%0.0%313.6%29.1%313.6%418.2%14.5%418.2%22回6.27

キャラクターシート一覧

BGMリスト

背景リスト

背景
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